本物のクルーズ船で没入型ホラー、今秋ハロウィンの目玉企画、ハウステンボス

2026年7月15日(水)配信

 ハウステンボス(長崎県佐世保市)は、2026年秋のハロウィンイベントの目玉企画として、本物のクルーズ船を舞台にした期間限定の没入型ホラー体験「ナイトメア・クルーズシップ」を10月23日(金)~11月3日(火・祝)まで開催する。10月27日(火)、28日(水)は除く。

 敷地内のホテルデンハーグ前に、リゾートシップ「マリエラ」を設置。穏やかなナイトクルーズが突如として恐怖の密室へと変貌するというストーリーのもと、逃げ場のない船内で「何者か」に追い詰められる極限の緊張感を演出。約20分間の体験を通じて本格的なホラーエンターテインメントを楽しめる内容となっている。

 対象は12歳以上(小学生以下は参加不可)。ハウステンボスの入場パスポートに加え、別途体験チケット(1000円)が必要。チケットの販売開始日や販売方法は後日発表する。

 今秋のイベント期間は9月18日(金)~11月3日(火・祝)。「ナイトメア・クルーズシップ」のほか、新キャラクターが登場する本格ホラー「ホーンテッド・ハロウィン」や、ミッフィーが初めてハロウィン仮装で登場する新パレードを目玉とした「ミッフィー・ハロウィン」、生歌・生演奏によるナイトショー「シャワー・オブ・ライツ」、九州各地の旬の食材を集めたグルメイベント「テイストオブ九州~秋~」などを展開する。

松江観光協会美保関支部が電動サイクル導入、境港との相互乗り捨てで回遊性向上へ

2026年7月15日(水)配信

電動サイクルで快適に移動(画像は美保関港にある浮島橋と常夜灯)

 島根県松江市の松江観光協会美保関支部は7月1日(水)、glafit(鳴海禎造社長、和歌山県和歌山市)が製造販売する特定小型原動機付自転車の電動サイクル「NFR-01 Lite」を4台導入し、鳥取県・境港市観光案内所との相互乗り捨てサービスを開始した。今年4月に同車両を導入した境港市観光案内所との連携により、広域周遊観光の実現を目指す。

 境港と美保関は境水道を挟んで隣接する港町で、それぞれ水木しげるロードや美保神社、美保関灯台など観光資源を有する。一方で、両地域を結ぶ境水道大橋は勾配が大きく、自転車での往復には体力的な負担があったほか、美保関灯台への公共交通も限られるなど、2次交通の充実が課題となっていた。

 今回導入した「NFR-01 Lite」は、16歳以上であれば運転免許不要で利用できる特定小型原付。アクセル操作のみで走行できるため、起伏のあるルートでも快適な移動が可能で、観光客の回遊性向上が期待できる。

 相互乗り捨てサービスにより、境港で借りて美保関で返却、あるいはその逆の片道利用が可能となり、旅行者は滞在時間や交通手段に合わせた柔軟な旅程を組めるようになる。両地域を結ぶ県道2号境美保関線は、日本海を望む海岸線が続く景観ルートとして知られ、境水道大橋や男女岩などの景勝地を巡るサイクリングコースとしても人気が高い。電動モビリティの導入により、移動そのものを観光コンテンツとして楽しむ新たな旅行スタイルの創出をはかる。

 利用料金は1日3300円(税込)。営業時間は8時30分~17時まで、土・日・祝日は休業となる。

日本酒蔵ツーリズム推進協議会、JR九州社長が講演 総会とシンポジウム開く

2026年7月15日(水)配信 

JR九州社長の古宮氏による基調講演

 日本酒蔵ツーリズム推進協議会(細野助博会長、事務局=日本観光振興協会)は7月9日(木)、東京都内で2026年度総会とシンポジウムを開いた。総会では、25年度事業報告と収支決算、26年度事業計画と収支予算などについて審議し、原案どおり承認された。

 シンポジウムでは、九州旅客鉄道(JR九州)社長の古宮洋二氏が「JR九州における地域と連携した取り組みについて」と題した基調講演が行われた。「ななつ星in九州」や「かんぱち・いちろく」などのD&S(デザイン&ストーリー)列車のほか、「九州駅弁グランプリ」や「駅長対抗ご当地総選挙」などの事例を紹介しながら、鉄道と観光を通じた地域づくりについて講演した。

トークセッションのようす

 続いて、佐賀県鹿島市長の松尾勝利氏、富久千代酒造社長の飯盛直喜氏、鹿島市観光協会代表理事の中村雄一郎氏、日本酒蔵ツーリズム推進協議会常任理事の平出淑恵氏によるトークセッションが行われた。それぞれの取り組みや経験を踏まえながら、酒蔵ツーリズムによる地域活性化や観光振興、日本産酒類のブランド価値向上や地域への誘客促進について意見を交わした。モデレーターは酒サムライ・フリーアナウンサーのあおい有紀氏が務めた。

 シンポジウム終了後、約120人が参加した会場では、酒蔵ツーリズムを通じた地域活性化や日本産酒類の魅力発信、官民連携による観光振興の可能性について活発な意見交換が行われた。

旅行読売出版社、「索道印」企画を始動 ロープウェイ乗車記念に

2026年7月15日(水)配信

索道印(紙・デジタル)イメージ

 旅行読売出版社(堤辰佳社長)は7月16日(木)、中部鋼索交通協会(川井敏行会長)との共同事業として、ロープウェイやリフトの利用促進を目的とした「索道印」企画を始動する。御朱印帳のロープウェイ版であり、各社オリジナルのデザインで紙版とデジタル版が用意され、利用者は乗車の記念として集められる。

 予価は紙版が税込300円から、デジタル版が同550円から。紙版の索道印を貼る「索道印帳」(同2200円)も乗車する索道事業所の売店などで販売する。デジタル版はNFT(ノンファンジブル・トークン)で、Webアプリ「鉄印帳デジタル」に無料登録し、現地に貼り出されているポスターの二次元コードから購入できる。

 第1弾では、静岡や岐阜、三重など中部地方の事業所を中心に、索道印と索道印帳を販売開始。同企画は日本鋼索交通協会(峠重幸会長)の後援もと、順次全国へ拡大していく予定。

 第1弾の索道事業所は次の通り。

 下田ロープウェイ(静岡県)▽日本平ロープウェイ(同)▽かんざんじロープウェイ(同)▽大室山登山リフト(同)▽小室山リッジウォーク“MISORA”(同)▽ぎふ金華山ロープウェー(岐阜県)▽新穂高ロープウェイ(同)▽御在所ロープウエイ(三重県)▽泉ヶ岳スキー場(宮城県)

 第2弾は8月上旬に販売開始予定。索道事業所は次の通り。

 札幌もいわ山ロープウェイ(北海道)▽大倉山ジャンプ競技場リフト(同)▽八甲田ロープウェー(青森県)▽野沢温泉スキー場(長野県)▽高鷲スノーパーク(岐阜県)▽レインボーライン山頂公園(福井県)▽恐羅漢スノーパーク/エコロジーキャンプ場(広島県)

「いちご王国 Berry Lucky トレイン」に先行乗車、日光日帰りツアーを発売(東武トップツアーズ)

2026年7月15日(水)配信

「いちご王国 Berry Lucky トレイン」のロゴと車両イメージ

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、東武鉄道が栃木県、沿線4市1町と連携し運行を始めるラッピングトレイン「いちご王国 Berry Lucky トレイン」の誕生を記念し、営業運転開始前に乗車できる日帰りツアーを売り出した。営業開始前の先行乗車のほか、車内での栃木グルメや到着後の出発式観覧などの特別な体験を提供する企画となっている。

 ツアー名は「『いちご王国 Berry Luckyトレイン』に乗車!新ラッピングお披露目・出発式を観に行こう♪」。出発日は7月26日(日)で、北千住駅を午前11時28分に出発し、東武日光駅には午後1時50分に到着する。

 営業運転開始前の新ラッピングトレインの乗車や、東武日光駅で開かれる出発式を観覧できるほか、車内では、栃木の食材を使用したオリジナル懸け紙付きの特製軽食弁当を提供。同ツアー限定で創作された、鹿沼の洋菓子店によるオリジナルイチゴスイーツを堪能できる。また、ツアー参加者限定のオリジナルノベルティグッズセットも贈呈する。

 旅行代金は税込で大人9500円、子供9000円。

 申し込みは東武トップツアーズ公式サイト内の専用ページ(https://reserve.tobutoptours.jp/Tour/dom-detail/026017/ja-JP?deptDate=2026-07-26&adult_pax=1&child_pax=0&room_cnt=1)から。

話題作「VIVANT」とコラボ商品発売、山陰銘菓「どじょう掬いまんじゅう」が限定仕様に、中浦食品

2026年7月15日(水)配信

ドラマの世界観を表現した特別限定仕様

 安来節に合わせて踊る「どじょう掬い踊り」に登場する、ひょっとこをモチーフにした山陰の銘菓「どじょう掬いまんじゅう」を製造販売する中浦食品(鷦鷯侑社長、島根県松江市)は、7月26日(日)に放送開始予定のTBS系日曜劇場「VIVANT」との公式コラボレーション商品「『VIVANT』×どじょう掬いまんじゅう」を、7月18日(土)から販売する。

 コラボ商品は、ドラマを象徴する漆黒と鮮烈の赤で、その世界観を表現した限定パッケージ仕様。お馴染みのひょっとこも定番の水玉手ぬぐいではなく、「VIVANT」のロゴをあしらった「コラボ限定ほっかむり」姿で登場する。

 12個入りで価格は1750円。饅頭の餡には、ドラマの重要ロケ地となった奥出雲地域の木次乳業(雲南市)の牛乳を使用したミルクキャラメル味を採用した。パッケージではフレーバー表記をあえて控え、ドラマとのタイアップ商品としての特別感を演出している。山陰両県の主要土産店、駅、空港、道の駅のほか、TBSストア(東京駅店など)、中浦食品直営店で販売する。

 「どじょう掬いまんじゅう」は、発売60周年の節目を迎えるロングセラー商品。今回のコラボレーションは、その記念イヤーに合わせて、島根県内で大規模ロケが行われた話題作「VIVANT」との公式企画として実現した。ドラマ放送に先駆けて商品を発売することで話題を喚起するとともに、ロケ地を巡る観光客やドラマファンに向けて山陰の魅力を発信し、ロケツーリズムによる誘客や地域ブランドのさらなる向上につなげたい考えだ。

会員組織を「MITSUI OCEAN CLUB」に一新 新規会員を募集(商船三井クルーズ)

2026年7月15日(水) 配信

三井オーシャンクラブのロゴ

 クルーズブランドMITSUI OCEAN CRUISES を運営する「商船三井クルーズ」(向井恒道社長)は、これまで運営してきた会員組織「ドルフィンズクラブ」の制度を一新、会員組織の名称を「MITSUI OCEAN CLUB(三井オーシャンクラブ)」に改称して、会員が利用できる特典を拡充する。7月3日(金)から新規会員の募集もスタートした。

 「三井オーシャンクラブ」では、会員ステージの判定基準を、従来の乗船回数から累積泊数に変更。また乗船歴がなくても入会が可能な新しい会員ステージを導入した。

 会員への主な特典として、9月18日までに新規入会した会員のなかで、三井オーシャンクルーズのクルーズ船を初めて予約すると、対象のクルーズ代金が40%割引(1回限り有効)など多数の特典を用意している。

温故知新、11月開業の阿蘇リトリートHONOの体験会開く 「フォレジング(採集)」など紹介

2026年7月14日(火) 配信

会場ではベンガラ染め体験などを用意

 温故知新(松山知樹社長、東京都新宿区)は11月、熊本・南阿蘇村に「阿蘇リトリート HONO by 温故知新」を開業する=既報。これに先立ち、7月14日(火)に東京・二子玉川で、報道関係者向けのイベントを開いた。「都心に現れる、火山の庭」と題し、「フォレジング(採集)」など、阿蘇の風土が育む自然のなかで体験できる同施設でのプログラムの一端を紹介した。

 同施設は「フォレジング」をキーワードに、阿蘇の草木や香り、土の感触と向き合いながら、自らの感性を開いていく滞在体験を提供する。具体的には30種類以上の山野草が育つ“食べられる庭”で採集した植物でのハーブティーづくりや、きのこ採集、季節ごとの手仕事体験などのコンテンツを用意する予定だ。

松山知樹社長

 滞在体験は日本草木研究所(古谷知華代表)と協業し、季節ごとの体験メニューの掘り起こしや植物や自然への知見を求めていく。松山社長は「古谷さんと3年ほど前からフォレジングに焦点を当てたいと話していた」と紹介。そのなかで、自然との距離が近い阿蘇に白羽の矢が立ったとし、「フォレジングという新しいコンセプトを知ってもらうための施設。ここがスタート。阿蘇を代表する、またはイメージを変える特徴のある存在になっていけるか、見守っていただきたい」と語った。

 阿蘇は1000年前から野焼きの文化があるなど、人が手を入れることで守られている自然があり、自然と人の距離が近い地域。新施設では、自然と人の共生の文化を知ることや、フォレジングなどで実際に自然に触れることで、人間性の回復を促す滞在を提供することを目指す。

日本ハッカのフォレストソーダなどを提供

 また、食も重要な要素の1つ。総料理長はエルコール辻大阪校を主席で卒業し、フレンチ畑を歩んできた今西大和氏が務める。今西氏が今回掲げるのは「Primitive Gastronomy(プリミティブガストロノミー)」(造語)。阿蘇の地が持つ原始的な力を表現するため、現代的な調理器具を排除し、薪など自然の火を活用することや、フレンチシェフでありながら、非西洋的であることなどを原則とした。阿蘇に湧く水が川となり、天草の海へと流れる循環や人との共生をコース料理で表現する。「11皿を想定するが、食べてもらえば熊本全土を旅したような構成になっている」と紹介した。

「プールヴィラ」7月15日開業、最上位カテゴリー全8室、沖縄県・はいむるぶし

2026年7月14日(火)配信

海の絶景を楽しみながらヴィラ限定の朝食が楽しめる

 三井不動産グループのはいむるぶし(佐藤浩行社長、沖縄県・竹富町)は7月15日(水)、同県・小浜島のリゾートホテル「はいむるぶし」に、最上位カテゴリーとなる「オーシャンフロント・プールヴィラ」全8室を開業する。2025年7月15日のリニューアルオープンから1年を迎えるタイミングで、リニューアルプロジェクトの集大成と位置付ける。

 新しいヴィラは、世界自然遺産・西表島を正面に望む高台に配置。専有面積123平方メートルで、温冷水対応のプライベートプールを全室に備えた。幅約10㍍に及ぶ大開口の窓やビューバス、テラスなどから西表島や東シナ海の眺望を楽しめる。コネクティング利用にも対応し、3世代旅行など最大6人での滞在ニーズにも応える。

 ヴィラ宿泊者向けには、インルームチェックイン・チェックアウト、ミニバーサービス、インルームダイニングなど専用サービスを用意。希望者には石垣港からのプライベートクルーズも提供する。

 食事では、客室内のプライベートプールで楽しむフローティングブレックファストや沖縄食材を取り入れた朝食メニュー、ヴィラ限定のしゃぶしゃぶディナーなどを展開するほか、館内レストランやラウンジバーも利用でき、多様な滞在スタイルを提案する。

 ヴィラ開業に合わせ、ウェルネス機能も拡充する。新たに24時間利用可能な「The Fitness Studio」を新設し、既存の「Quiet Pool」「The Spa」「SAUNA BLOCK」と組み合わせることで、自然環境を生かしたウェルネスリゾートとしての商品力を高める。

バルニバービ、淡路島西海岸に温浴施設開業へ、滞在型リゾート拡充

2026年7月14日(火)配信

サンセットの絶景のなか温浴体験が楽しめる

 全国でレストラン事業やレジャー・ホテル事業を手掛けるバルニバービ(佐藤裕久会長、大阪府大阪市)は7月17日(金)、兵庫県淡路市の滞在型リゾートエリア「Frogs FARM ATMOSPHERE(フロッグスファームアトモスフィア)」に、新たな温浴施設「SUNAMERI(スナメリ) Spa&Sauna」を開業する。

 施設は2階建てで、1階には男女別の内湯、2階には水着着用で男女一緒に利用できるサーマルスプリング(温浴スパ)とサウナを配置。海に向かって設けられたサウナの窓からは瀬戸内海を望み、隣接する水深約1メートルの深型水風呂と合わせて本格的なサウナ体験を提供する。

 最大の特徴となる屋外サーマルスプリングはインフィニティデザインを採用。海と一体となるような開放感の中で、淡路島西海岸を代表する夕景や水平線を眺めながら温浴を楽しめる設計となっている。

 利用料金は大人2500円、小学生以下1250円。バスタオル2枚、フェイスタオル1枚、サウナハット(大人のみ)が料金に含まれるほか、水着の無料レンタルも用意する。

 「Frogs FARM ATMOSPHERE」は2021年の開業以来、瀬戸内海を望む淡路島西海岸で、宿泊、飲食、アクティビティを一体的に提供する滞在型リゾートとして展開してきた。今回の温浴施設開業により、滞在コンテンツをさらに充実させ、観光客の滞在時間延長につなげる狙いだ。