「2026年観光関係者新春交流会」盛大に開く

2026年1月15日(木) 配信

菰田正信日本観光振興協会会長

 日本観光振興協会(菰田正信会長)は1月14日(水)、東京プリンスホテル(東京都港区)で2026年観光関係者新春交流会を開いた。

 主催者を代表して、日本観光振興協会の菰田会長は「第5次観光立国推進基本計画の策定に向け、当協会は観光業界の意見を取りまとめ、提言した。政府関係者から『基本計画に反映できるよう努める』と心強い言葉をいただいた」と謝意を述べ、「充実した計画の策定に向け、引き続き力を尽くしていく」と語った。

 来賓として、佐々木紀国土交通副大臣、菅義偉元首相、二階俊博全国旅行業協会(ANTA)名誉会長らが新年のあいさつを行ったほか、多くの国会議員らが出席した。

髙橋広行JATA会長

 日本旅行業協会(JATA)の髙橋広行会長は「インバウンドを拡大していくには、安定的なアウトバウンド需要が不可欠。国際観光は相手国とのイン・アウトのバランスが重要で、これを支えるのが国際航空路線」と述べた。「アウトバウンドはコロナ禍前の7割程度の回復にとどまっている状況で、パスポート取得費用の引き下げを検討されているのは朗報。ぜひ実現を」と語った。

 さらに「観光立国推進基本計画において、施策の柱の一つにアウトバウンドが初めて取り上げられることは、我われにとって勇気百倍」と述べ、アウトバウンド需要の拡大が、地方の国際航空路線拡充や地方分散などの好循環につながると力を込めた。

佐々木伸夫VISITはちのへ理事長

 その後、「VISITはちのへ」の佐々木伸夫理事長は、昨年12月8日に発生した青森県東方沖地震からの観光振興メッセージとして、「JR八戸線も全線開通している」と復旧状況を紹介し、「八戸は通常通りの観光が始まっている。皆さんが八戸を訪れていただくことが何よりの支援になる」と来訪を呼び掛けた。

「トゥンクトゥンク」と河村正人事務総長

 また、2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)の公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」と河村正人事務総長が登壇し、「有料来場者数1000万人を目標にしている。観光業界の皆様のお力で盛り上げていただきたい」と述べ、同博覧会をPRした。

国際観光施設協会、基本計画対応に備える 賀詞交歓会に170人出席

2026年1月15日(木)配信

浅野一行会長

 国際観光施設協会(浅野一行会長)は1月14日(水)、ホテルメトロポリタンエドモント(東京都千代田区)で賀詞交歓会を開いた。会員企業や協会関係者など170人が出席し、交流を深めた。

 浅野会長は、2025年の訪日外国人旅行者数が史上初めて4000万人突破が確実な情勢を受け、「観光産業は自動車産業に次ぐ国内第2の輸出産業」と話し、観光産業の重要さや将来性が明白との考えを示した。

 そのうえで、観光庁が3月に策定される新たな観光立国推進基本計画では、柱の1つに「観光地・観光産業の強靭化」を据える検討が進んでいると紹介した。主な施策に「観光DXの推進、業務の効率化や省力化をはかるための設備投資、ユニバーサルツーリズム対応など、当協会が研究しているハードに直結した内容が掲げられている」と指摘。昨年12月に開いた忘年交歓会で、観光庁からユニバーサルツーリズムに対する協力を求められ、対応の準備は既に整いつつあると明かした。

 昨年を振り返り、「当協会は観光が抱えている課題に対して、タイムリーに取り組んでいこうと掲げて、関係省庁や地方自治体、観光関係団体と連携を強めていく方針で活動してきた。今年はその活動を実のある成果につなげていきたい」と意気込みを語った。

 そのほか、26年は来年3月から神奈川県横浜市で開催される2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)の準備の年。「園芸博の枠を遥かに超え、SDGsへの貢献や、その先の社会を見据えた博覧会になる」と話した。

 来賓では、日本観光振興協会の長谷川豊副理事長や、GREEN×EXPOラボのチェアパーソンを務める国際観光施設協会の涌井史郎名誉副会長が登壇し、それぞれあいさつを述べた。

HIS、ホットスパーFCと日本唯一の旅行パートナーに 観戦ツアーなど新領域に進出へ

2026年1月14日(水) 配信

トッテナム・ホットスパーFC(左)と契約のイメージ
 エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長、東京都港区)はこのほど、イングランドのプロサッカー1部リーグ「プレミアリーグ」に所属し、ロンドンに本拠地を構えるトッテナム・ホットスパーFCと、オフィシャル・リージョナル・パートナー契約を結んだ。日本で唯一のトッテナム・ホットスパーFC公式旅行パートナーとして、観戦ツアーや特別体験プログラムを提供する。
 
 欧州サッカーは、観戦・応援を軸としたツーリズムとの親和性が高く、観光業において新たな成長領域として注目され、とくにプレミアリーグは、189の国・地域で放映、世界で約28億人が視聴している。HISはトッテナム・ホットスパーFCのモットー「To Dare Is To Do(挑戦なくして成功なし)」 と、自社のパーパス “「心躍る」を解き放つ”が共鳴するとして、パートナー契約の締結を決定した。
 
 HISは今後入手困難なVIP席などの販売や、プライベート・スタジアムツアーを実施。さらに、4月18日(土)に本拠地であるトッテナム・ホットスパースタジアムで「JAPAN DAY」を開催し、スタジアム来場者に、日本伝統文化体験や日本ブランドを訴求し、日本の魅力をアピールする。同チームが環境・社会貢献活動を推進していることから、サステナビリティとスポーツを掛け合わせたテーマにしたツアーも行う。

トラベロカが新春セールを開始 航空券2026円引など

2026年1月14日(水) 配信

1月31日まで新春セール

 旅行予約サイトの「トラベロカ(Traveloka)」は1月13日(火)~31日(土)の期間限定で「トラベロカ 新春 セール 2026」を開催している。航空券が2026円割引、ホテルは最大26%引きになる。

 同社は「新年は自然と前向きな気持ちが高まる時期。一方で、忙しさや費用面への不安から、なかなか具体的な計画まで踏み出せない人も少なくない」とし、セールを実施することで旅を考える人の背中を押す機会を提供する。

 セールは、韓国や東南アジア方面の航空券が2026円オフになるクーポンを1日10枚限定で配布している。一部の航空会社では、最大25%割引や、搭乗者1人当たり5000円オフのクーポンなど独自の特典を用意する。また、タイやマニラ、ソウルの人気ホテルが最大26%割引になるクーポンも配布する。

 このほか、アプリ限定のキャンペーンとして、ハズレなしのくじ引きゲーム「トラベロット」を実施。1等はフライト、またはホテルの予約に使える2000円分クーポンとなる。会員を対象に行うもので、1日1回参加できる。

【鈴廣かまぼこの里】2月28日(土)まで「鈴廣 おでんまつり」開催中 冬の小田原らしい限定おでんが登場

2026年1月14日(水) 配信

「鈴廣 おでんまつり」2月28日(土)まで開催

 鈴廣かまぼこ(鈴木智博社長)が運営する「鈴廣かまぼこの里」(神奈川県小田原市風祭)は2月28日(土)まで、アレンジおでんや、神奈川の地酒を味比べができる「鈴廣 おでんまつり」を開催している。

 小田原の食材を使った「梅味噌おでん」や、「小田原ゆずの彩りおでん」など、季節限定のおでんが登場。また、おでんをモチーフにしたスイーツも用意しており、冬の小田原らしさを感じられる内容となっている。

 梅味噌おでんは、鈴廣の「職人づくり おでん鍋」のおでん種2種に、おでんの定番味しみ大根、玉子、昆布などを加えた。出汁は鈴廣特製つゆをベースに、奥深い味わいとなっている。これに地元・小田原「加藤兵太郎商店」のきりっとした酸味のある梅味噌をつけて楽しむ。

 鈴なり市場では神奈川の酒蔵から、おでんと相性の良い地酒をセレクトした。井上酒造「一夜城の振る舞い酒」や、中沢酒造「松みどり」などの日本酒に加え、地元・曽我梅林の青梅を使った石井醸造「曽我梅林の梅酒」も用意している。

 同社は「おでんの味わいに寄り添う一杯として、好みに合わせたペアリングをお楽しみいただけます」とアピールする。

ダイブ、ザランタン東かがわに焚き火カフェ 手ぶらで気軽にアウトドア体験を

2026年1月14日(水) 配信

焚き火カフェ

 人材サービスやグランピング施設運営などを行うダイブ(庄子潔社長、東京都新宿区)はこのほど、グランピング施設「ザランタン東かがわ」(香川県東かがわ市)の大池オートキャンプ場で焚き火カフェの提供を始めた。

 アウトドアや自然体験への関心が高まる一方、キャンプや焚き火は「道具の準備が大変」や「初心者にはハードルが高い」などの声が挙がっており、冬季を中心とした閑散期の施設活用も課題となっていた。これを受け同社は、アウトドア体験をより気軽に楽しめる環境を整え、閑散期でも人が訪れてもらうことを目的に、焚き火カフェを開始した。

 焚き火カフェは、アウトドア用品を持たずに、区画ごとのプライベート空間で焚き火を囲みながら飲食や滞在を楽しめる体験型サービス。各区画には車を横付けすることができ、初心者でも気軽にアウトドアを楽しめる。

JTB、「日本の旬 東北」 国内旅行キャンペーンを4月から展開

2026年1月14日(水) 配信

「日本の旬 東北」キャンペーンロゴ

 JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は4月1日(水)~9月30日(水)まで、国内旅行キャンペーン「日本の旬 東北」を展開する。青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県の東北6県を対象に、地域の旬の魅力を掘り起こし、旅行を通じて現地の魅力を感じられる旅行商品により、地域の活性化をはかる。

 キャッチコピーは「東北を見つけに―Discover Tohoku―」。キャンペーンロゴは、東北6県の名物や特産品を可愛らしいアイコンとして散りばめた。各県の多様な魅力をカラフルに表現し、新たな発見・驚き・ワクワクへの誘いを表現する。

 なお、「日本の旬 東北」に関する詳細は、公式ホームページでは1月中旬以降、Instagramでは4月以降に順次発信を予定している。

【東京都ホテル旅館生活衛生同業組合】2月3日(火)、ホテルメトロポリタンで新年懇親会開く

2026年1月13日(火) 配信

 東京都ホテル旅館生活衛生同業組合(工藤哲夫理事長)は2月3日(火)午後5時から、ホテルメトロポリタン(東京都豊島区)で2026年新年懇親会を開く。

JTB、訪日客4140万人と前年割れ予想 26年旅行動向見通し発表

2026年1月13日(火)配信

国内旅行者数は横ばい、海外旅行者数は前年超えの見込み

 JTB(山北栄二郎社長)は1月8日(木)、2026年(1~12月)の旅行動向見通しを発表した。日本人の総旅行人数は前年比2.0%減の3億2250万人、このうち国内旅行者数は同2.2%減の3億700万人、海外旅行者数は同2.6%増の1550万人と推計。訪日外国人旅行者数はコロナ後の需要急伸が25年までで落ち着き、同2.8%減の4140万人と予想した。

 国内旅行者数はコロナ禍前の19年比で5.2%増と上回る見込み。1人当たりの旅行費用は同2.9%増の5万2900円で19年比では38.8%増、国内総旅行消費額は同0.6%増の16兆2300億円で19年比では45.9%増と予測した。

 給与の伸び率は緩やかになる一方で、物価や宿泊費の高騰が継続し、国内旅行単価はさらに上昇する見込み。旅行者数は前年とほぼ横ばい、総消費額は単価上昇により微増するとみている。

 同社の調査によると、26年1~12月の1年間で1泊以上の国内旅行に「行く予定」と答えた人は同0.6ポイント増の75.2%だった。一方で、「一度も行かない」と答えた人は24.8%。主な理由は「家計に余裕がないから(33.5%)」、「旅行費用が高いから(29.6%)」など、前年同様に費用面での理由が上位となり、「旅行費用が高いから」は前年から6.2ポイント上昇した。

海外旅行は前年超え、回復は緩やかに鈍化

 海外旅行者数は19年比では22.7%減と下回るが、前年を上回ると見込む。1人当たりの旅行費用は同4.5%増の31万7200円で19年比では33.7%増、海外総旅行消費額は同7.4%増の4兆9200億円で19年比では3.1%増と予測した。

 コロナ禍から時間が経過したものの、前年の急激な円安や物価高騰などにより、海外旅行の回復は緩やかで25年より鈍化する見込み。旅行者は徐々に円安を受け入れつつあり、アジアへの旅行が引き続き多い一方で、一部の遠方の行先も回復傾向がみられる。また、アジアでも物価や宿泊費の上昇が続くことで、平均旅行単価はさらに高まると予測している。

 同社の調査によると、26年1~12月の1年間で1泊以上の海外旅行に「行く予定」と答えた人は同2.0ポイント増の23.0%。24年から25年にかけての増加と比べて鈍化しているものの、引き続き海外旅行意欲は上昇傾向にあると予測した。

 一方で、「一度も行かない」と答えた人は77.0%。国内旅行同様に経済的な理由が上位になったが、海外旅行では「旅行費用が高いから(36.5%)」、次いで「家計に余裕がないから(26.5%)」となり、国内旅行と順位は逆転している。

 経済的な理由以外に、言語の問題や出入国手続き、パスポート再発行などの心理的な要因が課題と調査結果を報告した。

訪日旅行は前年割れ、中国、香港が需要減

 訪日外国人旅行者数はコロナ後の回復過程に円安の追い風もあり、2ケタ台の伸び率を重ね、25年には過去最高となったが、急激な需要回復は一巡し、今後の伸び率は落ちつくと見込む。そこに中国、香港からの需要減が加わり、26年は前年を下回ると予想している。

 なお、今回の調査は、各種経済指標や消費者行動調査、運輸・観光関連データ、JTBグループが実施したアンケート調査などから推計した。

HIS、ゴルフショット自動撮影サービス 動画編集も行う新規事業スタート

2026年1月13日(火) 配信

サービスのイメージ

 エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長、東京都港区)は1月13日(火)、協栄精工株式会社(篠原淳社長、栃木県真岡市)、RoboSapiens(長尾俊社長、東京都新宿区)と協業し、水戸レイクスカントリークラブ(茨城県・城里町)でゴルフプレー中のショットを自動で撮影、編集するサービス「Good Shot」の提供を始めた。

 ゴルフの上達には基本スイングの確立が不可欠である一方、練習場とコースの環境の違いによって、実戦でフォームを崩す人も多い。コース内で自らを撮影することは、進行遅延のリスクや心理的プレッシャーがプレーへの集中を妨げる原因となっていた。
 
 このことから同サービスでは、協栄精工の特許であるゴルフカートへのカメラ搭載技術と、RoboSapiensのカメラとシステムを用いる。利用客は手軽に高品質な動画でスイングの確認できるほか、大切な仲間とのゴルフ体験をシェアすることもできる。
 
 Good Shotでは、高性能カメラと搭載されたAIによる自動追従技術で、プレーヤーの全ショットを自動で記録。AIがナイスショットやハイライトシーンを自動検出し、コースでのようすをダイジェスト動画としての編集も行う。動画は約1時間で完成する。利用者はクラブハウスで2次元バーコードを読み取ることで、ダイジェスト動画を視聴、ダウンロードすることができる。