オープンバス「おくひだマウンテンバス」6月28日(土)~7月18日(金)まで期間限定で運行

2025年5月13日(火) 配信

おくひだマウンテンバス

 岐阜県・奥飛騨温泉郷観光協会(沖本啓介理事長)は6月28日(土)~7月18日(金)までの3週間、期間限定で屋根のないオープンバス「おくひだマウンテンバス」を運行する。平湯バスターミナルと新穂高ロープウェイの間、約20㌔のコースで、自然美と温泉情緒が楽しめる。

 奥飛騨の宿泊者数は1992年の約114万人をピークに減少傾向が続き、2018年には約半数の60万人まで減少。23年には約45万人とコロナ禍からの回復が進んでいない状況にある。「バスを起用した自然観光」で中部山岳国立公園南部地域の魅力をアピールし、認知度の向上や客層の拡大、宿泊の促進につなげたい考えだ。

 オープンバスを使ったツアー「スカイバス東京」を展開する日の丸自動車興業(富田哲史社長、東京都文京区)と、運行会社の濃飛乗合自動車(水野敏秀社長、岐阜県高山市)、奥飛騨温泉郷観光協会、発注者の岐阜県が連携し、1日6便運行する。

温泉旅館のスタッフがガイドに変身し、魅力を紹介

 奥飛騨温泉郷観光協会に所属する温泉旅館のスタッフがバスに乗り込み、ガイドに変身して山々の魅力や、歴史、文化、そして人の営みなど奥飛騨の魅力を紹介する。

 1人片道2000円。全席予約制・事前決済。販売は、発車オーライネットなどから(バス車内ではチケット購入不可)。

阪急阪神HDと池田市が包括連携協定結ぶ まちづくりや文化発信で観光活性化を

2025年5月13日(火) 配信

締結式のようす(瀧澤智子市長〈左〉、嶋田泰夫社長グループCEO)

 阪急阪神ホールディングス(嶋田泰夫社長グループCEO、大阪府大阪市)は5月12日(月)、大阪府池田市(瀧澤智子市長)と包括連携協定を結んだ。魅力あふれるまちづくりや文化の発信を通じた観光の活性化などを目指す。締結式は池田市の小林一三記念館で行われた。

 協定の内容は①観光に関すること②まちなみ形成に関すること③文化に関すること④環境に関すること⑤その他、協定の目的に沿うこと――の5項目。

 同社は「池田市とこれまで以上に緊密に連携・協力し合いながら、引き続き沿線の価値向上やSDGsが目指す持続可能な社会の実現に向け取り組んでいく」としている。

沖縄の宿泊施設、台風のときはキャンセル無償、宿泊は50%オフ(星野リゾート)

2025年5月13日(火) 配信

「台風安心特約2025」の案内をスタート

 星野リゾート(星野佳路代表)は5月7日(水)、沖縄県の宿泊施設予約において「台風安心特約2025」の案内を始めた。

 「台風の影響を受けやすい沖縄県の宿泊施設でも安心して予約ができるように」と、宿泊キャンセル料の免除や、宿泊料金の割引などを提供する予約サポートサービス。23年からスタートし、昨年は100件以上の利用があったという。25年も星野リゾート独自のサポートとして継続する。

 利用予定の航空券(往路または復路)が台風によりキャンセル料免除(ノーチャージ)対象となった場合、宿泊料のキャンセル料も免除されるほか、宿泊日午後3時時点発表の気象庁予報において、ホテルが翌日午前11時までに台風暴風域に入ることが見込まれる日には、室料を正規料金から50%割り引くなど、さまざまなサポートを用意している。

 星のや沖縄、星のや竹富島、リゾナーレ小浜島、OMO5沖縄那覇、BEB5沖縄瀬良垣、西表島ホテルに公式サイトからの予約した人が対象となる。

 対象宿泊日は25年6月1日チェックイン~12月1日チェックアウトまで。

秋田市中心街に食と芸能が集結 5月24、25日に「これが秋田だ!」開催

2025年5月13日(火) 配信

「コレアキ」2025

 秋田県秋田市で5月24日(土)、25日(日)の2日間、「これが秋田だ!食と芸能大祭典2025」が開かれる。秋田市中心街地のエリアなかいちや秋田駅前アゴラ広場などが会場となっている。秋田竿燈まつりなど、県内の伝統芸能の披露や、きりたんぽをはじめとする地元グルメの提供などが行われ、秋田をまるごと楽しめる。

 エリアなかいちにぎわい広場の芸能演舞ステージ前には、昨年好評だった花道が今年も登場。実際の祭りに近い臨場感と各セッションごとの連続演舞で、ここでしか見ることができないオリジナルの演出もある。

 仲小路の路上では、数回に分けて竿燈演舞を行う。大迫力の演技が間近で鑑賞できるほか、ふれあい竿燈やお囃子体験、路上アートも開催する。

 各会場では、県内各地から集結した横手やきそばや比内地鶏串、ババヘラアイスなど秋田グルメの屋台が多数出店する。アゴラ広場・大屋根通りエリアでは、屋台のほか県内各市町村のPRブースが一堂に並ぶ。

 イベントは両日とも午前10時から。初日は午後8時まで、2日目は5時まで。

NAA、従業員交流イベント開催 人材定着に向け帰属意識向上へ

2025年5月12日(月) 配信 

昨年開催されたeスポーツ大会のようす

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)は5月16日(金)、日本航空(JAL、鳥取三津子社長)や全日本空輸(ANA、井上慎一社長)と連携し、eスポーツを用いた従業員交流促進イベント「NARITACommu Fes2025」を開く。さまざまな産業で人手不足が深刻化するなか、空港運営を担うさまざまな企業の従業員間の交流を促進し、人材定着に向けた帰属意識の向上をはかる。

 NAAは2024年6月にeスポーツ大会を実施。今回はクイズやけん玉リレーなども取り入れ、交流をより深めてもらう。当日は機内食を調理するANAケータリングサービス(西嶋直子社長、東京都大田区)やラウンジでの旅客サービスを行うJALスカイ(斉藤久美子社長、東京都大田区)など24社が参加する。

希少な国産生ライチの収穫体験を実施 千の葉ライチ、5月20日から予約開始

2025年5月12日(月) 配信

ライチ収穫体験イメージ

 フロッグキューブ(松井元義社長、千葉県千葉市)が運営する果樹園「千の葉ライチ」は、政令指定都市の千葉市内で、全国でも珍しい生ライチやマンゴーを生産している。同園は5月20日(火)から、国産生ライチの収穫が体験できるプランの6月分の予約を開始する。

 国産の生ライチは国内流通量の1%未満と非常に希少で、高級なフルーツ。その収穫体験とあって、昨年初開催した同プランはとても好評だったことから、今年も期間限定で行う。

 収穫体験で収穫した生ライチは、休憩スペースで冷やして食べたり、持ち帰ることができる。同敷地内では、数種のマンゴーのほか千葉県では珍しい洋ナシが栽培されており、参加者はそのようすも見学することができる。開催期間中は直売所がオープンし、“今朝採り”生ライチやマンゴーの販売を行う。

 体験期間は6月中旬~7月上旬の予定で、午前の部は要予約。午後の開催日はHPやインスタグラムで告知するとしており、こちらは予約不要。料金は小学生以上が3600円、4~6歳の子供は3400円。オプションで収穫粒数を増やせる「ライチ収穫プラスチケット」やライチ果汁が搾れる「ジュース作りチケット」も用意する。なお、安全上の理由から3歳以下は保護者とハウス内への入場は可能だが、体験はできない。

富士急グループとタイムズが業務提携 7月から「富士急カーシェア」開始

2025年5月12日(月) 配信

ご当地カーシェア「富士急カーシェア」7月1日から

 富士急行(堀内光一郎社長、山梨県富士吉田市)は5月8日(木)、富士急百貨店(古谷幸二社長、山梨県富士吉田市)とカーシェアリングサービスを展開する、タイムズモビリティ(川上紀文社長、東京都品川区)と「『富士急カーシェア』事業における業務提携に関する基本契約」を結んだ。富士五湖地域の2次交通を拡充し、交通渋滞の解消や観光の回遊性を高めたい考え。

 今回、富士急グループとタイムズモビリティが連携して新たに展開する「富士急カーシェア」は、富士急行線沿線を中心に富士五湖エリアにカーシェア車両を配備することで、交通利便性の向上をはかる。7月1日から河口湖駅と富士急ハイランド駅、富士山駅の周辺に3ステーション、計8台のクルマを配備してサービスを開始する。

 同サービスで、富士急行はグループ横断の企画開発、富士急百貨店は「富士急カーシェア」の運営、タイムズモビリティは「タイムズカー」のプラットフォームの提供を担当する。3者は今後、ステーションの数の拡大や富士山周辺の来訪者がスムーズに移動できる環境整備に取り組んでいく。

猫又駅のキャラクター「またにゃん」に 黒部峡谷鉄道が公募で決定

2025年5月12日(月) 配信

猫又駅新キャラクター「またにゃん」

 黒部峡谷鉄道(鈴木俊茂社長、富山県黒部市)はこのほど、「猫又駅」の猫キャラクターの名前を「またにゃん」に決定したと発表した。4月中に実施していた、一般公募のなかから「猫又駅」にマッチし、広く親しみの持てるものを選定した。

 4月15~30日までの募集期間中に400件を超える応募があり、そのなかで計17人から寄せられた「またにゃん」を選んだ。名前には、猫又の「また」と猫の鳴き声の「にゃん」を組み合わせ、黒部峡谷トロッコ電車に何度も乗車してもらいたいという「また来てね」の意味も込めた。

 同社は「日本で唯一『猫』がつく猫又駅を広くPRし、お客様に愛されるキャラクターとなるようにしていきたい」とコメントしている。

【宮城県鳴子温泉】おおさき食楽まつり 6月7、8の両日開催 ご当地・近県グルメが集結

2025年5月12日(月) 配信

 宮城県大崎市で2025年6月7日(土)、8日(日)に、ご当地グルメや県内・近県の食が一堂に会する「おおさき食楽(しょくらく)まつり」が開かれる。会場はJR陸羽東線・鳴子温泉駅そばの「ゆめぐり広場」で、入場は無料。食楽まつり実行委員会が主催する。 

 大相撲・宮城野部屋直伝のちゃんこ鍋をアレンジした「なる子ちゃんこ鍋」や、鳴子温泉ブルワリーのクラフトビールなど、市内を代表する食が集結する。そば打ちや、山形県の郷土料理「笹まき」づくり体験も企画している。

 ステージでは、鳴子伝統踊りや太鼓団体「鬼ノ國心鼓会」の太鼓演奏などの郷土芸能を披露する。このほか、鳴子温泉観光協会と共同で「町中散策スタンプラリー」を同時開催。スタンプを4つ集めると抽選に参加でき、1万円分の宿泊商品券(2本)などが当たる。

 会場内での買い物は、「お買い物チケット」(受付で販売)が必要。両日とも午前10時から午後4時まで。

エクスペディア、グアム旅行超得キャンペーン(5月31日まで)

2025年5月12日(月) 配信

グアムの対象ホテルと航空券のセットがお得になる

 エクスペディアは5月31日(土)まで、グアムの対象ホテルと航空券のセットがお得になる「グアム旅行超得キャンペーン」を実施している。セール期間は5月6日(火)~31日(土)午後10時59分まで。エクスペディアアプリのユーザーとエクスペディア会員プログラムの会員向けで、10月31日(金)までの旅行を対象とする。

 対象ホテルは、4つ星ホテルの「星野リゾート リゾナーレグアム」や「グアムリーフホテル」、3.5つ星ホテル「パシフィック アイランド クラブ グアム」、5つ星ホテル「デュシ タニ グアムリゾート」など。

 あわせてグアム政府観光局では、エクスペディアで対象ホテルの予約者に60米ドル相当のGuam Payクーポンを提供する。予約期間は9月30日(火)午後11時59分まで、同日までの旅行を対象(7月17日(木)~8月31日(日)の期間は対象外)とする。クーポンは数量限定の先着順で、2連泊以上の予約1件につき1枚。グアムのレストラン、ショップ、オプショナルツアーなど、55以上の加盟店で利用できる。

 詳細はキャンペーンサイト(https://www.expedia.co.jp/lp/b/ms-b-dmo-exp-ja-jp-guam-visitors-bureau?siteid=28&langid=1041&cache=false)から。