旅行業公取の近藤副会長、福田監事が内閣府特命担当大臣表彰 景品表示適正化功績者として

2026年3月19日(木) 配信

近藤副会長

 旅行業公正取引協議会(小谷野悦光会長)の近藤幸二副会長と福田叙久監事は3月18日(水)に、内閣府特命担当大臣から大臣表彰を受けた。公正競争規約の運用を通じて景品表示法の目的達成に顕著な功績があった「景品表示適正化功績者」として表彰されたもの。

福田監事

 近藤副会長(全観トラベルネットワーク社長)は2015年6月に同協議会の副会長に就任した。25年6月からは全国旅行業協会会長を務めている。また、福田監事(ATI相談役)は09年4月から現在まで同協議会の監事として活動している。

 両者はこの間、同協議会が運用する景品類の提供や表示の規約に関する会員からの相談や指導を通じて違反行為の防止に努めた。規約説明会やコンプライアンスセミナー、地方会員との意見交換会、消費者懇談会などを開催し、規約の適正運用や公正取引に関する法令の周知徹底に努めた。

 また、一般消費者の認識と社会・経済情勢の変化などに即した複数回の改正に貢献した。

 同協議会は受賞への謝辞を述べたうえで、今後も「消費者の目線に重点を置き、さらに規約の適正な運用をはかっていく」とコメントした。

2026年夏、「サンエックス パラダイス」開業へ 富士急ハイランドにサンエックスエリア誕生

2026年3月19日(木) 配信

新キービジュアル

 富士急行(堀内光一郎社長、山梨県富士吉田市)は富士急ハイランドに2026年に設置すると発表していた、サンエックスキャラクターの世界観を常設で楽しめる新エリアの名称を「サンエックス パラダイス」に決定した。また、開業は26年夏と発表。合わせて、ロゴとキービジュアルを初公開した。

 「サンエックス パラダイス」は広さ約6500平方メートルのテーマエリアで、かつて「ミニ富士」と呼ばれてた旧施設の跡地に誕生する。富士山を望む絶景のロケーションで、サンエックスユニバースのキャラクター「リラックマ」「すみっコぐらし」などの世界観を体感できるアトラクションやレストラン、ショップなどを展開する。

 公開したキービジュアルでは、「サンエックス パラダイス」のオリジナル衣装をまとったキャラクターたちが遊園地のわくわく感と“癒し”が同居する新エリアでゲストを迎えるようすを表現した。

 富士急ハイランドは新エリアの開業により、幅広い世代がそれぞれのスタイルで楽しめる「新しい体験型テーマパーク」を目指していく。なお、コンテンツの詳細は随時発表する。

HIS、宮古島と北海道でオリジナル観光バス運行 レンタカー不足解消と移動の体験価値向上へ

2026年3月19日(木) 配信 

佐和田の浜(左)と宮古島の星空
 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀太社長)は6月22日(月)、2026年夏季旅行シーズンに向け、沖縄県・宮古島と北海道で、同社オリジナルの観光バスを運行する。レンタカー不足や不慣れな土地での運転に対する不安から、移動手段の確保が旅の課題の1つとなるなか、移動の不安を解消するだけでなく、土地の景色などより深く味わう移動体験を用意し、旅行の価値向上をはかる。
 
 このうち、宮古島では2階建てオープントップバスで絶景を巡る「宮古島トワイライトシャトル」を展開。ホテルブリーズベイマリーナや宮古島東急ホテル&リゾーツなどのホテルを出発後、佐和田の浜や伊良部大橋などを巡る。所用時間は1時間30分~3時間ほど。運行日2026年7月18日(土)~10月25日(日)の火・木・土・日曜日。
 
 北海道で運行する「彩りHOKKAIDOING号」は、札幌市のプレミアホテル中島公園札幌とANAクラウンプラザホテル札幌から出発。富良野市にあるファーム富田やニングルテラスのほか、美瑛町の青い池、四季彩の丘などを巡り、札幌駅へ帰着する。
 
 運行日は6月22日(月)、6月26日(金)、6月29日(月)、7月3日(金)、7月5日(日)、7月6日(月)、7月9日(木)などとなっている。

網走湖周辺で“オホーツクの風”感じる旅へ ジャルパックが初夏と晩秋コース販売

2026年3月19日(木) 配信

Eバイクサイクリングイメージ

 ジャルパックはこのほど、北海道の自然を体感する「ナチュラルブランド北海道」から、初夏と晩秋の2コースを売り出した。アクティビティはどちらもEバイクサイクリングかカヤックを選択でき、現地ガイドの案内のもと、網走湖周辺で“オホーツクの風”を感じることができる。

 初夏のコースは、さらに自然が体感できるように、緑生い茂る知床五湖ガイドウォークや知床観光船「おーろら」の乗船券がついており、世界自然遺産を満喫できる。

 晩秋コースは紅葉中の摩周湖や硫黄山、屈斜路湖など道東を代表する観光地を周遊。阿寒湖では阿寒ユーカラ「ロストカムイ」の鑑賞券が付き、アイヌ文化に触れることができる。さらにアイヌ文化体験を深めたい人には、オプショナルプランとして、阿寒湖の森ナイトウォーク「KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」も設定する。

 同社は両プランとも移動は貸切バスで、効率よく道東を周遊・体験できるとアピール。「季節に応じて自然や文化を感じられる魅力ある商品となっていますので、この機会にオホーツクの風を感じる旅に出かけませんか」とコメントしている。

 網走&知床プランは3日間コースが7月12日出発、4日間コースが7月11日出発。網走&阿寒プランの3日間コースが10月25日出発、4日間コースが10月24日出発。ツアーの目安額は1人13万6100円。

連盟の方向性を議論 、「発展への土台築きたい」(東武トップ協定旅ホ連・運観連)

2026年3月19日(木)配信

東武トップツアーズ協定旅館ホテル連盟の金谷譲児会長

 東武トップツアーズ協定旅館ホテル連盟(旅ホ連、金谷譲児会長、1237会員)は3月16日(月)、東武ホテルレバント東京(東京都墨田区)で2026年度本部役員総会を開いた。同社協定運輸観光施設連盟(運観連、小野寺仁会長、813会員)の本部役員総会も開催。それぞれ支部三役の交代に伴う本部役員の一部交代のほか、26年度事業計画が承認された。

 旅ホ連の金谷会長は「旅館とホテル、旅行会社が立場を越えて率直に意見を交わし、現場の課題や可能性について本音で話し合える距離の近さが強み。来期は強みを生かしながら、連盟としての回復の年を継続していきたい」と力を込めた。

 両連盟は26年度の誘客事業として、前年度から準備を進めていた「NEXTステージへ向けた検討会」を実施し、中長期的な目線で連盟のあり方や方向性について議論していく。金谷会長は「知恵やアイデアをアップデートしていく場としての役割がますます重要になる。連盟の良さを大切にしながら、さらに前向きに発展していく土台を皆さんとともに築いていければ」と話した。

東武トップツアーズ協定運輸観光施設連盟の小野寺仁会長

 運観連の小野寺会長は「運観連、旅ホ連ともに10周年の節目を迎えられた。設立に携わった業界の諸先輩方に深い敬意と感謝を申し上げたい」と謝意を表した。次の節目に向けて、「新たなスタートを切る大事な1年になる」と強調した。新たな誘客事業「NEXTステージへ向けた検討会」を通じて、両連盟が「東武トップツアーズと一緒に同じ目的、同じ目標をもって進んでいかなければ」と足並みをそろえる意向を示した。

 26年度事業計画では、若手経営者と会社幹部の懇話会や顧客紹介運動のほか、25年に統合した中四国支部を後押しする愛媛県・道後温泉でのメモリアル研修会などを盛り込んだ。例年開催していた、支部起案(プレゼン)の場を設け、事業提案を受けて順位を決め、本部が助成を行う「強者(ツアモン)事業」は隔年開催となった。次回は27年に開催する。

東武トップツアーズの百木田康二社長

 総会には、両連盟の名誉会長である東武トップツアーズの百木田康二社長と、連盟副会長を務める脇坂克也副社長ら役員が出席。百木田社長は、25年度の総取扱額が大阪・関西万博の効果などで国内旅行や訪日旅行が大きく伸長したと触れ、5年連続で会社としての計画数値を達成したと述べた。このほか、創業70周年の新たな試みとして今年2月に立ち上げた「未来社会デザイン機構」への登録と参加を、両連盟の会員に呼び掛けた。

55周年の「立山黒部アルペンルート」、75回目の「となみチューリップフェア」 春の富山観光の幕開けを来社PR

2026年3月18日(水)配信

北陸・富山の春の魅力をPR

 富山県の春の観光シーズンの幕明けを告げる2大名所「立山黒部アルペンルート」と「2026となみチューリップフェア」のPR隊が2026年3月18日(水)、本紙を訪れ、室堂で見られる巨大な雪の壁を楽しむ「雪の大谷ウォーク」や300品種350万本のチューリップが咲き誇るフェア会場への来場を呼び掛けた。来社したのは立山黒部貫光プロモーションセンターの亀島栄介副所長、砺波市商工観光課の舘和宏主事、2025プリンセスチューリップの井澤莉奈子さんの3人。

立山黒部アルペンルートが55周年

 富山県と長野県とを結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」は今年、全線開業55周年を迎える。運営する立山黒部貫光ではこのほど、これまでの歩みと、変わらない大自然への感謝と継承、そして未来への想いを込めたキービジュアルを発表。「6月1日からは視覚や味覚など、五感で楽しめるさまざまな催しも企画します」(亀島副所長)とアピールする。

 今シーズンの全線開通(4月15日)にあわせて、春の観光キャンペーン「2026立山黒部・ハルタビ」も開催する。目玉の「雪の大谷ウォーク」は、除雪した道路の片側を歩行者用通路として開放する催しで、雪壁の高さは約16メートル(10年平均)にもなるという。6月25日(木)まで楽しめる。このほか、立山の春の雪に触れて楽しめる「ユキ!ふれあい広場」やリラックスチェアでくつろぎながら立山連峰や富山平野を一望する「立山ユキテラス」(有料)などが楽しめる。

2026となみチューリップフェア

 国内最大級、300品種350万本の花が咲き誇る「2026となみチューリップフェア」は4月22日(水)~5月5日(火・祝)までの14日間、砺波チューリップ公園(砺波市花園町)をメイン会場に開かれる。今年のテーマは「想いをつなぐ となみ花物語」。今回の開催で75回、四半世紀の節目を迎えるにあたり、催しを育んできた先人の思いを受け継ぎ、市民とフェア関係者、そして入場者の思いをつなぎながら、未来に向かってフェアの魅力を高めていきたいという願いを込めた。入場料は大人2000円(WEB・コンビニ販売は200円引き)、小人(小学生・中学生)100円、小学生未満は無料。

 高さ26メートルの「チューリップタワー」からは、14品種21万本のチューリップで地上絵を描く「大花壇」やモニュメントと鮮やかな植え込みデザインが楽しめる円形花壇を見ることができる。フォトスポットとして人気の「花の大谷」は、高さ4メートル、長さ30メートルにもなる迫力満点の花壇。会期前半は、雪の大谷に合わせて白、後半は色とりどりのチューリップを楽しめる。このほか、水辺に花が浮かぶ砺波オリジナルの「水上花壇」も見どころ。

 プリンセスチューリップ・井澤さんのおすすめは「彩りガーデン」の多様なチューリップ。「(花びらの先がギザギザした)フリンジ咲きなど、珍しいチューリップがたくさん見られるので、ぜひお気に入りを見つけてください」と呼びかけた。

雨風太陽、岩手県花巻市に関係人口創出拠点「HANAMAKI BASE」開業 本社も施設内に移転

2026年3月18日(水) 配信 

宿泊施設の客室「ジョバンニ」

 民泊や農泊の予約サイト「STAY JAPAN」を運営する雨風太陽(高橋博之社長、岩手県花巻市)は2月25日(水)、宿泊施設やコワーキングスペース、交流ラウンジなどを備えた関係人口創出拠点「HANAMAKI BASE」を開業し、併せて本社を同施設内へ移転した。

 同施設は、花巻市街地の中心部に位置し、1人からファミリーまでが1週間程度の滞在を快適に過ごせることを重視して建てられた。生活者として地域に溶け込めるよう、自炊可能なキッチンやダイニング、ランドリー、広めのバスルームを備えている。

 このうち、コワーキングスペースには、地元のまちづくり企業なども入居する予定となっている。1日1500円で一時利用も可能で、同社で運営する産直通販サイトポケットマルシェに掲載する生産者のお茶や地元「フィッシュマンコーヒー」の無料提供を通じ、利用者と地域住民との交流を促す。

コワーキングスペースとして活用する作業スペース

 また3月下旬以降、花巻市外に住み、年に3回以上合計で10泊以上訪れ、1回につき2泊以上滞在する人を対象に宿泊料金を50%割り引く関係人口割引の受付を開始する。基本価格は、3人で利用する際は1室3万2000円から、6人の場合は1室6万円からとなっている。

【速報】2026年2月の訪日外客数6・4%増の346万6700人 2月として過去最高を更新

2026年3月18日(水) 配信

 日本政府観光局(JNTO)が発表した2026年2月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比6・4%増の346万6700人と2月として過去最高を更新した。

 昨年は1月下旬だった旧正月(春節)が今年は2月中旬となり、「東アジアを中心とした旧正月に合わせた旅行需要の高まりがみられた」(JNTO)と分析する。

 市場別では、韓国や台湾、米国など18市場で2月として過去最高を記録した。低迷が続く中国は同45・2%減の39万6400人。

 一方、出国日本人数は同7・4%減の109万3300人と減少した。

東京・日本橋エリアで4月5日まで桜フェス シールラリーを初開催

2026年3月18日(水) 配信

「桜シールラリー」で巨大ガチャに挑戦

 日本橋室町エリアマネジメントは3月18日(木)~4月5日(日)まで、東京・日本橋室町エリアで、「SAKURA FES NIHONBASHI2026」を開いている。今年で13回目を迎えるイベントで、「桜暖簾」やエリアを拡大した「桜ライトアップ」で、エリア全体を桜景色に演出する。今回初開催となるのは「桜シールラリー」。シールを3つ集めると巨大ガチャガチャに挑戦できる。

「日本橋パフェス」のようす

 昨年初開催で好評だった、屋外カフェでの「日本橋パフェス」は今年も実施する。イベントのキービジュアルを装飾した桜キッチンカーがCOREDO室町テラス大屋根広場に並び、出展する6店舗が多彩なパフェを提供する。

 「ニホンバシ桜屋台」は3月28日(土)~29日(日)の2日間、日本橋全域の老舗飲食店やホテル、商業施設の約25店舗が「福徳の森」周辺にそれぞれの屋台を出店するイベントで、お寿司やうなぎ、すき焼きなど老舗の伝統の味や、オリジナルドリンクなどの限定メニューを販売する。夜には江戸桜通りで、日本橋三越本店とコラボレーションした「ニホンバシ桜屋台フェスNight」を開催。桜色にライトアップされた重要文化財の「三井本館」の夜桜の下、音楽ライブなどイベントを行う。

 また、日本橋エリアの約200店舗が、桜をテーマにした春限定のメニューを展開する。スイーツや軽食、弁当、ドリンク、雑貨まで多種多様な商品が登場する。

 期間中、桜メニュー&グッズの対象2エリアで買い物をした人や日本橋パフェスなどのイベント会場に来場した人にそれぞれシールを配布する「桜シールラリー」を開催している。3種類のシールを集めると、ガチャガチャ抽選会に参加できる。参加賞の缶バッジのほか、周辺で利用できる商品券や体験メニューなどの賞品を用意する。

 さらに、3月18日(水)~21日(土)、28日(土)、29日(日)は「日本橋パフェス」「ニホンバシ桜屋台Night」の会場でオリジナルミニバッグを配布する。数量限定でなくなり次第終了となる。

観光庁、日米観光交流キャンペーン 双方向交流拡大に向けて

2026年3月18日(水)配信

「日米観光交流促進キャンペーン2026」のロゴマーク

 観光庁は、日米間の観光を通じた双方向交流の拡大に向けた「日米観光交流促進キャンペーン2026」を始める。4月~27年3月まで、日米観光の促進を官民連携で進める。

 日米間の交流人口は、25年に527万人と過去2番目の水準となり、コロナ禍後は順調な拡大が続いている。26年は米国建国250周年の節目を迎え、ワールド・ベースボール・クラシックやFIFAワールドカップなどの国際的イベントが開催。また、日本の旅券(パスポート)手数料の引き下げも計画されていることから、日本人の米国への旅行需要の高まりが期待される。

 一方、インバウンド市場の多様化や地方誘客、消費拡大には、米国からの訪日旅行の促進が重要と捉え、相互交流促進の機運を高めていく。

 主な取り組みとして、日米観光の促進に向けたロゴを制作。旅行・観光関係者などが実施する交流事業やイベント、媒体などでの活用を促し、機運の醸成につなげる。

 米国への海外旅行促進として、建国250周年やFIFAワールドカップなどの機会を捉えた旅行商品造成を促進するほか、米国へのアウトバウンド促進を目的とした国内イベントの開催。また、海外教育旅行プログラムの開発・普及啓発、観光庁SNSなどを活用した米国観光情報の発信の強化を実施する。

 米国からのインバウンド促進では、著名人を活用した日本の魅力発信イベントや、初訪日を促すグローバルキャンペーンなどを進める。