津田令子の「味のある街」「黒松」――黒松本舗 草月(東京都北区)

2026年6月20日(土) 配信

黒松本舗 草月の「黒松」1個162円▽東京都北区東十条2-15-16▽☎03(3914)7530。

 京浜東北線の東十条駅南口から徒歩1分の場所にその店はある。都内三大どら焼きと言えば、上野や日本橋にある「うさぎや」、浅草「亀十」と東十条の「黒松本舗 草月」だ。それぞれ個性があるけれど、「あっさり系がいいわ~」という方は黒松のそれを「一番ね」と言う人は多い。「亀十」のを食べると「餡がたっぷりでやっぱり美味しいわね」となり、「うさぎや」は「流石だわ~」と唸ったりもする。その時々でトップが変動するのは私だけだろうか。

 1個162円というリーズナブルな価格もうれしい黒松本舗 草月の「黒松」の紹介をしよう。松の樹皮のような模様から名づけられたというどら焼きのことだ。やや小ぶりなのもありがたい。(いくつでも食べられるから)手ごろな大きさも魅力のひとつだ。ふわっとして甘めの皮が特徴で、この甘さは黒糖とハチミツによるものではないだろうか。餡は粒々がはっきりした小豆餡だ。しっとりした甘みも上品で心が和む。餡は生地を引き立てるというが、黒松のメインはやっぱり生地だと思う。いずれにしても皮と餡の絶妙なマッチングが旨味に拍車を掛けているのだ。

 先日、久しぶりに「黒松本舗 草月」を訪ねた。平日の午後3時だというのに、やはり行列ができていた。10分ほど並んだあとに、箱入りかバラか、さらに御遣い物か自宅用かなどを聞かれ再び購入の順番を待つことになる。さらに待つこと10分ちょっと。ようやく番が回ってきて、それぞれの注文に合わせて箱詰めや袋詰めを行い、お会計となる。この一連の流れを店員さんは手際よく見事に裁いているのだ。色々な要望や購入量により待ち時間はさらに長くなる。もちろん短くなることもある。

 1番人気は「黒松」だが、最中や、夏場には水羊羹や、くず桜など冷やして食べる和菓子もそろう。定番人気の「黒松」と一緒に季節限定の生菓子を購入されるお客様も多いという。

 黒松は、夏は2~3日、冬は3~5日の日持ち。早めに食べれば、出来立ての美味しさが味わえる。夕方には売り切れることも多い人気商品をぜひ。

(トラベルキャスター)

 

「喫茶店」の倒産、2年ぶりに減少(2026年1~5月)帝国データバンク調べ

2026年6月19日(金) 配信

 帝国データバンクによると、2026年1~5月に発生した「喫茶店」の倒産(負債1000万円以上、法的整理)は24件だった。1~5月累計として3年連続で20件台と高水準だが、2年ぶりに減少に転じたほか、過去最多だった23年(年間72件、1~5月33件)に比べても低い水準で推移しており、「このペースが続いた場合、年間では2年ぶりに前年を下回る可能性がある」とみる。

 喫茶店の経営では、喫茶店向けで主流の高級品種「アラビカ種」など、コーヒー豆の高騰が経営を圧迫してきたほか、サイドメニューの原材料となるパンや牛乳、卵などの価格も上昇。加えて、店主の高齢化、電気・ガス代、アルバイト代などのコスト高にも直面している。

 また、大手カフェチェーンや、低価格・高品質なドリップコーヒーを展開するコンビニエンスストア、安価でWi-Fi環境の整ったファストフード店との競争もあり、「中小喫茶店の経営環境は依然として厳しい状況が続いている」(帝国データバンク)。

 ただし、喫茶店経営の業績動向では、25年度の損益動向(純損益ベース、4月時点)では、「増益」が35・7%を占めた。前年度(43・4%)に比べると見劣りがするものの、23年度(増益29・1%)と比べると大幅に改善し、「コロナ禍以降は安定して黒字を確保する喫茶店が目立ってきた」(帝国データバンク)としながら、「こうした喫茶店経営では、大手チェーンから中小喫茶店まで、コーヒー単体で粗利を確保するのではなく、『空間・体験の価値の提供』へシフトする傾向が鮮明」と分析する。

 利益率が高くSNS映えも狙えるフードメニューの拡充や、訪日客を中心に根強い人気がある抹茶など「ティーカフェ」業態の展開で客単価の引き上げにも成功している店舗もある。

 一方で、「赤字」や「減益」となった割合は前年度から上昇し、喫茶店の二極化も進む。

 足元では、セルフサービス式の大手カフェチェーンの寡占化が進むほか、眼鏡チェーンなど、他業態がライフスタイル提案型カフェとして新たに参入するなど、市場拡大のなかで滞在型の喫茶店はレッドオーシャンへと変わりつつある状況のなか、レポートでは、「『コーヒーを楽しむ場』としての喫茶店はどうあるべきか、存在意義が問われている」と結んでいる。

日本旅行と日本旅行東北、岩手県と包括連携協定結ぶ

2026年6月19日(金) 配信

(左から)日本旅行 の吉田圭吾社長、岩手県の達増拓也知事、日本旅行東北の酒井克巳社長(6月18日、岩手県庁で)

 日本旅行(吉田圭吾社長、東京都中央区)と日本旅行東北(酒井克巳社長、宮城県仙台市)は6月18日(木)、岩手県(達増拓也知事)と3者の連携によって、一層の地域活性化と県民サービスの向上、持続可能な地域づくりに貢献することを目的とした包括連携協定を結んだ。

 今回の連携により、宇宙や星空をコンテンツとした観光振興をはじめ、インバウンド誘客拡大や国際交流に関する情報提供、岩手県ならではの誘客促進のほか、ICTの利活用による地域活性化、災害など発生時の即応支援、出会いや結婚、子育て支援などの取り組みにも協力していく。

要望書「住宅宿泊事業制度の適正化」 東京都特別区の代表6区長が金子国交相に提出

2026年6月19日(金) 配信

(左から)山田美樹衆議院議員、斉藤猛江戸川区長、山本亨墨田区長、吉住健一新宿区長、金子恭之国土交通大臣、青木克德葛飾区長、高際みゆき豊島区長、山田加奈子北区長

 東京都特別区の6区長は6月18日(木)、国土交通省を訪れ、金子恭之大臣に「住宅宿泊事業の適正化に関する要望書」を手交した。

 インバウンドの増加に伴い、騒音やゴミの不適正排出問題などが顕在化するなか、住民生活との調和をはかるためには「地域の実情に応じた規制の充実と、実効性のある対策が不可欠」とし、法改正を含む住宅宿泊事業制度の適正化を早急に行うよう、要望した。

 国交省を訪れたのは、高際みゆき豊島区長、吉住健一新宿区長、山本亨墨田区長、山田加奈子北区長、青木克德葛飾区長、斉藤猛江戸川区長の6人。特別区長会で賛同した21区の区長が連名で要望書を作成し、6区長が代表して提出した。

 主な要望事項は、住宅宿泊事業の実施制限は、「区域と期間以外の事項についても、自治体が地域の実情に応じて柔軟に定めることができる規定を明文化すること」や、住宅宿泊事業の届出制度は「更新制を伴う許可制度に改めること」、住宅宿泊事業者は「国内に住所を有する者に限定すること」など。

 また、住宅宿泊管理業者や住宅宿泊仲介業者の指導監督の徹底なども強く求めている。

東武トップツアーズ、早稲田大学と共同研究 スポーツビジネスの価値創造へ

2026年6月19日(金) 配信 

締結式には髙橋教授(左)と百木田社長が出席した

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、早稲田大学(東京都新宿区)と「観光事業者におけるスポーツホスピタリティ事業推進の現状と未来」と題した共同研究契約を結んだ。スポーツ科学研究センターを拠点に、日本のスポーツビジネスにおける新たな価値創造を目指す。

 同研究では、スポーツビジネスを通じた地域振興や東武沿線価値の向上を目指す同社と、日本のスポーツ科学研究を牽引する早稲田大学が産学連携で専門的な知見を蓄積。学術的かつ実践的な切り口から、日本のスポーツホスピタリティが目指すべき将来の方向性を明示し、業界全体への具体的な提言を行う狙い。

 研究代表者は、同社スポーツ事業推進部の久保地正治部長と、早稲田大学スポーツ科学学術院の髙橋義雄教授。研究期間は6月1日(月)~2029年3月31日(土)まで。同社が調査研究に関する情報提供のほか、研究成果に基づく戦略立案や実装計画の策定を担当。早稲田大学が観光事業者のスポーツホスピタリティ事業の実態調査や、学術的見地からの助言、共同研究論文の製作を担う。

 同社は今後、研究から得られる成果や知見を基に、東武グループが持つネットワークや沿線資源を活用。地域のスポーツチームや自治体、ファンが一体となって地域貢献や共創を果たせる仕組みを構築し、新たな「沿線価値の提案」を目指していく考えを示した。

日本人が生涯オンラインで過ごす時間は「19年7カ月15日」

2026年6月19日(金) 配信

 個人向けセキュリティサービスを提供するNordVPN(日本代表:小原拓郎氏、本社:オランダ・アムステルダム)はこのほど、世界20カ国のインターネット利用者を対象に実施した「Life online2.0」調査の結果を発表した。これによると、日本人が生涯でインターネットに接続して過ごす時間は、平均19年7カ月15日にのぼる。

 2021年調査の約11年5カ月と比較して、わずか4年で8年以上も延びたことになる。

 週あたりのオンライン利用時間は38時間37分と、調査対象20カ国のなかで日本は最短だった。20カ国平均の58時間13分を約19時間36分下回る。

 一方で、日本の特徴は「利用時間が深夜にまで及ぶ」という点。1日のオンライン利用を終える平均時間帯は午後11時1分~深夜0時で、20カ国中で最も遅く、「唯一日付をまたいで利用が続く」傾向があり、「短時間・深夜まで」というスタイルがみられる。

  「オンライン時間を減らすべき」と思っている割合は21%で、20カ国平均の31%を下回った。

  日本人が週38時間37分を費やすオンライン活動の内訳をみると、最も多いのは「動画視聴」(週5時間29分)。次いで「テレビ番組・映画の視聴」(2時間57分)、「SNSのスクロール」(2時間43分)、「音楽鑑賞」(2時間9分)――と続く。「AIチャットボット」の利用も週30分に達しており、「新しいツールとして日常に定着しつつあることがうかがえる」と分析する。

地域課題解決へ、学生向けアイデアコンテスト 東武トップツアーズが支援(未来社会デザイン機構)

2026年6月19日(金) 配信 

コンテスト対象の地域イメージ

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、未来社会デザイン機構(FSDi)が実施する「未来社会デザインコンテスト2026」に事務局として参画、支援すると発表した。同コンテストは大学生や大学院生、専門学校生などの学生を対象に、地域活性化を目的としたテーマの設定と課題解決への取り組みについて、新たな視点からのアイデアを募集する。

 今回のコンテストは、長野県・志賀高原と福井県・東尋坊の2地域を対象に実施する。志賀高原では夏を舞台に若者が一度は参加したくなる非日常イベントや体験の創出、東尋坊では若者が「もっと長く滞在したくなる仕掛け」と題した地域経済の活力向上に直結する周遊、滞在企画の創出を目指す。

 書類審査を通過した各上位2組には、1泊2日の現地視察プログラム(8月)や、9月10日(木)の最終発表会への参加権を特典として提供する。

 応募対象は18歳以上の学生で、個人または3人以内のチーム。応募にはFSDi学生・サポーター会員の登録(無料)が必要となる。募集受付は7月20日(月)まで。書類審査、受賞者発表は8月上旬を予定する。

 応募や詳細はFLASPO内の特設ページ(https://flaspo.jp/corporate/21)から。

江戸ワンダーランド40周年! 7月18日から前代未聞の音楽フェス「将軍はロックがお好き。」開催

2026年6月19日(金) 配信

江戸ワンダーランド日光江戸村40周年「EDO ROCK FESTIVAL」

 江戸ワンダーランド日光江戸村(栃木県日光市)は、開村40周年を迎えた今年、これまでの歴史の中で初となる本格的なロック音楽の祭典「EDO ROCK FESTIVAL」を始動する。その記念すべき序章として7月18日・19日・20日の3日間、スペシャルイベント「将軍はロックがお好き。~Introduction of EDO ROCK FESTIVAL~』を開催する。

 1986年の開村以来、江戸の文化や暮らしを体感できるイマーシブな空間を提供してきた江戸ワンダーランド。40周年の節目に挑むのは、「伝統的な江戸文化」と「現代のロックスピリット」の融合。本フェスティバルは世界的に活躍するギタリスト・SUGIZO氏、プロデューサー/ディレクターであり日光江戸村の大目付でもある立川直樹氏、江戸ワンダーランド代表のユキ・リョウイチの3人による「エレクトロニック・ギターと刀の親和性」へのインスピレーションから企画された。刀をギターに持ち替え、強固な信念を表現するギタリストたちのロック・フェスティバル。その壮大なプロジェクトの幕開けとして今夏、特別な3日間を届ける。

SUGIZO(作曲家、ギタリスト、ヴァイオリニスト、音楽プロデューサー)

 本イベントの舞台となるのは、このたび改修を終えて生まれ変わった「SHOGUN THEATRE」(旧文化映像館)。厳かな檜のステージに、総額1000万円超のテクニクスの最高級オーディオ・システムを特別に設置する。試聴した人々が思わず「魔法のようだ!」と感嘆の声を漏らすほどの圧倒的な音響空間の中で、ロック史に刻まれた伝説のギタリストたちの名演を再現。ここでしか聴けないスペシャルトークとともに楽しむ、前代未聞の「SUPER AUDIO LIVE&TALK」となる。

木暮shake武彦(ギタリスト、ソングライター、音楽プロデューサー)

 出演アーティストは、7月18日はSUGIZO氏(作曲家、ギタリスト、ヴァイオリニスト、音楽プロデューサー)、同19日は木暮〝shake〟武彦氏(ギタリスト、ソングライター、音楽プロデューサー)、同20日は仲井戸麗市氏(ギタリスト、シンガーソングライター)。各アーティストのナビゲーターとして、全日プロデューサーの立川直樹氏が登壇する。

仲井戸麗市(ギタリスト、シンガーソングライター)

 開催日時は7月18・19・20日の午後3時30分~5時。会場は江戸ワンダーランド日光江戸村内「SHOGUN THEATRE」。

 チケット料金は大人5500円(税込)、小人2700円(同)。【開村40周年記念】1日通行手形+スペシャルイベント「将軍はロックがお好き。」入場セット券が含まれる。

 販売方法は公式販売ページ(KKday)にて、イベント当日までオンライン購入が可能。なお、事前購入の状況により、現地での当日券販売を行わない(中止とする)場合がある。確実に参加するためにWebでの事前購入を推奨する。キャンセルなどが発生した場合は、イベント当日でも公式販売ページ(Web)から購入できる。

 江戸ワンダーランド日光江戸村の大目付・立川直樹氏は「新たな姿になってスタートしたSHOGUN THEATREで開場記念スペシャルイベントをやったとき、そこで流れたピンク・フロイドの音楽のマジカルな響きには誰もが息をのんだ。『ギタリストだけのロック・フェスティバルをやったら最高だろうな』というアイディアは数年前から出ていたが、いよいよ現実化に向けて動き出し、まずはロックと江戸/侍の親和性を証明するべく、この企画を開催することを決めた。ギターと日本刀が並んだときに生まれるパワーは昨年、日本橋で開催された期間限定のイベント〈江戸音楽茶屋〉の会場でも理屈抜きで証明されたが、今回のイベントではギターと刀がそうであるように縦横無尽のトークと強力なレコード(オーディオ)・ライブが展開されるだろう」とコメントしている。

RACが2027年度の客室乗務職の募集を開始 7月17日まで

2026年6月19日(金) 配信

客室乗務員の募集開始

 琉球エアーコミューター(RAC、山田賢哉社長、沖縄県那覇市)はこのほど、2027年度入社の客室乗務職の募集を開始した。応募は7月17日(金)まで。

 応募資格は27年3月31日までに大学・短期大学・専門学校(2年制過程以上)を卒業・修了見込みの人。社会人経験者も含む。

 選考方法は書類、1次選考(テストセンターまたはオンライン受験・面接)、最終選考(健康診断・対面面接)となる。採用予定人数は若干名で、入社時期は27年4月1日。詳細は同社ホームページから。

東武トップツアーズ、「隅田川花火大会」特別観覧席プラン発売

2026年6月18日(木)配信

隅田川花火大会イメージ

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、隅田川花火大会が7月25日(土)に開催されるのに合わせて、東京・隅田川に架かる橋梁「すみだリバーウォーク」から鑑賞する特別プランを売り出した。東武グループのショッピングサイト「TOBU MALL」で、座席数限定で販売している。

 隅田川花火大会は、墨田区と台東区周辺で毎年開かれ、第1会場と第2会場の2カ所から計約2万発の花火が打ち上げられる。同プランは「すみだリバーウォーク」を貸し切りにした特別営業として、計55席(最大80人分)限定。当日は多くの人々で賑わう周辺の雑踏から離れ、隅田川上の特別な座席で、ゆったりと花火を鑑賞でき、ここでしか味わえない特別なひとときを提供する。

 料金はペア席(2席・全25席)プランが税込9万円、スタンダード席(1席・全30席)プランが税込5万円で、6月30日(火)まで10%引きとなる。どちらも、第2会場の花火を間近で観覧できるほか、東武ホテル特製オードブルセット(アルコール含む)付き。