夜の恐竜博物館を貸切、ナイトツアー付宿泊プラン発売(JAM福井勝山東急ホテル&リゾーツ)

2026年8月12日(水)配信

福井県立恐竜博物館に展示する恐竜の全身骨格標本

 JAM福井勝山東急ホテル&リゾーツ(福井県勝山市)は、10月2日(金)に開かれる「恐竜博物館プレミアムナイトミュージアムツアー」への参加と宿泊を組み合わせた特別プランを売り出す。販売開始は8月13日(木)午前10時から。

 同ツアーは、勝山市観光まちづくり(勝山DMO)と福井県立恐竜博物館が連携して実施するもの。閉館後の福井県立恐竜博物館を貸し切り、夜ならではの特別な演出とガイド付きで館内を楽しむほか、特別展・常設展やかつやまディノパーク、市内観光施設をめぐる周遊チケットも含まれている。

 観覧後には博物館内のレストランで、今回のツアーのために特別に用意されたビュッフェ付きスペシャルディナーを堪能できる。

 恐竜博物館から車で約10分のJAM福井勝山を拠点に、昼は勝山をめぐり、夜は特別なナイトミュージアムを楽しめる。さらに、温泉やプール、JAMテラスなどの体験アクティビティを宿泊者向けのインクルーシブサービスとして楽しみながら、恐竜博物館だけではない勝山の魅力を満喫する滞在を提案する。

 実施日は10月2日(金)~3日(土)の1泊2日。定員は先着15人。料金は大人が3万5400円から、小学生が大人料金の8割、4~6歳が大人料金の6割。

 予約は同ホテル公式ホームページから。

FDAなど、静岡を巡る「三社連携フライトツアー」 26年度は11月に3回実施

2026年8月12日(水) 配信

空と陸から静岡の絶景をめぐる

 大井川鐵道、フジドリームエアラインズ(FDA)、富士山静岡空港の3社は、富士山遊覧飛行と大井川鐵道井川線を組み合わせた「三社連携フライトツアー」の2026年度分を売り出した。富士山静岡空港や奥大井湖上駅、川根温泉ホテルを巡る人気の日帰り企画。今回は参加者の声を反映し、出発時間を前年度より約60分遅らせた。

 ツアーはFDAの特別チャーター機で富士山周辺を遊覧したあと、貸切バスと大井川鐵道井川線で奥大井湖上駅へ。川根温泉ホテルでは昼食のランチバイキングを利用する。

 旅行日は11月1日(日)、22日(日)、28日(土)。静岡駅南口を午前6時50分に出発し、富士山静岡空港、千頭駅、奥大井湖上駅入口を経て奥泉駅へ向かう。富士山静岡空港と静岡駅南口への到着は午後5時10分ごろとなる。

 旅行代金は12歳以上4万1000円、3歳から11歳まで3万8000円、3歳未満2000円。各交通機関の交通費、昼食、記念品、保険を含む。1回の募集人員は80人で、最少催行人員は50人。申し込みは大井川鐵道の公式サイトで受け付ける。

 3社は2018年秋から同ツアーを共同開催している。奥大井湖上駅や井川線のアプト式鉄道区間など、川根地方を含む静岡県の観光資源を巡る取り組みとして、2020年9月に第6回ジャパンツーリズムアワードを受賞した。

古屋旅館、人気客室を全面改装 露天風呂付き和洋室に

2026年8月12日(水)配信

創業220周年記念の新客室

 静岡県・熱海温泉の老舗温泉宿「古屋旅館」(内田宗一郎社長)は7月22日(水)、創業220周年記念事業の一環として、本館1階の客室を全面リニューアルした新客室をオープンした。人気の高かった本館1階・庭園に面した15畳の客室を、ツインベッドを備えた和洋室へ刷新した。

 近年増加しているベッドタイプ客室への需要や訪日客の宿泊形態に対応するため、従来の15畳和室をベッドルームと和室を一体化した約68平方メートルの露天風呂付き和洋室へ改装。客室デザインには、創業当時である江戸時代から受け継がれる日本の伝統文様を採用した。伝統的な日本旅館の趣を残しながら、快適性と機能性を高めた新たな滞在空間を提供する。

「清左衛門の湯」を使う客室露天風呂

 客室露天風呂には、熱海七湯の一つ「清左衛門の湯」を源泉100%掛け流しで使用し、客室内で夕朝食を提供する部屋食も継続。プライベートな滞在を重視する、古屋旅館ならではのおもてなしをそのまま継承した。

 ベッドには世界的ホテルでも採用されるシモンズ社製セミダブルベッド2台を採用。畳スペースは2組まで布団を敷けて最大4人で宿泊でき、家族旅行や3世代旅行にも対応する。

 さらに、客室には病院などでも使用される低濃度オゾン発生装置を標準装備し、24時間稼働によって空気環境の衛生維持にも配慮している。

 また、女性用アメニティには、ポーラ最高峰ブランド「B.A」を採用するなど細部まで上質さにこだわり、時代に合わせた客室づくりを行った。

 今回の改装について、内田社長は「歴史を守るだけでなく、これから先も多くのお客様に快適にお過ごしいただくための新たな挑戦でもある」と話す。今後も「常にお客様目線を大切にしながら、日本旅館としての伝統と時代に合った快適性を両立させ、より良い宿づくりに取り組んでいく」考えだ。

HOTEL SHINGEN、山梨・富士河口湖町で着工 2027年春完成予定

2026年8月12日(水) 配信

「泊まれる博物館。」がコンセプト

 BROOKLYN DESIGNは、山梨県・富士河口湖町の勝山で、古民家を活用した一棟貸しホテル「HOTEL SHINGEN」の建築工事に着手した。完成は2027年春を予定する。

 同ホテルは、最大10人が宿泊できる古民家ラグジュアリーホテルとして計画する。同社代表の高崎省吾氏がプロデュースとデザインを担当し、BROOKLYN DESIGNが設計と運営を担う。「泊まる博物館。」をコンセプトに、日本文化や山梨の歴史を滞在に取り入れるブランドを目指す。

 館内や敷地内には、プール、サウナ、BAR、カラオケ、ビリヤードなどを設ける。茶道、書道、陶芸、着物、染め、蕎麦打ち、日本酒などの文化体験も計画し、愛犬同伴の宿泊にも対応する予定だ。宿泊料金などは公表していない。

 同社によると、武田信玄や山梨に受け継がれてきた文化、建築、食、工芸などを宿泊体験として伝える構想。戦国武将と地域の歴史文化をテーマにした「HOTEL NOBUNAGA」「HOTEL KENSHIN」「HOTEL IEYASU」などのプロジェクト構想も始動しているという。

「観光人文学への遡航(74)」 杉原千畝を知っていますか

2026年8月11日(火) 配信

 杉原千畝を知っていますか。

 私は教員になってから、杉原千畝の功績と、それを支えた旅行会社の人々の行動について毎年授業で取り上げているのだが、最近学生の認知度が低下しているように感じる。

 かくいう私も杉原千畝を知ったのは2005年だった。妻が杉原と同じ愛知県立瑞陵高等学校(旧制第5中学)出身ということもあって、彼女から、有名人の先輩として江戸川乱歩と杉原千畝という名前を前々から聞いていて、05年に反町隆史主演のテレビドラマ「日本のシンドラー杉原千畝物語 六千人の命のビザ」が放映されたのを妻と一緒に見たのが初めてだった。

 その後、15年に唐沢寿明主演で映画が上映されたが、その後は杉原を題材とした映画やテレビドラマは制作されていない。娘に聞いても歴史の授業では教えられていないとのことなので、映像作品が新しく制作されなかったら、人はどんどん忘れていく。

 杉原千畝は、日本の外交官として第二次世界大戦中に多くのユダヤ人難民の命を救った人物である。1940年、リトアニアのカウナスにあった日本領事館で領事代理を務めていた杉原のもとに、ナチス・ドイツの迫害から逃れてきたユダヤ人難民が、日本を経由して第三国へ渡るための通過査証を求めて押し寄せた。杉原は外務省に査証発給の許可を求めたが、必要な条件を満たさない者には発給しないよう指示された。

 しかし杉原は、目の前で命の危険に晒されている人々を見捨てることはできないと考え、自らの責任で査証を発給する決断を下した。約1カ月にわたり昼夜を問わず査証を書き続け、カウナスを離れる際にも、列車の中から最後まで書き続けた。発給された査証は約2100通に上り、家族を含めて約6千人が日本を経由して安全な地域へ逃れることができた。

 しかし、戦後、杉原は外務省から退職を求められ、形式上は依願退職した。退職後の杉原は、得意のロシア語を生かして貿易会社の仕事などに就いたものの、職を転々とし、外交官時代とは異なる厳しい生活を余儀なくされた。

 杉原に救われたユダヤ人たちが戦後その消息を探し、外務省に人物照会した際、「該当する人物はいない」と回答された。結果として、救われた人々が杉原を見つけ出すまでには長い年月を要し、1968年になってようやく再会が実現した。

 1985年、杉原はイスラエルのヤド・ヴァシェム賞「諸国民の中の正義の人」に認定された。しかし、日本政府によってその功績が正式に顕彰され、外務省が遺族に謝意と謝罪を示したのは、杉原の死後であった。組織の命令と人道的良心が衝突するなかで、一人の人間が自らの責任で命を守る道を選んだその功績は、世界で称賛を浴びている。

 

島川 崇 氏

神奈川大学国際日本学部・教授 島川 崇 氏

1970年愛媛県松山市生まれ。国際基督教大学卒。日本航空株式会社、財団法人松下政経塾、ロンドンメトロポリタン大学院MBA(Tourism & Hospitality)修了。韓国観光公社ソウル本社日本部客員研究員、株式会社日本総合研究所、東北福祉大学総合マネジメント学部、東洋大学国際観光学部国際観光学科長・教授を経て、神奈川大学国際日本学部教授。教員の傍ら、PHP総合研究所リサーチフェロー、藤沢市観光アドバイザー等を歴任。東京工業大学大学院情報理工学研究科博士後期課程満期退学。

令和トラベル、シルバーウイークに向けセール 韓国が1万4800円から(燃油サーチャージ込)

2026年8月10日(月) 配信

セールのイメージ

 令和トラベル(篠塚孝哉社長、東京都渋谷区)は8月22日(土)まで、シルバーウイークや10月の3連休の旅行に向けた商品をお得な価格で販売するセール「夏本番、おトクもピーク!NEWTメガサマーセール Final」を開催している。

 中東情勢の緊張を背景とした燃油サーチャージの高騰が海外旅行の大きなハードルとなるなか、 同セールでは「航空券+ホテル」に燃油サーチャージを含めた商品を用意した。2人1室利用時の1人当たりの価格は、韓国が1万4800円から、台湾が2万4800円から。フィリピン・セブは3万9800円から、アメリカ・ハワイは11万9800円からとなっている。いずれも、諸税が別途かかる。

 また、セール期間中には最大5万円分のポイントが当たる「たびガチャ」が実施される。参加者は、結果をSNSでシェアすることで、もう一度ガチャにチャレンジできる。

HISベトナム、世界遺産ミーソン遺跡群で植樹 環境保全と観光振興の両立はかる

2026年8月10日(月) 配信 

植樹のようす

 エイチ・アイ・エス(HIS)のベトナム現地法人H.I.S. Song Han VN Tourist Co., Ltd.(HISベトナム)は7月24日(金)、世界遺産のミーソン遺跡群(ベトナム・クアンナム省市)で植樹活動を行った。ダナン観光振興センターとの覚書の内容の1つである「グリーンツーリズムおよび持続可能な観光の発展方針」の一環で実施。環境保全と観光振興を両立する持続可能な観光地づくりにつなげる。

 ミーソン遺跡は、4世紀から13世紀にかけて栄えた古代チャンパ王国を代表する宗教建築群として、1999年にユネスコ世界文化遺産に登録。歴史的・文化的価値を次世代へ継承するため、自然災害や戦争で被害を受けた建造物の修復ほか、自然景観や森林生態系の保全活動が継続されている。

 HISベトナムとダナン観光振興センターは、同覚書を締結した。持続可能な観光地としてのダナンの価値を高めている。同覚書には、グリーンツーリズムと持続可能な観光の発展方針に沿った活動推進のほか、ダナン観光の広報・プロモーション活動の共同実施、マーケティングデータの共有、日本市場に向けた積極的な誘客活動と商品・プログラム開発などが盛り込まれている。

星のや竹富島、島の真髄に触れる「秋風島時間」開催、伝統的な食事や文化体験など

2026年8月10日(月) 配信

夕暮れ時に秋の調べを奏でる「夕凪の唄」

 星野リゾートが運営する「星のや竹富島」(沖縄県・竹富町)は、9月1日(火)~11月30日(月)まで、竹富島の秋の農事や祭事をテーマにした宿泊プログラム「秋風(あきかじ)島時間」を実施する。伝統的な食文化や芸能、農作業、織物体験などを通じて、島民が受け継いできた精神文化「ウツグミ(一致協力)」に触れる滞在を提案し、地域文化の継承と高付加価値観光の両立をはかる。

 竹富島では、風の呼び名によって季節の移ろいを捉える独自の暦が暮らしに根付き、年間22の祭事が執り行われている。なかでも秋は五穀豊穣を祈る重要な季節で、約600年の歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財に指定される「種子取祭(タナドゥイ)」が開催されるなど、島全体が最も活気に包まれる時期だ。

 期間中は毎日夕刻、島の唄い手による「夕凪の唄」を施設内のゆんたくラウンジで開催。三線の演奏とともに、種子取祭にまつわる唄など、この季節ならではの演目を披露する。

 食のプログラムでは、秋の祭事にゆかりのある食材を用いた「秋の祭事朝食」を提供。祭りに欠かせない伝統食「ピンタク」などを盛り込み、島の食文化を体感できる内容だ。ランチでは秋の五穀や、島内で復活した醸造文化から生まれた醤油「シマヒタティ」を取り入れた「畑人(はるさー)ランチ」を用意し、地域の食文化や歴史を伝える。

 体験プログラムでは、施設内の畑で脱穀・精穀を体験する「秋の畑あそび」を実施。体験後には、種子取祭で振る舞われる祭事食「イーヤチ」を味わい、農事と祭事のつながりを学ぶ機会を提供する。

 さらに、約100年前の伝統的な織り機を使用する「五穀のお守りづくり」も開催。島の植物で染めた糸を使ってお守り袋を織り、施設の畑で収穫した五穀と魔除けの塩を納めることで、竹富島の信仰や祈りの文化を体験できる内容だ。

世羅高原農場でひまわり見ごろ 8月23日まで「ひまわりまつり」開催

2026年8月10日(月) 配信

白い窓枠を設けた人気のフォトスポット

 広島県・世羅町の世羅高原農場で、約6万5000平方メートルに広がるひまわり畑が見ごろを迎えている。開催中の「ひまわりまつり」は8月23日(日)まで。

 会場では、定番の品種から珍しい品種まで多彩なひまわりが咲き誇る。開花時期の異なる品種を組み合わせることで、開催期間中を通して園内の景観が変化するのが特徴だ。なかでも注目が、次々と開花する「サンフィニティ」で、360度ひまわりに囲まれたような写真を撮影できるエリアを設けている。

 このほか、これから見ごろを迎える「みはらしの丘」、クイズに挑戦しながら楽しめる「ひまわり迷路」、風車を背景にひまわりを楽しめるエリアなどを展開。土・日曜、祝日とお盆期間には、プールにひまわりを浮かべる「ひまわりプール」も登場する。

 開園時間は午前9時から午後5時(最終入園4時30分)。8月13日(木)から15日(土)は同6時30分まで延長開園する。入園料は開花状況により変動し、大人700~1200円、小人(4歳~小学生)300~600円。

阪急交通社、超電導リニア貸切乗車ツアーを発売 8月10日から抽選受付

2026年8月10日(月) 配信

 阪急交通社(山川豊治社長、大阪府大阪市)は8月10日(月)から、超電導リニア「L0系改良型試験車」の貸切乗車体験を組み込んだ旅行商品「日本最大級の鉄道ミュージアム『大宮・鉄道博物館』 超電導リニア乗車体験2日間」の抽選予約受付を始める。募集は240人限定。

 ツアーは名古屋駅発着の2日間で、鉄道博物館(埼玉県さいたま市)や山梨県立リニア見学センター(山梨県都留市)を訪れ、実験場の山梨リニアセンターでは「L0系改良型試験車」に約30分間乗車する。大宮の鉄道博物館で日本の鉄道の歴史をたどり、山梨県立リニア見学センターでリニアの仕組みや鉄道技術を学ぶ内容。

 宿泊先は石和温泉泊と湯村温泉泊の2コースから選べる。石和温泉泊コースは乗車体験を2回に分けて実施するため、2日目の行程順が変わる場合がある。

 出発日は10月14日(水)で、リニアの乗車体験は10月15日(木)に実施する。旅行代金は2人1室利用で1人10万円。応募は同社Webサイトで8月31日(月)まで受け付け、募集人数は石和温泉泊160人、湯村温泉泊80人。抽選結果は9月7~9日までに当選者へ通知する。