JALがUMITOと資本業務提携を締結 魅力あるマイル特典の創出を

2026年4月16日(木) 配信

マイルで日本各地の絶景へ宿泊

 日本航空(JAL、鳥取三津子社長)は4月7日(火)、シェア別荘事業などを展開するUMITO(堀鉄平社長、東京都千代田区)と資本業務提携契約を結んだ。魅力あるマイル特典の創出が狙い。

 JALはマイルを「ためる」「つかう」という、「JALマイルライフ」を推進している。とくに「つかう」領域で新たなシーンの拡充に注力しており、これまでにない「非日常の特別な体験」を届けることを目指している。

 一方、UMITOは「世界のどこでも自由に暮らす、新しい価値観」の実現に向け、海とともに過ごす別邸「UMITO」とサブスクリプション型「WITH SEA」を展開し、多様な滞在に対応するサービスを提供している。

 今回の提携により、JALはUMITOが持つ滞在価値をマイレージプログラムに取り込み、マイルで提供していく。5月から、「究極の宿泊体験」として、日本各地に展開するUMITOの拠点がマイルで利用可能になる。富裕層向けのホテルや一棟貸しヴィラ、海辺の別荘まで、幅広いマイル数のプランを用意する。

 業務提携を記念して、ハワイをはじめとしたUMITOの厳選施設をマイルで楽しめるキャンペーンを実施する。抽選で15人に通常よりも特別な条件で予約できる宿泊特典が当たる。応募期間は5月10日まで。詳細はUMITOのホームページから。

 JALは同提携を資本を通じたマイル利用機会拡大の新たな一歩とし、今後も魅力あるマイレージプログラムへ進化させたい考え。

「THE ALFEE」監修! よさこい本祭で踊るツアー販売開始 阪急交通社

2026年4月16日(木) 配信

 阪急交通社(山川豊治社長、大阪府大阪市)は4月15日(水)から、8月開催の夏の風物詩「高知よさこい祭り」に参加するツアーを売り出した。同ツアーはロックバンド「THE ALFEE」監修のツアーで、コラボツアーは昨年の秩父夜祭に続く2回目。

 THE ALFEEは「エンターテインメントの力によって、ファンの皆様と楽しみながら地域を応援していきたい」という想いのなか、日本の伝統文化である「祭り」をテーマに、地域を盛り上げる取り組みを行っている。今回は「THE ALFEE よさこい組 美麗乱舞祭」として、高知よさこい祭りに参加する踊り子を募集する。

 よさこい祭りは8月9~12日までの4日間開催され、10日と11日が祭りの中心となる「本祭」。高知市内を約200チーム、約1万8000人の踊り子が華やかな衣装を着て鳴子を鳴らし、装飾される先導車とともに演舞を繰り広げる。

 阪急交通社のツアーでは、よさこい参加型の「踊る」ツアーと、よさこい祭り観賞と観光を楽しむ「観る」ツアーがある。踊る参加型のツアーでは、事前に振り付けのレッスンを東京と大阪、名古屋で実施する。祭りの当日には、おそろいの特別仕立ての衣装を着て、「THE ALFEE よさこい組」の踊り子として参加する。TEH ALFEEがこの日のためにアレンジを加えた「メリーアン 高知よさこい特別バージョン」の楽曲に合わせ、チームのシンボルを表現した大旗を振って演舞する。

 踊るツアーは「よさこい踊り参加と高知名所巡り3日間」で8月9日(日)出発が22万~29万円。10日(月)出発が20万~31万円。別途、よさこい本祭への参加料として、8万円が必要。衣装や事前練習などが含まれる。

 観るツアーは「がっつり!よさこい祭2日間見学と高知・瀬戸内周遊の旅3日間」の10日出発が14万~16万円。「よさこい祭・徳島阿波踊り 四国二大祭見学3日間」は11日出発で15万~17万円。

 なお、当日のTHE ALFEEメンバーの出演はない。

「『日本旅行創業120周年記念号』で行く長野・善光寺への旅」が優秀賞受賞 鉄旅OF THE YEAR2025

2026年4月16日(木) 配信

優秀賞を受賞した商品造成に携わった関係者

 国内の優れた鉄道旅行を審査・表彰する「鉄旅OF THE YEAR2025」で、日本旅行(吉田圭吾社長)が企画した商品「『日本旅行創業120周年記念号』で行く長野・善光寺への旅」が優秀賞を受賞した。4月15日(水)に埼玉県さいたま市の鉄道博物館で授賞式が開かれ、商品造成に携わった関係者が表彰された。

 日本旅行は、1905(明治38)年に滋賀県草津市で創業。3年後の1908年に実施した、国鉄貸切臨時列車による善光寺参りの団体旅行は、日本における旅行業の発祥とされている。

 同商品は、創業120周年を迎えた2025年、草創期の団体旅行を現代風に復刻させたツアーで、25年12月6日から1泊2日の日程で催行された。

 かつての国鉄を乗り継いで実施した団体旅行を再現するために、大阪を起点とし創業の地・草津などを経由しながら、中央本線で長野まで441・2㌔を直通団体貸切列車の旅として企画。車内では、沿線の味覚も味わえる工夫を取り入れた。

 善光寺では、通常参拝では入ることができない内々陣で大法要が行われた。

東京ディズニーシー25周年がスタート オープニングセレモニー開く

2026年4月16日(木) 配信

オープニングセレモニーのようす

 オリエンタルランドは4月15日(水)、東京ディズニーシー開業25周年を記念した「東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」を開始し、オープニングセレモニーを開いた。さまざまな海の魅力から着想を得た、25周年イベントを象徴するカラー「ジュビリーブルー」で園内一帯が彩られる。

 セレモニーでは、メディテレーニアンハーバーにイベントデザインが施されたフラッグを手にしたゲストが集まるなか、25周年の衣装を着たミッキーマウスとミニーマウスとともに、オリエンタルランドの髙野由美子会長兼CEOが開幕宣言を行った。開幕宣言後は25周年のテーマソングが鳴り響き、ディズニーの仲間たちがお祝いに駆け付け、セレモニーを盛り上げた。

 ゲストもこれに合わせてフラッグを振るなど、アニバーサリーイベントのスタートに華を添えた。

 「東京ディズニーシー25周年“スパークリング・ジュビリー”」は2027年3月31日(木)までの開催。同社は「お祝いの気持ちが高まり、笑顔が広がっていく25周年の東京ディズニーシーで、心きらめく祝祭をめぐる旅をご体験ください」とアピールしている。

【速報】2026年3月の訪日外客数3・5%増の361万8900人(JNTO) 3月として過去最高を更新

2026年4月15日(水) 配信

 日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)が発表した2026年3月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比3・5%増の361万8900人と、3月として過去最高を更新した。

 好調な要因として、「例年3月下旬ごろから桜シーズンを迎えることに加え、4月のイースターに合わせたスクールホリデーによる訪日需要の高まりもあった」(JNTO)と分析する。

 市場別では、米国やベトナム、英国など7市場で単月過去最高を更新したほか、台湾、韓国、マレーシアなど13市場で3月として過去最高を記録した。低迷が続く中国は同55・9%減の29万1600人だった。

 一方、出国日本人数は同6・7%増の151万9000人と増加した。

クラブツーリズム、ふるさと納税サイト 返礼品が旅行クーポンに

2026年4月15日(水) 配信 

「旅で応援 ふるさと納税」サイト

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)は4月15日(水)、ふるさと納税の返礼品として、旅行商品購入時に利用可能なクーポンコードを提供する専用サイトを公開した。

 専用サイトで提携自治体にふるさと納税を行うと、旅行予約時に使用できるクーポンコードが発行され、予約サイトで入力することで旅行代金に割引が適用される。対象旅行商品は、クラブツーリズムの添乗員同行商品やフリープラン型商品、近畿日本ツーリストのダイナミックパッケージや宿泊プランなど。

 提携自治体は、北海道釧路市▽北海道紋別市▽秋田県秋田市▽宮城県仙台市▽栃木県那須塩原市▽新潟県佐渡市▽静岡県下田市▽三重県鳥羽市▽三重県志摩市▽奈良県奈良市――の10自治体(2026年4月15日現在)。提携自治体は随時拡大を予定する。

北海道の道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」がレストラン一新 4月20日に「天下一食堂」をオープン

2026年4月15日(水) 配信

 北海道・美幌町の道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」は4月20日(月)に、レストランをリニューアルオープンする。飲食コンセプトを一新し、ご当地グルメ天国「天下一食堂」として展開する。

 絶景観光地として知られる美幌峠で、景観のみならず、オホーツク地域の食文化を体験できる場の創出を目的とし、地域食材の積極的な活用とその土地ならではの魅力を体感できる「ご当地グルメ」の提供に取り組む。

 リニューアルのポイントは域内調達率80%を目指し、地域食材の積極的な活用を推進すること。また、食材の魅力をシンプルかつ力強く伝えることで、満足度の高い食体験の提供をはかる。さらに、地域事業者との連携メニューの展開などを通じ、食材だけでなく、その背景にある人や営みも含めて発信していく。

 グランドオープンは20日の正午。リニューアルを記念して、ソフトクリームが100円引きになる。

訪韓日本人観光客の拡大を JATA、韓国観光公社と覚書を締結

2026年4月15日(水) 配信

(左)JATA・髙橋広行会長、韓国観光公社 ・朴成赫社長

 日本旅行業協会(JATA、髙橋広行会長)は4月10日(金)、韓国観光公社と訪韓日本人観光客の拡大をはかるための覚書を結んだ。2026年度から28年度の3年間にわたり協力していく。韓国観光公社は26年の訪韓日本人の目標を450万人と掲げており、協力内容を明確化することでさらなる訪韓旅行者数の拡大を目指す。

 25年の日本人の訪韓旅行者数は前年比13.3%増の約356万と、13年振りに過去最高を記録した一方、韓国からの訪日旅行者数は同年約946万人を記録し、日本人旅行者数の2.6倍となっている。日本人の海外旅行者数のうち、韓国への旅行者は25%を占め最多となっているが、韓国からの旅行者との差が大きく、不均衡となっていることが課題だ。

 こうしたことから、両者は覚書のもと、JATA会員会社の韓国企画商品における韓国地方への訪問促進や高付加価値化をはかるため、韓国グルメ30選など韓国観光コンテンツなどを活用した商品造成や販売促進に協力する。

 また、韓国観光公社はJATAの海外旅行促進事業「もっと海外へ!」と連携したPRなども行う。

 このほか、JATAの会員会社で企画する日韓地域間チャーター便の商品企画造成や販売促進活動への協力、団体旅行の受注増加につながるような韓国方面団体送客表彰事業などを開催し、団体旅行の拡大と安定化をはかる。

茨城県旅行業協会が伊香保で商談会開く 賛助会員や関連団体含め約70社集う

2026月4月15日(水) 配信

小倉英佳会長

 茨城県旅行業協会(小倉英佳会長)は4月14日(火)、群馬県・伊香保温泉のホテル天坊で、茨旅協賛助会(会長=樋口恵一ホテル清風苑会長)と2026年度商談会を開いた。商談会は昨年度から1対1での商談スタイルを採用。今年は地方開催としたが、会員34社、賛助会員31社や関連団体含め約70社が集い、熱心に商談を行った。

 あいさつに立った小倉会長は、今年度の会員数は前年度から8会員減の151社と減少傾向にあるが、事務局一丸となって会員数の増加に努めているとし、「皆さんの所属する市町村の観光協会やバス事業者で旅行事業をしていない会社などがあったらお声掛けをしてほしい」と呼び掛けた。

 一方、25年度の㈱全旅の全旅クーポンの売上実績に触れ、「全国平均が前年対比116.3%のところ、茨城県は126.8%と平均を上回り、総額15億7817万円だった」と報告。特別補償制度の伸び率も全国で上位となったことから「クーポン、保険が伸びているということは売上が上がっているということ。円安や原油高などマイナス要因はあるが、皆さんと力を合わせて、知恵を合わせて今年度も売上を伸ばしていきたい」と力を込めた。

茨旅協賛助会・樋口恵一会長

 賛助会の樋口会長は「各施設で人手不足があり、機会損失が生まれている。価格競争のなかで、人件費・物価が高騰している影響があるほか、コロナ後にお客様のニーズが大幅に変わり、その需要に追い付いていない面もある」と施設を取り巻く課題を共有した。

 地域間格差も問題となるなか、「政府は地方誘客や需要の分散をはかっているが、我われのような地方の温泉地は開きが大きく、1周も2周も遅れている。皆さんは地域で長年国内旅行を支えている。これからも国内旅行は我われの事業の柱であり、大切な根幹をなすものなので、引き続きよろしくご協力をお願いしたい」と訴えた。

 茨旅協の昨年度の事業や今年度の事業計画については、理事で業務企画委員会の京免義典委員長が報告を行った。今年度は今商談会のほか、5月の総会、8月には貸切バスの緊急停止システムについての会員研修を行う。また、国内研修として国内観光活性化フォーラムinみやぎへの参加や、コロナ禍で停止していた海外研修についても台湾方面で開催を計画している。

商談会のようす

 商談会では冒頭、賛助会員による1分間PRが行われた。賛助会員のほか、関連団体の茨城空港利用促進等協議会や開催地から渋川伊香保温泉観光協会、高崎市、みなかみ町体験旅行がセラーとして売り込んだ。商談会後は懇親会も開催し、親睦を深めた。

和倉温泉(旧ホテル十番館)にサウナ特化型ホテル、26年12月開業へ(ゼン・ランド)

2026年4月15日(水) 配信

2026年12月開業予定のサウナ特化型ホテル

 総合不動産サービスを手掛ける「ゼン・ランド」(藤井善英社長、東京都渋谷区)は石川県七尾市和倉町の旧ホテル十番館を取得し、2026年12月にサウナ特化型ホテル「(仮)HOTEL ZEN SAUNA RESORT―和倉―」として再生・開業する計画だ。

 客室数は全24室(サウナスイート3室含む)。1階は男性専用サウナエリア、2階は女性専用サウナエリア・宿泊者専用ラウンジ・フロント、3~5階は客室。

 同ホテルは単なる宿泊施設ではなく、地域と共に歩む「ウェルネス・デスティネーション」をコンセプトに据える。「開湯1200年の歴史を持つ和倉温泉の既存施設と競合するのではなく、協調・共存しながら地域全体の魅力を高める」ことを基本方針としている。

 宿泊客には、本格サウナによる「ととのい」体験と、能登の食材を生かした時間帯別リカバリーフードを提供する。日帰り利用にも対応し、地域に開かれたウェルネス拠点を目指す。