新造船「SEFU」のデザイン発表、2027年就航クルーズ船(両備グループ)

2026年7月1日(水) 配信

クルーズ船「SEFU」のイメージ

 両備ホールディングス(岡山県岡山市)が新規クルーズ事業の運航会社として設立したRヨット(新居正弘社長、東京都港区)は6月25日(木)、2027年就航予定の新造クルーズ船「SEFU(セフ)」のデザインを発表した。同時にブランドサイトとコンセプトムービーも公開した。

 「SEFU」は、日本初となるヨットスタイル客船として、瀬戸内海や南西諸島などを舞台に、新たなラグジュアリークルーズ市場の開拓を目指す。船名は「瀬戸内」の「瀬(SE)」と「風(FU)」に由来し、小型船ならではの機動性を生かして大型客船では寄港が難しい港や離島を巡る航路を計画。全60室・定員約120人というスモールラグジュアリー船として、きめ細かなサービスを提供する。

 外観とインテリアデザインは、キュリオシティ代表で世界的デザイナーのグエナエル・ニコラ氏が手掛けた。「ISLAND」をコンセプトに掲げ、瀬戸内海に浮かぶ島々から着想を得た円形モチーフを船内各所に採用した。船内を「どこへ行っても新しい発見のあるディスティネーション」と位置付け、移動手段にとどまらない滞在価値を追求している。

 大きな特徴の1つは、船尾に設ける本格的なマリーナエリアだ。新造船として日本初となる設備で、海へ直接アクセスできる構造を採用。小型ボートによる離島への寄港やビーチング、シーカヤックなどのマリンアクティビティを楽しめるほか、マリーナに隣接する「ビーチクラブ」は三方向に開閉するシェルドアを備え、海との一体感を演出する。

多彩なマリンアクティビティが可能となるマリーナ設備(イメージ)

 客室は日本建築の「借景」の考え方を取り入れ、窓外に広がる四季折々の景観を室内空間に取り込む設計とした。日本の自然素材や柔らかな色調を基調に、ニコラ氏デザインによるオリジナル家具を採用し、長期滞在にも適した上質で落ち着いた空間を実現している。

 船内施設では、インフィニティプールやスパ、フィットネスに加え、日本船ならではの温浴施設やサウナも設置。ダイニングはメインレストランのほか、スペシャリティレストラン、寿司レストラン、ラウンジバーなどを備え、寄港地ごとの旬の食材や地域ならではの食文化を生かしたメニューを展開する。

 「SEFU」は全長約120メートル、総トン数約1万トンで、現在ポルトガルのウェスト・シー造船所で建造中。航海速力は約15ノットで、遠洋国際航行に対応する。

2年ぶりに東京で「おかやま白桃パフェDays 2026 Tokyo」 7月24~26日まで開催

2026年7月1日(水) 配信

岡山の白桃を堪能

 フルーツ王国として有名な岡山。この時期に旬を迎える特産フルーツが「白桃」。岡山のおいしい白桃を使ったパフェを東京都内で楽しめるイベント「おかやま白桃パフェDays」が、今年は7月24日(金)~26日(日)での開催が決定した。東京(丸の内・京橋・新橋・汐留)での開催は2年ぶりとなる。

 岡山白桃の特徴は上品なまでの白い果皮と口に入れた瞬間甘く瑞々しくあふれだす果汁、とろけるような果肉という。都内の人気店とコラボし、岡山県産の白桃を贅沢に使用したオリジナルパフェを3日間限定で販売する。

 今回は5店舗での開催で、各店舗1日限定50食(※一部1日20食限定の店舗あり、各店売り切れ次第終了)。販売価格や提供時間は店舗ごとに異なる(一部事前予約制の店舗もあり)。

 参加店舗は、京橋エリアが「京橋千疋屋 京橋本店」、丸の内エリアが「デリーモ東京カフェ大丸東京店」と「Cafe1984(※7月25・26日のみ開催)」、汐留エリアが「CHAYAマクロビ汐留」、新橋エリアが「ビストロカフェももてなし家」の計5店舗で販売する。

京橋千疋屋 の「岡山白桃ぼっけぇパフェ」

 一例では京橋千疋屋の「岡山白桃ぼっけぇパフェ」は、販売価格2640円(税込)。パフェには白桃1個から8分の5カットも使用されていてボリュームも満点。このほか桃とミントのシュワシュワゼリーやヨーグルトアイス、桃のシャーベットなども使われている。

 提供時間は7月24日(金)が午後2~6時30分(LO)、25日(土)と26日(日)は午後2~5時30分(LO)。イベント当日はメニュー予約制を採用。座席予約ではなく来店順の案内になるため、満席の場合は待つ場合もある。

 予約・問い合わせ=☎03(3281)0300(予約受付時間=午前10時~午後6時)。

 岡山市東京事務所の関係者は「晴れの国おかやまはフルーツ王国。岡山産の白桃を使ったオリジナルパフェを展開する取り組みで、東京での開催は2年ぶりとなりました。各店1日50食限定なので、食べられなかった方は岡山まで足を運んでいただければ、季節ごとの旬のフルーツを使用したフルーツパフェが通年で食べられます」とPRしている。

阪急交通社、JRで行く鉄道旅のタイムセールを開始

2026年7月1日(水) 配信

 

 阪急交通社(山川豊治社長、大阪府大阪市)は、7月1日(水)から「JRで行く鉄道の旅」のタイムセールを開始した。予約はウェブ限定で、7月10日(金)まで実施している。東京、名古屋、大阪、福岡に加え、札幌、仙台、広島、金沢など全国各地を発着地としたJR利用の国内個人旅行が対象となる。

 物価上昇で消費マインドが低迷するなか、同社はJR各社の協力のもと、夏旅を応援するタイムセールを実施する。鉄道の旅は道路渋滞を回避でき、定時性が高く、夏の繁忙期でも時間効率よく休暇を楽しめるとアピールする。

 今回のタイムセールでは、人気の高原リゾートや温泉リゾートを中心に商品を展開する。また、手軽な近距離旅行に加え、北海道新幹線や北陸新幹線を利用する函館や金沢など、長旅を楽しむ商品も取りそろえた。立山・黒部アルペンルートでは、ポーターサービス付き商品も用意した。

 同社は、宿泊と交通手段を組み合わせたシンプルな商品に加え、食事券や入場券、バス観光をセットにした個人旅行商品の開発を進めている。函館や金沢では地元の食事券付きプラン、高原リゾートではゴンドラリフト券付きプランなどを拡充している。

群馬県旅行業協会、今年度も栃旅協と合同商談会を実施 研修会などで新しい旅への対応を支援

2026年7月1日(水) 配信

小林聡会長

 群馬県旅行業協会(小林聡会長、97会員)は6月30日(火)に、群馬県前橋市内で2026年度通常総会を開いた。昨年、栃木県旅行業協会と合同で実施した商談会を今年度も継続する。ワークショップ型の研修会や地域の情報提供などで、新しい旅行スタイルへの対応を支援するほか、コンプライアンス重視を柱に据え、健全な旅行業の発展に取り組む。

 小林会長は「観光は人と人とのつながりが生まれる平和産業。今や日本の基幹産業になっている。我われも会員間の連携を大切に、業界の発展と地域観光の振興に取り組んでいきたい」とあいさつした。

臼田栄慈局長

 来賓の群馬県産業経済部戦略セールス局の臼田栄慈局長は「昨年、草津温泉の入込客数は3年連続で過去最高を記録した。堅調な群馬県への観光需要の流れのなかで県内の観光産業がさらに発展するよう努めている。引き続きリトリートに注力し、温泉や自然、食、伝統文化など群馬の豊富な観光コンテンツをさらに磨き上げ、長期滞在や高付加価値な旅行につなげたい。県と皆様がしっかり手を携えていくことが重要だ」と述べた。

荒井賢治・関東地方支部長連絡会議長

 全国旅行業協会関東地方支部長連絡会の荒井賢治議長(栃木県支部長)は「昨年度は合同商談会を実施し、高崎市も視察したが、地域力の発信が重要だと感じた。今年度は栃木で開催し、エクスカーションなども企画するので、ぜひ協力して盛り上げてほしい」と呼び掛けた。

中間幹夫社長

 また、㈱全旅の中間幹夫社長もあいさつに立った。中間社長は25年度の群馬県旅行業協会の全旅クーポンやペイメント、保険の実績はすべて前年度を上回ったことを報告。「素晴らしい数字だが、群馬県の皆さんのポテンシャルを考えたらまだまだだと思う。今後もさらなる奮闘をお願いしたい」と期待した。

福田一樹社長

 総会後は群馬県旅行業センター(福田一樹社長)が決算報告を行った。このほか、㈱全旅のクーポン会員専用のシステムについて学ぶ「Trip全旅セミナー」を実施。収益を上げるテクニックなどを紹介し、まだ約半数が未利用の群旅協会員に対し、積極的な活用を呼び掛けた。

全旅東海ブロック、第2回東海サミット開催へ 9月1日(火)愛知県春日井市で旅行会社と受入施設の商談会実施

2026年7月1日(水) 配信 

第1回東海サミットのようす

 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県の東海4県にある㈱全旅の事業会社で構成する全旅東海ブロック(ブロック長=森川雅史愛知県旅行センター社長)は9月1日(火)、ホテルプラザ勝川(愛知県春日井市)で「第2回東海サミット」を開く。旅行会社と受入施設による商談会のほか、懇親会などを実施する。

 同サミットは、㈱愛知県旅行センター(森川雅史社長)と㈱静旅(渡井浩昭社長)、協同組合岐阜県旅行業協会(旦野隆晃理事長)、㈱ANTAみえ(渡部俊郎社長)で構成する全旅東海ブロックが主催する。

 商談会には、4社の賛助会員である受入施設と東海4県内の㈱全旅クーポン施設のほか、全国の旅行会社が出席し、送客側と受入側ともに約70社が参加する見込み。来賓として、全国旅行業協会(ANTA)の3役と㈱全旅の役員など計15人も出席する見通しだ。

 申し込みは8月7日(金)まで受け付ける予定となっている。参加費は旅行会社が無料、受入施設は2万5000円。懇親会費は1万5000円。なお、受入施設については1人分の懇親会費が出展料に含まれている。

【東京都と台北市の旅行業協会が友好協定結ぶ】台湾各地で懇談会 交流本格化  シリーズ①~台北市~

2026年7月1日(水) 配信

親睦を深める一行

 東京都旅行業協会(小松信行会長)と台湾・台北市旅行商業同業公会(陳怡璇理事長)は5月20日、友好協力協定を結んだ。訪台した東旅協一行は5月20日(水)~23日(土)の4日間、中華民国観光産業国際行銷協会の徐銀樹榮譽理事長や秦文沂理事長らの案内で台北市をはじめ、新竹市、桃園市、新北市の奥深い魅力や新たな観光名所などを視察。各地で市や旅行商業同業公会、旅館同業公会の幹部らが出席した懇談会にも連日参加し、訪台日本人の拡大へ友好関係を深めた。各地での交流のようすを4回シリーズで紹介する。

                               【本紙取材班】

訪台団一行が訪れた4市(左)と東京都旅行業協会の参加者

 東京都旅行業協会一行は、台北市で台北市政府観光傳播局との交流会に出席した。

 台北市政府観光傳播局観光発展化の張詩珮科長は「台湾と日本は経済、文化など幅広い分野での交流が盛んだ。台北市は、観光分野において日本市場を大変重視してきた。今後、訪台日本人の増加に向けて、東京都旅行業協会の協力が得られることに感謝している」と語った。

張詩珮科長(右)と小松信行会長

 小松会長は「台北市への送客増加に向けてより強力な協力関係を築けることに感謝している」と述べた。

 その後、乾杯が行われ、参加者は交流を深めた。これに先立ち、東旅協一行は台北市内の繡球花園と北投温泉の地熱谷を視察。中華民国交通部観光署旅宿組の鄭憶萍副組長や中華民国外交部亜東太平洋司の張淑玲総領事らも同行し、台北市の魅力を一行にアピールした。

 繡球花園は毎年3~7月にオープンする農園。日本では自生していない台湾常磐アジサイやナガバアジサイなど、珍しい品種のアジサイを見ることができる。色は白や赤、ピンク、紫、青など多彩なバリエーションがある。3~4月には白い花「海芋」が見ごろを迎える。両期間中には、無料のガイドツアーも行われる。

 地熱谷は北投温泉の源泉の湧出地。恐ろしい地獄を想起させることから、鬼の湖ともいわれる。長時間にわたる沈殿作用で温泉成分が結晶化し、台湾特産の鉱物「北投石」が形成される。源泉を手で触れられる体験スペースや、座りながら岩盤浴を楽しめるスポットなども整備されている。

北投温泉の地熱谷を訪れたメンバー

TTE開幕式に参加 来賓で小松会長紹介

 東旅協一行は台北国際博覧会(TTE)に参加。開幕式にも出席した。

 TTEは、台北市旅行商業同業公会の主催で5月22日(金)~25日(日)まで開催された。テーマは「台北を起点に、世界へ羽ばたく」。

 台湾国内をはじめ、世界各国の旅行会社や国際観光局、航空会社、クルーズ会社、台湾の県・市政府、ホテルグループなどがブースを出展し、業界関係者や一般消費者に観光スポット、文化体験、テーマ別旅行プランなどをアピールした。期間中30万人以上が来訪した。

 開幕式では、主催者を代表して台北市旅行商業同業公会の陳怡璇理事長と中華民国交通部の陳世凱部長、台湾観光庁の陳玉秀長官、台北市政府の張温德副市長、中華民国外交部の葛葆萱常務次長、台北市議会の戴錫欽議長があいさつした。来賓として、東京都旅行業協会の小松会長が紹介された。

 その後、一行は台湾の観光関連団体の役員など約100人が出席するランチョンミーティングに参加した。

TTEのランチョンミーティングのようす

 会場では、陳怡璇理事長や陳玉秀長官をはじめ、台北市政府観光伝播局の余祥局長、台湾観光旅遊連盟総会の洪寄昌総会長などが登壇し、台湾観光のさらなる発展に向けた想いを述べた。

 乾杯後、参加者は情報や意見交換を行い、友好関係を強化。小松会長は陳玉秀長官と意見交換を行い、親睦を深めた。

第3回「JTB交流創造キャンバス」アイデア募集、入賞者に旅行券総額120万円

2026年7月1日(水) 配信 

「ふるさと×交流」のアイデアを9月30日まで募集

 JTBは9月30日(水)まで、第3回「JTB交流創造キャンバス」で、「ふるさと×交流」のアイデアを募集している。最優秀作品の賞品はJTBトラベルギフト50万円など、受賞作品に総額120万円のJTBトラベルギフトを贈呈する。応募者は個人またはグループ。年齢制限なし。

 今回のテーマは「ふるさと×交流で、ワクワクするアイデアを描こう!」。審査基準は、JTBが考える①人を満たす②社会を発展させる③地球の豊かさを守る――という「交流が生み出す3つの価値」に関連すること。加えて、④オリジナリティがあるか⑤ワクワクする夢のある内容か⑥(クリエイティブ賞のみ)おおよそ3年以内に実現可能なアイデアであるか――の6つの観点で審査が行われる。

 応募作品の中から、「ドリーム賞」「クリエイティブ賞」として、それぞれ最優秀作品1点、優秀作品1点を選出する。最優秀作品にJTBトラベルギフト50万円、優秀作品に同10万円を贈呈。JTB交流デザイナーとして認定証も進呈する。

 審査は10~12月まで行い、発表は12月末ごろに入賞者のみに連絡する。入賞作品は、来年1月中旬にJTBグループコーポレートサイトや日経新聞紙面などに掲載予定。

 応募用紙は、JTBグループコーポレートサイト内の特設サイトでダウンロードできる。

【特集 No.681】日台観光交流 拡大と深化へ 東京と台北の旅行業が友好協定結ぶ

2026年7月1日(水) 配信

 東京都旅行業協会(小松信行会長)と台湾・台北市旅行商業同業公会(陳怡璇理事長)は5月20日、台北市内で友好協力協定を締結した。日本と台湾の観光交流拡大を目的に、首都の旅行業協会が力強く手を結んだ。2025年の訪日台湾人は約673万人に対し、訪台日本人は約148万人と大きな格差が生じている。締結式では27年に再び「訪台日本人200万人達成」を目標に掲げた。東旅協の訪台団14人は、台北市で大規模な商談会や交流会に参加。新竹市、桃園市、新北市なども訪れ、交流は本格化している。

【本紙取材班=増田 剛、木下 裕斗】

協定締結への経緯

 2019年7月29日、中華民国ホテル旅館・旅行業国際推進協会の徐銀樹理事長(当時)ら旅館・ホテルの代表者12人は、旅行新聞新社の石井貞德社長の仲介で東京都旅行業協会を訪問し、日台の観光交流推進へ意見交換を行った。

 その後、同年12月18―21日にかけて、中華民国観光産業国際行銷協会の徐銀樹理事長(当時)が東旅協の村山吉三郎会長(当時)ら9人を台湾に招待し、商談会と交流会を開催。そこで「2022年までに訪台日本人旅行者250万人突破」を目標に掲げ、共に努力することを宣言した。訪台した東旅協一行は、台北市や新北市、桃園市、新竹県市を視察し各地で交流を深めた。

 小松信行会長もその一員として参加。また、自由民主党衆議院議員の武井俊輔議員(のちに外務副大臣)や、旅行新聞新社の石井社長も同行し、本紙20年1月21日の1面特集記事として、視察成果を報道した。

 しかし、その後、世界的な新型コロナの拡大により、日台間における観光産業全体の交流と発展が停滞したが、双方から交流再開を求める声が大きくなっていた。

 今年1月28日、中華民国観光産業国際行銷協会の徐榮譽理事長は東京・新宿の京王プラザホテルで開かれた東旅協の新春賀詞交歓会に出席。旅行新聞新社の石井社長を通じて、台北市旅行商業同業公会の陳怡璇理事長が東旅協との友好交流を希望している旨を伝えた。

 これを受けて東旅協は「2026台北国際観光博覧会(TTE)」に合わせて訪台交流を行う意向を伝え、東京都と台北市の旅行業協会が台北市で友好協定を締結する方向へと進んだ。

締結式

 5月20日には台北市内の天成飯店で、東京都旅行業協会と台北市旅行商業同業公会の友好協定締結式が行われた。

 主催者としてあいさつに立った中華民国観光産業国際行銷協会の徐榮譽理事長は「台北市旅行商業同業公会の陳理事長は、昨年9月に理事長に就任して間もなく、東京都旅行業協会との交流を希望された。首都・台北市の旅行業界をさらに国際化しようと積極的に取り組まれるその姿勢に、心より敬服している」と紹介。続けて、「小松会長が率いる東京都旅行業協会は、旅行業界のみならず、東京都の経済に大きな貢献をされている。その尽力にも深く敬意を表したい」と述べた。

 今回の友好協定締結によって、両協会の会員企業が互いに発展し合い、日台双方において、より活発な業務交流と新たなビジネス機会が生まれる環境が整った。

 今後さらなる経済効果と、日台観光収支のバランス改善にも寄与することに期待を寄せ、徐榮譽理事長は「皆様の協力のもと、来年2027年には訪台日本人旅行者数を再び『200万人達成』という大きな目標の実現を願っている」と力強く語った。  
 これを受けて、台北市旅行商業同業公会の陳理事長は「ここ数年、世界の観光産業はさまざまな困難に直面し、国際協力の大切さを実感している。日本は台湾にとって最も重要な観光パートナー。今回は台湾と日本の観光産業がより深い関係を築くための重要な通過点」との認識を示した。

 そのうえで「観光客は訪れる場所だけでなく、体験内容に重きを置いている。今後は双方が連携して、より多様で魅力的、かつ深みのある旅行商品や交流プログラムを造成していきたい。こうした交流を通じて、デジタル化や国際化への問題解決にもつながることを期待している」と述べた。

 さらに陳理事長は「観光産業が次の時代に進むには、国際協力とリソースの共有が不可欠。東京都旅行業協会との締結を大変嬉しく思う。より多くの日本人に台湾に訪れていただき、台湾各地の文化・魅力を深く感じてもらえることを願っている。今回の締結は、将来へ長く続く協力関係の一歩になる。互いに協力し、台日の観光交流を発展させたい」と意気込んだ。

 続いて、東京都旅行業協会の小松会長は「近年、観光産業は人と人、文化と文化を結びつける大切な役割を担っている。日本と台湾は長年、深い友情と信頼関係を築いてきた。今回の友好協定締結は両地域の観光旅行業にとって、新たな発展の一歩となると確信している。今後は観光情報の共有や旅行商品の開発、人材交流などの分野で関係を深め、互いの会員にとって大きな成果につなげていきたい」と意欲を見せた。

 また、「観光交流の活性化は経済効果だけでなく、人々の相互理解を深め、未来に向けた友好関係をさらに強固にする。こうした取り組みが次世代に引き継がれ、より豊かな交流に発展していくことを願っている」と語った。

 小松会長は25年の訪日台湾人は約673万人に対し、訪台日本人は約148万人である現状について、「今後の交流拡大に対する大きな『伸び代』と感じており、協定を契機に交流を発展させたい。今回は東旅協から14人の会員が参加しており、日台観光交流への高い期待と熱意をもって台湾を訪れている」と力を込めた。

 加えて「この締結式を取材するため、旅行新聞新社から石井貞德社長をはじめ、3人が出席している。今回の協定が業界から大きな注目と期待を集めていることを大変嬉しく思う。協定が日台双方の観光産業のさらなる繁栄につながることを祈念している」と述べた。

 協定事項では、①両者が協力体制を構築したうえで、双方の会員企業に関わる観光と旅行産業の発展と友好関係を深めるために協力する②情報交換の実施③交流と協力体制の強化に向けて相互訪問の積極的な推進――の3項目を合意した。

交流会&商談会

 締結式のあと、多数の来賓が出席して交流会が開かれた。中華民国観光産業国際行銷協会の秦文沂理事長は歓迎のあいさつで、「東京都旅行業協会、旅行新聞新社の皆様が台湾へ視察・交流団を組織し、来訪いただき、台日観光交流の推進に尽力いただいていることに、心より感謝申し上げたい。台日双方の観光交流はさらに発展していくものと確信している」と強調した。

 同協会は、台湾政府の観光政策に協力し、台湾の魅力や素晴らしさを海外へ広く発信・PRしている。「当協会の徐榮譽理事長は日本との深い“縁”と良好な関係を築いており、その縁を通じて日本の旅行業界の皆様を招待することができた。台湾についてより深く理解していただき、さらに最新の台湾観光情報に触れる機会となれば幸い」と語った。

 中華民国外交部アジア太平洋司の張淑玲総領事、日本台湾交流協会台北事務所の川合現副代表、平澤友紀主任、台北市観光伝播局の沈永華主任秘書、台北市旅行商業同業公会の翁炳贊監事会招集人、中華民国留日四国華僑総会の上島彩会長ら多数の来賓を代表して、台湾観光庁東京事務所の前所長で中華民国交通部観光署旅宿組の鄭憶萍副組長が登壇し、「台湾にとって日本は一番大切なマーケット。東京都旅行業協会の皆様の力を借りて、訪台日本人旅行者増大へ送客をお願いしたい」と、今回の協定締結による成果に期待を寄せた。

 当日、締結式に先立って、東旅協の会員会社と台湾のホテルや旅行会社、免税店など約70社が参加した商談会も開かれ、熱心な情報交換によって会場は熱気を帯びた。

 訪台した東旅協一行は4日間の日程で、2026台北国際観光博覧会(TTE)への参加や、台北市をはじめ、新竹市、桃園市、新北市などを訪れ、視察と各市での交流会に出席した。

「TTE2026」に参加 現地メディアの取材も

 5月22―25日に、台北市内で「2026台北国際観光博覧会(TTE)が開催された。東京都旅行業協会の訪台団一行は、TTEの開幕式に参加した。各ブースでの商談や、小松会長が現地メディアの取材を受けるなど注目度の高さを示した。台湾観光庁の陳玉秀長官もランチョンミーティングに出席し、情報や意見交換を行った。

第22回「あなたが好きな露天風呂のある宿」 水明館が2年ぶり首位に、3年連続 トップ3は不変

2026年7月1日(水)配信

水明館の野天風呂「龍神の湯」(男性)

 旅行新聞新社は4月10日から5月1日まで公式ホームページ上で、「第22回 あなたが好きな露天風呂のある宿」のアンケートを実施した。その結果、1771票の回答があり(うち有効回答数は1494票)、811軒の宿泊施設が推薦された。

 得票数で第1位となったのは水明館(岐阜県・下呂温泉)で、2年ぶりに首位へ返り咲いた。第2位は2024、25年と2年連続で1位だったホテル浦島(和歌山県・南紀勝浦温泉)。第3位には別府温泉杉乃井ホテル(大分県・別府八湯)がラインクイン。上位3施設の顔ぶれは24年から3年連続で変わらず、根強い人気を示した。

 4位はあさや(栃木県・鬼怒川温泉)、5位は鶴の湯温泉(秋田県・乳頭温泉郷)とホテルニューアワジ(兵庫県・洲本温泉)が並んだ。7位は泡の湯(長野県・白骨温泉)、8位は箱根小涌園 天悠(神奈川県・小涌谷温泉)とホテル鐘山苑(山梨県・富士山温泉)が並び、10位は宝川温泉汪泉閣(群馬県・水上温泉郷)が入った。風情漂う温泉旅館から大規模ホテルまで、多彩な露天風呂が支持を集める結果となった。

 水明館は、巨岩と木々の緑に囲まれた野趣あふれる「野天風呂」が人気。広い空を仰ぎながら飛騨の自然を満喫でき、夜には星空も楽しめる。推薦理由では「緑に囲まれた開放感のなか、夜は星空、朝は清々しい空気を楽しめた」「しっとりとした温泉が素晴らしい」「高級感に溢れている」など、雰囲気の良さと泉質への評価が高かった。

 ホテル浦島は名物の天然洞窟温泉「忘帰洞」が魅力。熊野灘の荒波が打ち寄せる天然洞窟内に湧く温泉で、洞窟の迫力と太平洋の雄大な景色を同時に味わえる。「海上の漁火を眺めながらの入浴は絶景」「神秘的な雰囲気がある」「天然洞窟を利用したスケール感が圧巻」など、唯一無二のロケーションを評価する声が多く寄せられた。

 別府温泉杉乃井ホテルは、別府湾を見渡す大展望露天風呂「棚湯」が高い支持を集めた。5段の湯船が棚田状に広がる開放的な造りで、昼は別府湾の大パノラマ、夜は市街地の夜景を楽しめる。「棚湯は開放感があり最高」「別府湾の夜景が美しい」「圧巻のスケール」「高台からの開放感が魅力」といった声が目立ち、別府を代表する絶景露天風呂として人気を集めた。

トップ10以外の推薦のあった宿(都道府県別・順不同)

※本発表では、1)大浴場併設などパブリックの露天風呂、2)貸し切り利用できる露天風呂、3)客室併設の露天風呂――のうち1つ以上を有する宿泊施設を「露天風呂のある宿」としています。

 【北海道】

第一滝本館▽丸駒温泉旅館▽あかん遊久の里鶴雅▽ニュー阿寒ホテル▽緑の風リゾート きたゆざわ▽十勝川温泉第一ホテル▽センチュリーマリーナ函館▽函館国際ホテル▽函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート▽望楼NOGUCHI函館▽湯元啄木亭▽湯宿だいいち▽定山渓ビューホテル▽ホテルまほろば▽ラビスタ阿寒川▽心のリゾート海の別邸ふる川▽翠蝶館▽森の旅亭びえい▽層雲峡観光ホテル▽大江本家▽滝乃家▽湯の川プリンスホテル渚亭▽北海道ホテル▽湯元凌雲閣▽祝いの宿 登別グランドホテル▽ザレイクビューTOYA乃の風リゾート▽ニセコアンヌプリ温泉 湯心亭▽KIKI知床 ナチュラルリゾート▽イマジンホテル&リゾート函館▽星野リゾートリゾナーレトマム▽芦別温泉スターライトホテル&おふろcafé星遊館▽銀婚湯▽ニセコ五色温泉旅館▽旭川高砂温泉▽定山渓第一寶亭留翠山亭▽観月苑▽新冠温泉ホテルヒルズ▽しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌▽然別湖畔温泉ホテル風水▽函館大沼プリンスホテル▽天人閣▽登別石水亭▽洞爺サンパレスリゾート&スパ▽ホテル万惣▽北こぶし知床 ホテル&リゾート▽幕別温泉パークホテル 悠湯館▽旅亭花ゆら▽湯元ほくよう▽ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT▽十勝ナウマン温泉ホテルアルコ▽洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌▽とままえ温泉ふわっと

【青森県】

不老ふ死温泉▽星野リゾート 青森屋▽五戸まきば温泉▽ホテル秋田屋▽星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル▽境関温泉▽薬研荘

【岩手県】

大沢温泉 山水閣▽ホテル紫苑▽ゆこたんの森▽愛真館▽結びの宿 愛隣館▽湯の杜 ホテル志戸平▽元湯夏油▽八幡平ハイツ▽大船渡温泉▽山の神温泉 優香苑▽四季館彩冬▽四季彩の宿 ふる里▽藤三旅館▽藤七温泉 彩雲荘

【宮城県】

南三陸ホテル観洋▽ホテル瑞鳳▽ホテルニュー水戸屋▽ホテル松島大観荘▽ゆづくしSalon 一の坊▽秋保グランドホテル▽松島センチュリーホテル▽松島一の坊▽星灯の宿 まほろば▽温泉山荘だいこんの花▽ホテル華乃湯▽伝承千年の宿 佐勘▽ランプの宿 三浦旅館▽ホテル壮観▽大江戸温泉物語Premium作並温泉▽時音の宿 湯主一條▽鳴子ホテル▽湯元 吉祥▽篝火の湯 緑水亭

【秋田県】

休暇村 乳頭温泉郷▽黒湯温泉▽新玉川温泉▽湯瀬ホテル▽妙乃湯▽亀の井ホテル田沢湖

【山形県】

日本の宿 古窯▽萬国屋▽蔵王国際ホテル▽蔵王四季のホテル▽SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE▽おおみや旅館▽たちばなや▽天童ホテル▽愉海亭みやじま▽龍の湯▽展望露天の湯 有馬館▽タカミヤヴィレッジ ホテル樹林▽由良温泉 八乙女▽海辺のお宿 一久▽旅籠いとうや▽松島館▽湯の瀬旅館▽しらさぎ莊

【福島県】

八幡屋▽御宿東鳳▽大丸あすなろ荘▽大川荘▽原瀧▽安達屋旅館▽ホテル華の湯▽スパリゾートハワイアンズ▽御宿花かんざし▽くつろぎ宿千代滝▽あだたら高原 空の庭リゾート▽会津芦ノ牧温泉 丸峰▽匠のこころ吉川屋▽旅館玉子湯▽水織音の宿 山水荘▽小滝温泉▽小名浜オーシャンホテル▽雨情の宿新つた▽おとぎの宿米屋▽野地温泉ホテル▽裏磐梯レイクリゾート迎賓館 猫魔離宮▽東山パークホテル新風月▽ゆとりろ磐梯熱海▽RB HOTEL DAKEONSEN▽早戸温泉つるの湯

【茨城県】

五浦観光ホテル別館 大観荘▽筑波山ホテル青木屋▽亀の井ホテル 筑波山▽亀の井ホテル大洗

【栃木県】

ホテルエピナール那須▽ホテルサンバレー那須▽TAOYA日光霧降▽TAOYA川治▽加仁湯▽奥日光ホテル四季彩▽鬼怒川グランドホテル夢の季▽鬼怒川温泉ホテル▽鬼怒川観光ホテル▽鬼怒川金谷ホテル▽煙草屋旅館▽那須温泉 山楽▽一柳閣本館▽奥日光高原ホテル▽那須いちやホテル▽THE KEY HIGHLAND NASU ▽日光きぬ川ホテル三日月▽ほてる白河湯の蔵▽塩の湯温泉 蓮月▽明賀屋本館▽八丁湯▽ホテル栂の季▽若竹の庄▽こころのおやど自在荘▽祝い宿 寿庵▽大丸温泉旅館▽湯けむりの里柏屋▽湯守田中屋▽桓武平氏ゆかりの宿 揚羽▽離れの宿 楓音▽ホテル龍城苑▽ホテルハーヴェスト鬼怒川▽静寂とまごころの宿 七重八重▽伏楽の館那須湯本店

【群馬県】

万座温泉日進舘▽四万やまぐち館▽つばたや旅館▽ホテルヴィレッジ▽草津白根観光ホテル櫻井▽草津ナウリゾートホテル▽ホテル一井▽ホテル木暮▽晴観荘▽積善館▽みなかみホテルジュラク▽ラビスタ草津ヒルズ▽湯宿 季の庭▽古久家▽山屋蒼月▽万座プリンスホテル▽万座ホテルジュラク▽法師温泉長寿館▽四万たむら▽お宿玉樹▽舌切雀のお宿ホテル磯部ガーデン▽天空の湯 なかや旅館▽福一▽万座高原ホテル▽岸権旅館▽温宿 三河屋▽時わすれの宿 佳元▽景風流の宿かのうや▽ホテル松本楼▽望雲▽ホテル天坊▽お宿木の葉▽檜の宿 水上山荘▽亀の井ホテル草津リゾート▽一花館

【埼玉県】

ゆの宿和どう▽ちちぶ温泉 はなのや▽大松閣

【千葉県】

龍宮城スパ・ホテル三日月▽鴨川館▽鴨川グランドホテル▽満ちてくる心の宿 吉夢▽グランドホテル太陽▽さざね▽是空▽美味しい温泉 夢みさき▽スパ&ホテル舞浜ユーラシア▽THE SHINRA 森羅▽スパ&リゾート九十九里 太陽の里▽ホテル洲の崎 風の抄▽鴨川温泉 璃庵▽城崎の源泉の湯 宿中屋

【東京都】

ラビスタ東京ベイ▽大島温泉ホテル

【神奈川県】

箱根吟遊▽天成園▽箱根・芦ノ湖はなをり▽信玄館▽箱根風雅▽富士屋ホテル▽エクシブ箱根離宮▽強羅花扇▽季の湯 雪月花▽雪月花別邸 翠雲▽強羅花壇▽箱根強羅 白檀▽ザ・プリンス 箱根芦ノ湖▽阿しか里▽ホテルおかだ▽元湯旅館▽水の音▽山の茶屋▽青巒荘▽湯本富士屋ホテル▽箱根 花紋▽箱根ゆとわ▽箱根水明荘▽山田家▽東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠▽ホテルはつはな▽ふきや▽陽だまり 一の湯▽月の宿 紗ら▽源泉かけ流しの宿オーベルジュ湯楽▽山翠楼▽星野リゾート 界 箱根▽ホテル南風荘▽元湯陣屋▽箱根・強羅 佳ら久▽ホテルおくゆもと▽白雲荘▽箱根温泉山荘なかむら▽かっぱ天国▽ちとせ▽伊藤園ホテル箱根湯本▽玄 箱根強羅▽箱根温泉山荘 なかむら

【新潟県】

白玉の湯 泉慶▽白玉の湯 華鳳▽大観荘せなみの湯▽水が織りなす越後の宿 双葉▽ホテル大佐渡▽大江戸温泉物語 汐美荘▽よもぎひら温泉 和泉屋▽里山十帖▽ホテルアルペンブリック▽一水荘▽貝掛温泉▽松泉閣花月▽静雲荘▽風雅の宿 長生館▽雪国の宿 高半▽瀬波グランドホテルはぎのや▽ホテル小柳▽NASPAニューオータニ▽ホテルグリーンプラザ上越▽著莪の里ゆめや▽絵かきの宿福泉▽湯けむりの宿 雪の花▽ロイヤル胎内パークホテル▽まつだい芝峠温泉 雲海▽あてま高原リゾート ベルナティオ▽HOTE AZUMA▽四季の宿みのや▽めんめん亭わたや

【富山県】

金太郎温泉▽黒部・宇奈月温泉 やまのは▽磯はなび▽くつろぎの宿 うみあかり▽メルキュール富山砺波リゾート&スパ▽グランヴィリオホテル宇奈月温泉▽延楽▽鳥越の宿 三楽園▽庄川温泉風流味道座敷ゆめつづり▽ふくみつ華山温泉

【石川県】

ゆのくに天祥▽かがり吉祥亭▽瑠璃光▽法師▽たがわ龍泉閣▽辰口温泉 まつさき▽テルメ金沢▽日本の宿のと楽▽吉祥やまなか▽能登九十九湾 百楽荘▽吉田屋山王閣▽星野リゾート 界 加賀▽TAOYA和倉▽いこいの村 能登半島

【福井県】

まつや千千▽グランディア芳泉▽あわらグランドホテル▽ホテル八木▽大江戸温泉物語あわら▽ホテルせくみ屋

【山梨県】

銘石の宿かげつ▽華やぎの章 慶山▽湖南荘▽ホテルふじ▽THE KUKUNA▽うぶや▽全館源泉掛け流しの宿 慶雲館▽ラビスタ富士河口湖▽秀峰閣湖月▽ふふ河口湖▽エクシブ山中湖▽ぶどうの丘▽真木温泉▽石和びゅーほてる▽フルーツパーク富士屋ホテル▽別墅然然▽銘庭の宿 ホテル甲子園▽富士緑の休暇村▽グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ

【長野県】

美ヶ原温泉 翔峰▽白樺リゾート池の平ホテル▽斎藤ホテル▽湯元齋藤旅館▽蓼科グランドホテル滝の湯▽歴史の宿 金具屋▽白馬ホテルパイプのけむり▽たてしな藍▽中の湯温泉旅館▽旅館花屋▽昼神グランドホテル天心▽湯元ホテル阿智川▽TAOYA木曽路▽高瀬館▽ホテルグリーンプラザ白馬▽グランドエクシブ軽井沢▽ルシアン旧軽井沢▽よろづや▽王ヶ頭ホテル▽双泉の宿 朱白▽星のや軽井沢▽星野リゾート 界 松本▽三水館▽山水館信濃▽軽井沢プリンスホテル▽常盤館▽旅館さかや▽浜の湯▽うるおい館▽あぶらや燈千▽ホテルおもだか▽渓流荘しおり絵▽シャトレーゼ ガトーキングダム小海▽つり橋の宿 山水観湯川荘▽テラス蓼科リゾート&スパ▽ホテルハーヴェスト旧軽井沢▽星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳▽一乃湯果亭▽国民宿舎 松代荘▽花仙庵 仙仁温泉岩の湯▽ぬくもりの宿駒の湯▽紅葉館▽ホテル鷺乃湯▽上林ホテル仙壽閣▽クラブウィンダム千曲館 長野▽山野草の宿 二人静▽ときしらずの宿 織花▽昼神の棲 玄竹▽臨泉楼柏屋別荘▽小梨の湯笹屋▽ホテル富貴の森▽和みの湯宿なかやま▽東急リゾートタウン蓼科▽カイザーベルク穂高▽けやき山荘▽ホテル水明館

【岐阜県】

十八楼▽小川屋▽匠の宿 深山桜庵▽しょうげつ▽奥飛騨ガーデンホテル焼岳▽岡田旅館▽ホテルアソシア高山リゾート▽穂高荘山のホテル▽界奥飛騨▽山形屋▽深山荘▽槍見舘▽望川館▽湯めぐりの宿 平湯館▽湯之島館▽湯元長座▽ひらゆの森▽隠庵ひだ路▽元湯孫九郎▽もずも▽ゆせんの里 ホテルなでしこ▽高山わんわんパラダイスホテル▽紗々羅▽飛騨亭花扇▽海津温泉 宙舟の湯▽大江戸温泉物語Premium 恵那峡▽木造りの小さな宿 宝美館▽旅館紅葉▽離れの宿 月のあかり▽TAOYA下呂▽ワットホテル&スパ飛騨高山▽スパホテルアルピナ飛騨高山

【静岡県】

稲取銀水荘▽つるや吉祥亭▽堂ヶ島ニュー銀水▽堂ヶ島温泉ホテル▽ニュー八景園▽ハトヤホテル▽谷川の湯 あせび野▽ふふ熱海▽天然自家源泉 嵯峨沢館▽湯めぐりの宿 桂川▽ホテルアンビア松風閣▽三津浜松濤館▽焼津グランドホテル▽食べるお宿浜の湯▽季一遊▽吉祥CAREN▽黒船ホテル▽かめや楽寛▽かめや恵庵▽ホテルクラッド▽ホテルサンバレー伊豆長岡▽ホテルサンバレー和楽▽亀の井ホテル熱海▽里山の別邸 下田セントラルホテル▽清流荘▽下田大和館▽ホテル貫一▽ホテル鞠水亭▽ヴィラージュ伊豆高原▽ウオミサキホテル▽SOKI ATAMI▽いづみ荘▽やぎさわ荘▽竹林庵みずの▽長濱苑▽東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山&VIALA▽東府やResort&Spa-Izu▽熱海後楽園ホテル▽熱海大観荘▽熱川大和館▽伊東園ホテル▽月のうさぎ▽稲取東海ホテル湯苑▽英国調プチホテル クイーンズ スウィート▽粋松亭▽プレジャーリゾート伊豆赤沢温泉▽片瀬館ひいな▽望水▽民宿ふかべ▽陽気館▽緑風園▽ホテル&スパアンダリゾート伊豆高原▽海一望・絶景の宿 いなとり荘▽おちあいろう▽源泉一途 南伊豆▽ホテルリステル浜名湖▽月の栖 熱海聚楽ホテル▽大江戸温泉物語わんわんリゾート 西伊豆▽伊豆高原わんわんパラダイス伊豆高原▽七滝温泉ホテル▽海のほてる いさば▽TAOYA熱海▽青山やまと▽はなれ宿 善積▽海辺のかくれ湯清流▽海遊亭▽水の里恷 富岳群青▽味と湯の宿ニューとみよし▽杜の湯きらの里▽奈良偲の里 玉翠▽ホテルウェルシーズン浜名湖▽湯心の宿 旅館いちかわ▽HOTEL CLAD▽SEVEN SEAS HOTEL ITO▽arcana izu▽川根温泉 ふれあいの泉▽The Ocean Hills 大東温泉<LIBERTY RESORT>▽ルーシーキキ▽お宿星めぐり▽くつろぎの宿 華▽クア・アンド・ホテル 駿河健康ランド

【愛知県】

伊良湖オーシャンリゾート▽天空海遊の宿 末広▽旬景浪漫 銀波荘▽西浦グランドホテル吉慶▽天の丸▽湯の風HAZU▽ホテル龍城▽花乃丸▽ホテル明山荘▽渚のリゾート・吉良竜宮ホテル▽粛海風

【三重県】

しんわ千季戸田家▽賢島宝生苑▽鳥羽シーサイドホテル▽ホテル志摩スペイン村▽ホテル花水木▽アクアイグニス▽いにしえの宿伊久▽湯の山温泉グリーンホテル▽御宿 The Earth▽芭新萃▽伊勢志摩TEPPANオーベルジュCaroCaro鳥羽浦別邸▽伊勢外宮参道 伊勢神泉▽都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト▽懐古ロマンの宿 季さら▽希望荘▽ホテル季の座▽鹿の湯ホテル▽扇芳閣▽ガーデンホテルオリーブ▽胡蝶蘭▽鳥羽国際ホテル潮路亭▽グランドエクシブ鳥羽▽和造りの料理と湯の宿 かず美

【滋賀県】

里湯昔話雄山荘▽びわこ緑水亭▽琵琶湖グランドホテル京近江▽びわ湖花街道▽湯元舘はなれ 葭蘆葦▽八風の湯▽おふろcafeニューびわこホテル

【京都府】

佳松苑▽一望館▽松園荘保津川亭▽京都 嵐山温泉 花伝抄▽澄海Sky▽セントラーレホテル京丹後▽海遊▽四条河原町温泉 空庭テラス京都▽天橋立離宮 星音

【大阪府】

不死王閣▽松葉温泉 滝の湯▽カンデオホテルズ大阪ザ・タワー

【兵庫県】

ホテルニューアワジ プラザ淡路島▽ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景▽淡路インターナショナルホテル ザ・サンプラザ▽うめ丸▽休暇村南淡路▽絶景露天風呂の宿 銀波荘▽潮彩きらら 祥吉▽有馬グランドホテル▽兵衛向陽閣▽月光園鴻朧館▽月光園游月山荘▽中の坊瑞苑▽元湯古泉閣▽元湯龍泉閣▽銀水荘 兆楽▽陶泉御所坊▽有馬御苑▽東急ハーヴェストクラブ有馬六彩▽エクシブ有馬離宮▽西村屋ホテル招月庭▽大西屋水翔苑▽きのさきの宿 緑風閣▽シルク温泉やまびこ▽ホテル ザ・ネスタ&スパ▽佳泉郷井づつや▽亀の井ホテル赤穂▽神戸みなと温泉 蓮▽甲羅戯▽三七十館▽渚の荘 花季▽瑞宝園▽紅葉館 別庭あざれ▽大江戸温泉物語Premium きのさき▽ホテル若水▽湯屋の宿 康貴

【奈良県】

ふふ奈良▽神湯荘▽奈良パークホテル▽亀の井ホテル 奈良▽わんわんパラダイス奈良生駒

【和歌山県】

SHIRAHAMA KEY TERRACE  HOTEL SEAMORE▽浜千鳥の湯 海舟▽碧き島の宿 熊野別邸 中の島▽HOTEL SHIRAHAMAKAN▽白浜古賀の井リゾート&スパ▽白良荘グランドホテル▽インフィニートホテル&スパ▽TAOYA白浜千畳▽南紀白浜マリオットホテル▽エクシブ白浜&アネックス▽Premium白浜御苑▽ホテル川久▽わたらせ温泉▽山水館 川湯みどりや▽休暇村 紀州加太▽グランドメルキュール和歌山みなべリゾート&スパ▽湯処むろべ▽季楽里龍神▽和歌の浦温泉 萬波 MANPA RESORT▽ホテルハーヴェスト南紀田辺▽グランパスSea▽南紀白浜 和みの湯 花鳥風月▽紀州汐彩の宿月崎

【鳥取県】

観水庭こぜにや▽依山楼岩崎▽三朝館▽望湖楼▽千年亭▽華水亭▽皆生游月▽海色・湯の宿 松月▽ベイサイドスクエア皆生ホテル▽国民宿舎山紫苑

【島根県】

長楽園▽佳翠苑皆美▽曲水の庭ホテル玉泉▽松乃湯▽縁結びの宿 紺家▽白石家▽夕景湖畔すいてんかく▽野津旅館▽お宿 月夜のうさぎ▽海潮荘▽玉峰山荘▽荒磯館▽国民宿舎さんべ荘▽四季荘

【岡山県】

湯郷グランドホテル▽ホテル湯の杜 美春閣▽ザ・シロヤマテラス津山別邸▽せとうち児島ホテル▽ホテル作州武蔵▽ホテル山桃花▽松の家花泉

【広島県】

ホテル鷗風亭▽宮浜グランドホテル▽ホテル清風館▽国民宿舎湯来ロッジ▽宮島 離れの宿  IBUKU

【山口県】

大谷山荘▽ホテル楊貴館▽ホテルニュータナカ▽ホテル西長門リゾート▽一の俣温泉グランドホテル▽松田屋ホテル▽北門屋敷▽名勝山水園

【徳島県】

和の宿ホテル祖谷温泉▽ホテルかずら橋▽祖谷の宿 かずらや▽アオアヲナルトリゾート

【香川県】

夕凪の湯HOTEL 花樹海▽湯元こんぴら温泉 華の湯 紅梅亭▽ことひら温泉琴参閣▽湯山荘 阿讃琴南

【愛媛県】

道後館▽大和屋本店▽道後プリンスホテル▽ふなや▽ホテル椿舘▽奥道後壱湯の守▽亀乃湯別邸▽大江戸温泉物語 道後

【高知県】

土佐御苑▽ゆずの宿▽宿毛リゾート 椰子の湯▽メルキュール高知土佐リゾート&スパ

【福岡県】

ビューホテル平成▽清流庵▽湯めぐりの宿 楠水閣▽ルートイングランティア太宰府▽延命館

【佐賀県】

和多屋別荘▽萬象閣敷島▽大正屋▽大正屋椎葉山荘▽ホテル華翠苑▽蟹御殿▽御船山楽園ホテル▽古湯温泉ONCRI▽旅館 吉田屋▽大正浪漫の宿 京都屋

【長崎県】

ホテル南風楼▽青雲荘▽雲仙みかどホテル▽旅亭半水盧▽稲佐山温泉ホテルアマンディ▽ホテル蘭風▽にっしょうかん新館 梅松鶴▽サムソンホテル▽国際観光ホテル旗松亭▽大江戸温泉物語Premium 西海橋

【熊本県】

旅館 山河▽山みず木▽黒川温泉御処 月洸樹▽湯峡の響き優彩▽新明館▽竹ふえ▽御客屋旅館▽奥の湯▽黒川荘▽いこい旅館▽いやしの里 樹やしき▽清流山水花あゆの里▽つえたて温泉ひぜんや▽瀬の本高原ホテル▽一木一草▽菊池観光ホテル▽月廻り温泉館▽今宵の湯宿 悠然▽清風荘▽夢龍胆▽湯巡追荘▽薬師の湯宿 龍乃榊

【大分県】

山のホテル夢想園▽由布院 梅園 GARDEN RESORT▽山荘天水▽奥宿 無相荘▽亀の井別荘▽AMANE RESORT GAHAMA terrace▽おやど二本の葦束▽ホテル山水館▽久住高原コテージ▽湯布院別荘 四季彩ホテル▽うめひびき▽山荘四季庵▽ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ▽山紫御泊処 はなの舞▽べっぷの宿ホテル白菊▽由布院玉の湯▽旅亭田乃倉▽癒しの宿 彩葉▽ゆのひら上柳屋▽草屋根の宿 龍のひげ 別邸ゆむた▽ゆふいん花由▽眺望の宿しおり▽清海荘▽由布院ことぶき花の庄▽絶景の宿 さくら亭▽ホテルうみね▽悠彩の宿 望海▽楓の小舎▽由布院 六花▽別荘ふるさと▽旅館みゆき屋▽別府八湯 御宿 野乃 別府▽たから温泉▽小京都の湯 みくまホテル▽旅館由布山

【宮崎県】

青島サンクマール▽白鳥温泉上湯▽べっぴんの湯の宿 丸新荘

【鹿児島県】      

SHIROYAMA HOTEL kagoshima▽指宿白水館▽いぶすき秀水園▽妙見石原荘▽霧島国際ホテル▽旅行人山荘▽きらく温泉▽指宿ロイヤルホテル▽くすのき荘▽こらんの湯 錦江楼▽霧島天然泥湯の宿さくらさくら温泉▽ラビスタ霧島ヒルズ▽吟松別邸 悠離庵▽指宿こころの宿

【沖縄県】

はいむるぶし▽琉球温泉 瀬長島ホテル

〈旅行新聞7月1日号コラム〉――現場を知る中小旅行会社 AIには無い信頼関係や心強さがある

2026年7月1日(水) 配信

 5月20~23日にかけて、東京都旅行業協会(小松信行会長)と、台湾・台北市旅行商業同業公会(陳怡璇理事長)が友好協定を結ぶ締結式の取材で台北市を訪れた。

 本紙は日台の観光交流拡大に向けて取材や発信を続けてきたが、この締結に本紙が関われたことは感慨深い。今号1面と4面で締結式と、台湾各地での交流会のようすを掲載している。

 今回の締結式には、東旅協の訪台団14人と、本紙からも3人が出席し、台北市や新竹市、桃園市、新北市などを視察し、各地の交流会にも参加した。

 2025年の訪日台湾人旅行者数は約673万人。これに対し、訪台日本人旅行者数は約148万人と5倍近い格差が生じているなか、「この現状を少しでも改善していこう」と、日台両首都の旅行業協会が力強く握手した。来年27年には再び、「訪台日本人旅行者数200万人達成」という大きな目標へ、協力し合うことが約束された。

 今回の同行ツアーでは、中小旅行会社の経営者の方々と、4日間フルに行動を共にする機会に恵まれた。現地の移動中にもパソコンを開き、行程表の作成や、顧客やバス会社などとの連絡を絶やさない姿を間近に見ることができた。

 実際に、羽田空港で集合してから、搭乗手続きや出入国審査などの流れは、まるで氷上を滑るようにスムーズに流れていった。私自身、出入国手続きや渡航先の交通システムにいつもモタついて、自己嫌悪に陥ってしまうのだが、今回は東旅協の方々の継ぎ目のない丁寧な誘導に、「これがプロの旅行会社なのか」と改めて感じ入った。

 今やAIが旅行プランも作れる時代になった。総合旅行会社や、宿泊予約サイトを運営するオンライン旅行会社(OTA)はAI時代にどのように生き残っていくか、将来の明確なビジョンを描くのは容易ではない。

 大手旅行会社は主軸の旅行業だけでなく、地域振興やさまざまな事業受託など、幅広い分野に参入し、事業の多角化が進んでいる。旅行業で培ったノウハウや人材を有効に活用していく道筋を模索し、既に実績を積み上げていている会社も多い。

 来るべき時代における活路をいち早く見出し、新業態への扉を開いていく挑戦的な姿勢は素晴らしいことだと思う。

 一方で、中小旅行会社の未来はどうだろうか。近い将来、旅行業は不要になるのか――といった議論も耳にするが、むしろ少数精鋭の旅行会社は強く必要とされていくのではないかと感じている。

 その理由は、「現場を知っている」からである。

 先述の通り、中小旅行会社の経営者らと密度の濃い時間を過ごした。彼らは現場に通暁している。なぜなら経営者自らが営業し、ツアーを企画する。宿や飲食店、バス会社などとサービス内容や料金などを交渉し手配する。お互い顔が見える同士、信頼関係が強固だ。そして常に顧客と連絡を取り合い、当日は満面の笑顔でツアーガイド旗を持って出迎え、数日間の旅行を全力で盛り上げる。訪れた地の歴史や文化を語り、旅の途中で体調を崩した旅行者には、柔軟な対応で安心感を与え、速やかに適切なケアをする。

 このような小さな専門家(プロ)集団はかけがえなく、心強い存在だ。「AIには無い強みが旅行会社にある」と確信している。

(編集長・増田 剛)