日本旅行×京都大学 未来のノーベル賞研究者を育む「科学探求プログラム」本格提供へ
2026年6月12日(金) 配信

日本旅行(吉田圭吾社長、東京都中央区)は、京都大学(湊長博総長、京都府京都市)と、京都大学大学院医学研究科附属がん免疫総合研究センター(CCII)の探求プログラムの専属販売委託契約を結んだ。
同社は全国の中高生を対象とした同プログラムの専属販売権を取得。2026年度秋季から、未来のノーベル賞研究者を育む「科学探求プログラム」として本格提供していく。
今回の提携の背景には、京都の教育旅行が抱える課題と「学び」の価値転換がある。
現在、京都市の教育旅行はインバウンド増加に伴う混雑や、交通インフラの限界、物価高によるコスト上昇といった課題に直面している。また、従来の観光型プランでは「教育的価値」が薄れているという懸念もあり、教育旅行先としての“京都離れ”も指摘されている。
こうしたなか、日本旅行と京都大学は、従来の「受動的な観光」から、京都大学が保有する学術的リソースを活用した「能動的な探求」へと価値を向上させ、日本旅行が専属的に販売することにより、全国の中高生に高い教育的価値を提供し、次世代の人材育成と地域活性化に寄与することを目的としている。
同プログラムでは、単なる施設見学にとどまらず、世界最先端の研究環境に触れ、現役の大学院生などとの対話を通じて、生徒の進路探求やキャリア教育に貢献する構成となっている。
対象は全国の高等学校(順次、中学生への拡大を予定)。受け入れ規模は、1日1日1校約40人。スモールスタートして年間24校を想定。販売価格は、参加者1人当たり4400円(税込)。販売窓口は日本旅行(団体支店・法人支店・教育旅行支店)。







