【第51回旅館100選】山梨県・富士山石和温泉 「甲州牛の宿 石和常磐ホテル」

2026年9月19日(土) 配信

「甲州牛」を堪能できるプレミアム甲州牛会席「瑠璃膳」(一例)

山梨ブランド「甲州牛」と石和の「美肌の湯」を心ゆくまで堪能

 石和温泉駅からタクシーで約5 分と便利な場所に位置する「石和常磐ホテル」。山梨県の最高級ブランド「甲州牛」を贅沢に堪能できる自慢の料理は、常磐名物「溶岩石焼き」のほか、甲州牛の握り・せいろ蒸し・しゃぶしゃぶ(またはすきやき)が楽しめる「プレミアム甲州牛会席」が人気。朝食も山梨名物「ほうとう鍋」のほか、甲州牛の牛丼も味わえるという、まさに肉好きにはたまらない内。また、ロビーではアイスの無料サービスや「あずきほうとう」、稲荷寿司なども毎晩ふるまわれている。

最上階60平米、ツインベッドとリビングエリア付の特別洋室「最上階セミスイート」
電源タップ付きロングデスクを用意した「和室10-畳ロータイプベッド」

 客室は、和室ベッド・和室・洋室のほか、ロングデスクを備えたワーケーション対応のお部屋や最上階の広々としたセミスイートと多彩。

大浴場「宝石風呂」

 美肌の湯として名高い石和の湯のお風呂は、宝石輝く自慢の大浴場と四季香る源泉掛け流しの露天風呂を一晩中利用できる。すべての客室風呂も温泉のため、名湯を心ゆくまで堪能できる。

源泉掛け流し丸造り檜浴槽の「露天風呂」

新たに源泉掛け流しの貸切風呂が誕生

 2024 年12 月に新たに貸切風呂が誕生した。プライベートな空間で人目を気にせず、心ゆくまで源泉掛け流しの石和温泉「美肌の湯」を堪能できる。
料金:1 回 40 分 3,300 円
受付時間:15:00 ~ 23:00 6:00 ~10:00(最終受付)

 

交通:《車》中央自動車道 一宮御坂IC から約3.5km(約10分)、P100台(無料)EV充電器[交流8kW]2基有
   《電車》JR中央本線 石和温泉駅よりタクシーで約5分 ※石和温泉駅 送迎あり(要予約14:00~17:30)
チェックin 15:00 ~19:00 out 11:00
食事:《夕・朝食》食事会場
部屋:全54 室
風呂:男女別大浴場各1、男女別露天風呂各1、貸切風呂1
泉質:アルカリ性単純泉
料金:1万5,000円~2万5,000 円

〒406-0024 山梨県笛吹市石和町川中島1607-14
☎055(262)6111 FAX055(263)5526
https://isawa-tokiwa-hotel.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

熊倉浩靖〈著〉「日本の温泉文化―ユネスコ無形文化遺産への道」発刊

2026年9月18日(金) 配信

「日本の温泉文化―ユネスコ無形文化遺産への道」

 高崎商科大学特任教授の熊倉浩靖氏はこのほど、雄山閣から「日本の温泉文化―ユネスコ無形文化遺産への道」(本体2200円+税)を発刊した。

 本書は、ユネスコ無形文化遺産登録を目指す「日本の温泉文化」について、“温泉”をめぐる“不都合な現実”からも目をそらさず、その歴史と未来を深く考える内容となっている。

 日本人に根付き、社会的慣習となっている「温泉文化」であるが、熊倉氏は、「ショッキングなことに、『温泉はあって当たり前。未来永劫当たり前にあり続けるもの』と思えない状況が起こってきている」との認識を示す。

 インバウンドブームのキラーコンテンツと見なされる一方で、未曽有の危機にある日本の温泉状況を冷静に見直すことから始め、温泉を文化と捉える核心、そして、「なぜユネスコ無形文化遺産登録が温泉と日本人を守り発展させる契機となるのか」、またそのために「何をなすべきか」をともに考えようと呼び掛ける。

 むすびに熊倉氏は、短く見ても1400年は続いてきた、私たちがこよなく愛する”温泉文化“は、「全人類が共有する文化となっていく」という未来を見据えている。

民宿運営「KG」(北海道)など2社、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)

2026年9月18日(金) 配信

 民宿運営の「KG」(旧商号:北国からの贈り物、加藤敏明代表、北海道・弟子屈町川湯温泉)と、関係会社の「フロンティアライフ」(同代表、弟子屈町川湯温泉)は8月31日(月)、さいたま地裁から破産手続き開始決定を受けた。

 帝国データバンクによると、負債はKGが約6300万円、フロンティアライフが約3500万円で、2社合計で約9800万円。

 KGは2003(平成15)年2月創業、同年3月に法人改組された。弟子屈町での民宿運営を主体に、システム開発なども手掛け、25年12月期には年間収入高約1億5000万円を計上していた。

 しかし、代表が兼務する関係会社である「北国からの贈り物」(埼玉県越谷市)が業容の急拡大に資金繰りが追い付かず、「債務免除を求めるなど再建に向けた取り組みを進めようとしたものの、金融機関をはじめ関係先からの合意が得られず自主再建が困難となり」(帝国データバンク)、26年4月に民事再生法の適用を申請した。

 「KGも連鎖するかたちとなり、4月ごろに事業を停止していた」(同)としている。

馬上かまぼこ店(宮城県)、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)

2026年9月18日(金) 配信

 

 馬上かまぼこ店(馬上昌和代表、宮城県・亘理町)は9月8日(火)、仙台地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約6億1000万円。

 同社は1912(大正元)年創業、80(昭和55)年7月に法人改組された。自社工場で仙台名産の「笹かまぼこ」を製造し、「吉次入りかまぼこ」や「くんせい笹かまぼこ」といったオリジナル商品や、揚げかまぼこ、おせちかまぼこなども扱っていた。

 仙南エリアの直営店6店舗に加え、インターネット通販による小売りを手掛けるほか、県内外のスーパーマーケットなどにも卸し、2002年6月期には年間売上高約6億2600万円を計上していた。

 しかし、同業他社との競合が激化するなか、近年は原材料費の高騰や店舗の運営費負担が重く、連続赤字を計上し、債務超過に転落。このため、「不採算店を閉鎖するほか、経費削減や借入金の返済条件変更などでしのいでいた」(帝国データバンク)。

 2026年開催の第77回全国蒲鉾品評会・細工蒲鉾の部で水産庁長官賞を受賞したが、業績の改善には至らず、同年6月期は年間売上高約3億7000万円に対し、当期純損失約5100万円を計上。24年から3期連続で5000万円を超える大幅な赤字を余儀なくされるなど、「資金繰りが限界に達したことから事業の継続を断念」(同)した。

梅宮アンナさんと対話・交流会開く 名栗温泉の大松閣で 「乳がんの試練を乗り越えて」

2026年9月18日(金) 配信

梅宮アンナさんと交流会

 埼玉県・名栗温泉の大松閣で9月10日(木)、タレントでモデルの梅宮アンナさんを招いて、「患者力~自分の主治医は自分自身。~」のミニ講演会を開いた。

 当日は首都圏から約20人が集まった。アンナさんは、乳がんという大きな試練を乗り越えた経験を語った。入院中の苦労や、父親の梅宮辰夫さん、母親のクラウディアさんへの感謝、生きていることの大切さを、笑いや涙を交えながら話した。

大松閣の柏木由香女将も参加

 交流会では、大松閣の柏木由香女将や、アンナさんが大切にしている参加者との対話が行われ、悩みなどを丁寧に答えていた。その後、同館の特別会席や温泉を堪能した。

【第51回旅館100選】山梨県・信玄の湯 湯村温泉 「常磐ホテル」

2026年9月18日(金) 配信

日本庭園を眺めながら贅沢な時間を

創業97年の歴史と伝統を紡ぐ、甲府の迎賓館

庭園から見る、夕暮れ時の幻想的な「離れ」外観

 皇室や多くの文豪も逗留した格調高い湯宿「常磐ホテル」。敷地内には、松を基調とした3000坪の日本庭園が四季折々に彩られ、日本を代表する名園の一つとして親しまれている。庭園を囲むように配された広々とした客室からは、南アルプスや富士山を望める。なかでも、数寄屋造りの「離れ」は、日本建築の粋を集めた趣きあふれる個性豊かな8室。木と畳の温もりを大切にした非日常空間に心なごむ。

庭園の中にあり、四季折々の景色を眺めながらゆったり寛げる「露天風呂」

 開湯1200年の歴史を持つ温泉は、黒い御影石を使用した重厚な雰囲気の大浴場や庭園を愛でる露天風呂などが揃う。客室露天風呂は源泉掛け流し。身も心もつるつるに癒されるだろう。

黒い御影石、開放的な窓と広くゆったりとした湯船の「大浴場」

 夕食は、上質な霜降りが特徴の「甲州牛」や水揚げしてすぐに空輸した「日本近海産生本マグロ」等をメインに、山梨の食材と旬の味覚を器の中に表現した、料理長こだわりの会席料理をゆっくりと五感で味わいたい。

旬の素材を取り入れたこだわりの献立と器の「篝火の膳」(一例)

銀座老舗の姉妹店「ペントハウス甲州」

 「常磐ホテル」の離れにある食事処を改装し、東京・銀座の老舗ステーキハウス「ペントハウス」の姉妹店として、2021年11月1日にオープン。最上級の甲州牛を厳選し、本家直伝の調理法や味付けで提供している。ステーキに合う山梨県産ワインも豊富に取り揃えているのも素晴らしい。

 

交通:《車》中央自動車道 甲府昭和ICより国道20号・県道富士見バイパス線を約6km(20分)P250台(無料) EV充電器[交流8kW]4基有 《電車》JR 中央本線 甲府駅よりバスで15分、湯村温泉入口下車、徒歩1分
チェックin15:00~19:00 out11:00
食事:《夕食》部屋食、個室食事処 《朝食》個室食事処 
部屋:全47室
風呂:男女別大浴場各1、男女別露天風呂各1 
泉質:ナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩泉
料金:3万〜7万円

〒400-0073 山梨県甲府市湯村2-5-21
☎055(254)3111 FAX055(253)0691
https://tokiwa-hotel.co.jp/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

全国旅館政治連盟が懇談会 国会議員130人と業界の発展へ意見交わす

2026年9月17日(木) 配信 

(左から)多田計介全旅連前会長、片山さつき財務大臣、井上善博会長

 全国旅館政治連盟(旅政連、井上善博理事長)は9月16日(水)、東京都内で懇談会「全国旅館政治連盟の集い」を開催した。全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)や全旅連青年部の部員が、出席した自由民主党の国会議員約130人と観光産業の発展に向けて意見を交わした。

 井上理事長は「令和8年熊本地震の発生以降、大変スピーディーに九州ふっこう応援割の実施が決まった」と謝辞を述べた。そのうえで、「(対象となる県の部員は)夏休みの繁忙期で受けた損失を取り戻そうと努力している。今後も、国会議員の皆様と連携を深めていきたい」と話した。

 片山さつき財務大臣は、非上場株式の相続評価方法の改正による事業承継時の相続税や贈与税の増税案に懸念を示す陳情内容について、「宿泊業界から最も多く寄せられている」と明かした。税負担は企業の業績に応じて増える可能性があることから「中小企業に中堅企業へと規模を拡大してもらい、そのうえで投資による成長を促していく高市総理の方針に則った改正となるよう、検討を進めていく」と語った。

 自由民主党観光振興議員連盟の岩屋毅会長、城内実日本成長戦略担当大臣、金子恭之国土交通大臣(当時)、黄川田仁志内閣府特命担当大臣(当時)なども登壇し、観光業のさらなる発展に期待を寄せた。

九州ふっこう応援割、便乗値上げに「趣旨を逸脱」と警告(木村観光庁長官)

2026年9月17日(木) 配信 

観光庁の木村典央長官は9月16日に会見を開いた

 観光庁の木村典央長官は9月16日(水)に開いた定例会見で、令和8年熊本地震や豪雨災害による観光客の影響のほか、10月から開始する観光需要喚起策「九州ふっこう応援割」を説明した。応援割に合わせて宿泊料金を引き上げる“便乗値上げ”について、木村長官は「事業趣旨を逸脱する行為」と強調し、厳正な対処を求める方針を示した。

 熊本地震や豪雨災害による観光客の影響について、観光庁が国内の主要旅行会社などに行った聞き取りを報告した。熊本県では発災直後の旅行予約キャンセル数が昨年の5倍以上になるなど、九州各県で昨年同時期を上回るキャンセルが発生し、全体では前年の2倍を超えるキャンセルが発災直後に発生していると確認した。

 他方、8月に豪雨被害にあった千葉県や北陸地方への旅行予約については、発災日から翌日に一時的なキャンセルが生じたものの、現時点で大きな影響は生じていないとする旅行会社が多かったという。また、各地で豪雨災害が頻発しているため、国内旅行の動向を引き続き注視するとした。

 インバウンドに関しては、日本政府観光局(JNTO)を通じて、重点市場の旅行会社への聞き取りを報告した。熊本県を含むツアー行程の調整が一部の国・地域で見られたものの、全体としてはSNS上や現地メディアでの報道も発災直後と比べると落ち着いていると説明。豪雨災害の影響も、訪日旅行に関連して大きく話題となっている市場は見られず、日本全体のインバウンドへの影響も現時点では限定的との認識を示した。

九州ふっこう応援割、便乗値上げ対処厳正に

 熊本地震を受けて、九州各県の観光需要の早期回復と喚起を目的に、10月1日宿泊分から「九州ふっこう応援割」が始まる。九州で1泊以上の旅行・宿泊商品を対象に最大50%、熊本県・鹿児島県は最大60%の割引価格で販売する。予約開始日や割引対象期間などは、各県それぞれが地域の状況を踏まえて決める。

 木村長官は、応援割が九州各県の観光復興を着実に進展するものと期待感を示した一方、応援割に合わせて宿泊料金の上昇を懸念する問いに回答した。人件費上昇などによる宿泊料金の引き上げと判別は難しいとしたうえで、「九州ふっこう応援割による需要増を見込み、割引分をあらかじめ上乗せするなどの行為は“便乗値上げ”ではないかと考える。事業趣旨を逸脱する行為であり、認められるものではない」との認識を示した。

 観光庁は実施主体である各県に対し、旅行業者や宿泊事業者などに応援割の実施に合わせて不当な価格設定が行われないように周知を要請。合理的な範囲を上回る高額な価格設定が明らかな場合は、国への報告や補助対象事業者の登録抹消などの措置を含めて厳正な対処を求めている。加えて業界団体を通じて、便乗値上げを行わないよう強く求めていると述べた。

 応援割は9月15日(火)に一部オンライン予約サイトが先行して熊本、長崎県の宿泊予約を始め、開始直後に完売した。今後はこのほかの予約サイトや宿泊施設の直販、旅行業者などを通じて、各県それぞれが地域の状況を踏まえた販売を順次開設される。観光庁は今回の事業効果を検証したうえで、九州の旅行需要の復興状況などを踏まえて必要な支援の検討を行っていきたい考えを示した。

和倉温泉宿の半分再開、能登入込客数は6割

 震災から2年半余りが経過した能登半島の観光復興について問われ、甚大な被害が発生した和倉温泉では、これまで約半分の宿泊施設が営業を再開するなど復旧が進んでいると答えた。能登半島地域の観光入込客数も回復に向かっている一方、震災前の2023年と比べて6割程度に留めている現状も報告した。

 観光庁は、能登半島地域の復興に向けて「能登半島地震からの復興に向けた観光再生支援事業」の2次公募を開始。木村長官は「令和6年能登半島地震の発災直後にも、大規模な需要喚起策として北陸応援割を実施したが、地元の意見も聞きながら改めて旅行需要喚起策を行うことも検討していきたい」と話した。

 このほか、「ツーリズムEXPOジャパン2026」の開催が9月24日(木)~27日(日)までの4日間、東京都で2年ぶりに開催される。木村長官は「多くの人に最新の旅の魅力に触れてもらうことで、一層の旅行振興につながる機会になることを期待している」と語った。

ロケツーリズム協議会、2026年度3回目の会合開く ロケ実績の活用へ撮影規約の必要性紹介

2026年9月17日(木) 配信 

会合のようす

 ロケツーリズム協議会(藤崎慎一会長、東京都港区)は9月9日(水)、渋谷キューズ(東京都渋谷区)で2026年度3回目の会合を開いた。自治体や企業が、ロケ実績の持続的な活用による地域への誘客や観光消費額の拡大に向けて、撮影のトラブルを未然に防ぐための「撮影規約書」について学んだ。約120人が参加した。

 冒頭、観光庁の香取雄太室長補佐は「地方の誘客促進や地域内での消費拡大をはかるうえで、ロケツーリズムは極めて効果的な取り組みだ。地域の新たなファンの創出につながることを期待している」と話した。

 当日は、実践的な提案・見せ方の方法や活用を見据えたロケ対応を学習する初級のロケーションサービスコース、撮影実績の活用やタイアップに向けて、交渉方法や権利処理のノウハウを学ぶ上級のプロモーションコースなどに分かれ、実践的なワーキングを実施。このなかで、同協議会は事業の成果を測るKPI(重要業績評価指標)として公表すべき内容として、経済波及効果や広告換算効果、ふるさと納税寄付額、聖地巡礼、聖地移住を示した。

 今回は、鼎談「知らなきゃ損!俳優の写真を正しく活用する方法~権利処理対談part2~」も実施。TMI総合法律事務所弁護士の中山茂氏とTBSメディアライツ推進事業元部長の田中康之氏、ロケツーリズム協議会会長の藤崎氏の3人が登壇した。

 茨城県行方市の関野健一課長補佐は「ロケ実績も多く、経済効果も上がっている。地元の理解をさらに深めるため、ロケツーリズム協議会と協働し、セミナーを実施した。引き続き、学びながら連携していきたい」と 述べた。

メズム東京、10月から「くるみ割り人形」題材のディナー提供 新国立劇場とのコラボ第3弾

2026年9月17日(木) 配信

シェフズ・シアター特別メニュー「くるみ割り人形」

 「メズム東京、オートグラフ コレクション」(東京都港区)は10月1日(木)から、の16階フレンチダイニング「シェフズ・シアター」で、バレエ「くるみ割り人形」を題材にしたディナープログラムを始める。新国立劇場とのコラボレーション企画の第3弾。提供期間は2027年1月31日(日)まで。

 同ディナーは、新国立劇場バレエ団が12月18日から上演する「くるみ割り人形」をイメージしたもの。物語をフレンチコース5品で表現する。メズム東京はこれまで、2024年12月のオペラ「魔笛」、2025年10月のバレエ「シンデレラ」でも新国立劇場と企画を実施しており、いずれも好評だった。

 今回のメニューは同ホテルクリエイティブディレクターの小泉堅太郎氏が5つの場面展開をイメージし、5皿をデザイン。それを隈元香己キュリナリーマイスター(総料理長)率いるシェフチームが料理に落とし込んだ。

©Takashi Shikama

 アミューズのテーマは「夢の幕開け」。小松菜パウダーでクリスマスツリーを表現し、一口サイズのアミューズをツリーを彩るオーナメントに見立てた。

 前菜「真夜中の戦い」は、おもちゃの兵隊とねずみの女王軍団が衝突するシーンを表現。食材を色分けすることで1皿のなかで両陣営を構成した。車エビと野菜が使われており、隈元シェフによると、紫色の食材集めに苦心したという。

 一転し、メインの魚料理は「雪の国のワルツ」のテーマのもとで白を基調とした。白銀の世界で行われるコール・ド・バレエ(群舞)の統一感を繊細さのある盛り付けで表した。とくに、米をベースにしたペースでかたどった雪の結晶など細部にこだわっている。

 肉料理のメインは「お菓子の国の祝宴」。鴨にフォンドボーと赤ワインのソースを合わせた。お菓子の表現にこだわり、キャンディーケーンやポップコーンなどカラフルで華やかな付け合わせが周囲を彩っている。

 デザートは「夢から覚める朝」がテーマ。物語の主人公である「くるみ割り人形」をかたどった、遊び心ある一品。キャラメルとクルミのムース、マンゴーとパッションフルーツのジュレを組み合わせた。

新国立劇場バレエ団・小野絢子さん(左)と水井駿介さん

 提供開始にあたり、新国立劇場バレエ団で今回のくるみ割り人形に出演するプリンシパルの小野絢子さんとペアを組むファースト・ソリストの水井駿介さんが同コースを試食。各シーンが忠実に再現されたカラーや細部までこだわった料理の数々を前に「バレエを見てから、もしくは見る前と後にぜひ食べてほしい」「この料理のように妥協なく頑張りたい」など感嘆の声をあげた。

 料理の提供時間は午後5時~10時までで、ラストオーダーは8時30分。料金は1人1万5800円で、消費税と15%のサービス料を含む。12月24~26日までは、特別な食材を使ったコースのみの提供で料金は1人2万6000円。予約は専用ページで受け付ける。

 新国立劇場バレエ団の「くるみ割り人形」は12月18日~2027年1月3日まで、新国立劇場オペラパレスで全18回上演される。なお、小野さん・水井さんの出演は12月19・27・31日。