スペシャルメニューは11月1日から、グッズは10日から販売 東京ディスニーリゾートのクリスマス

2025年10月8日(水) 配信

11月10日発売のスペシャルグッズ

 東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは11月11日(火)~12月25日(木)まで、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」を開催する。このほどイベントに先駆け、11月1日(土)から売り出すスペシャルメニューと、10日(月)から販売を開始するスペシャルグッズを発表した。

 東京ディズニーランドのスペシャルメニューは、「プラザパビリオン・レストラン」では、ローストビーフとチキンが入ったホットサンドが楽しめるスペシャルホットサンドセットや、シーフードのトマトクリームソースにエビフライを添えたスペシャルパスタセットを提供する。どちらにも、サンタクロースの帽子をかぶったミッキーマウスをイメージしたチョコレートとバニラムースのタルトが付く。価格はいずれも2180円。

「プラザパビリオン・レストラン」のスペシャルパスタセット

 東京ディズニーシーの「ニューヨーク・デリ」では、クリスマスのご馳走をイメージした、ローストビーフとトリュフが香るマッシュポテトをはさんだサンドウィッチが楽しめるスペシャルセット(1530円)を販売する。また、スパークリングワインとフルーツの黄色いスペシャルカクテル(880円)など、ドリンクも用意する。

 グッズはミッキーマウスたちがクリスマスの飾りつけをするようすなどが描かれたきんちゃく(900円)やポストカードセット(600円)などが登場する。また、ニット素材のトートバッグ(3400円)やウォッシュタオル(1200円)も可愛らしい。

 この時期にだけ登場する毎年人気のクリスマスの妖精「リルリンリン」グッズも充実する。今年はクリスマスらしい色合いの「くすみレッド」に加え、「くすみグリーン」の衣装が加わる。キーチェーン(1200円)やボールペンセット(1600円)、シールセット(1000円)などのほか、セーター(7000円)やミトン(3300円)、ベビーケープ(6000円)などアパレル商品が登場する。

 

「台湾観光セミナー商談会in東京」開く 25年訪台日本旅客数「前年より1カ月早く100万人達成」(王紹旬所長)

2025年10月8日(水) 配信

あいさつする王紹旬所長

 台湾観光庁・台湾観光協会東京事務所(王紹旬所長)は9月30日(火)、東京都港区のThe Okura Tokyoで台湾観光セミナー商談会㏌東京を開いた。

 台湾観光庁、台湾観光協会をはじめ、地方自治体、旅行会社、ホテルなど43団体約100人の観光代表団が来日。台湾各地の最新情報や、各施設のプロモーション、キャンペーン企画などをアピールしながら、日本側の旅行会社の担当者らと商談を行った。

商談会のようす

 商談会会場で行われたセミナーでは、台湾観光協会東京事務所シニアマネージャーの野村美千子氏登壇。今年10月1日から台湾入国カードの完全オンライン化や、台湾の祝日が新たに5日追加されたこと、26年3月3~15日までの13日間、嘉義県で開催される「台湾ランタンフェスティバル」などの話題を紹介した。

 商談会後には、懇親会「台湾観光感謝の夕べ」が開かれた。王紹旬(オウ・ショウシュン)所長は「2025年の訪台日本旅客数が9月25日に100万人となり、皆様のご協力によって、前年に比べ約1カ月早く到達した」と謝意を述べた。

 さらに「10月上旬から台湾観光アンバサダーを務める妻夫木聡さんのプロモーションビデオが公開される。彼の目を通して、台湾の温かい魅力を発信していく。台中や高雄など中南部にも注目してほしい」と呼び掛けた。

11月8日に「UFOフェスティバル2025」 福島市飯野町で開催

2025年10月8日(水)  配信

国内外から約2000人の“宇宙人”が集結

 約30年前から「UFOの里」として地域おこしを行っている、福島県福島市の飯野町は、11月8日(土)に商店街で「UFOフェスティバル2025」を開く。メインの宇宙人仮装パレード&コンテストには国内外から約2000人が参加し、街なかを宇宙人が埋め尽くすという。

 同地では、以前からピラミッドのカタチをした千貫森の頂上付近でUFOの目撃情報が多数あり、福島市と合併前の旧飯野町の時代に、ふるさと創生事業で「UFOふれあい館」を設置。日本のUFO研究家として著名な故荒井欣一氏から寄贈されたUFO関連資料など約3000点が収蔵されており、年間3万人が訪れているという。街なかにはUFOに交番や宇宙人の石像などもあり、UFOの里として、地域の活性化をはかっている。

 フェスティバルの宇宙人パレード&コンテストは今回、「一般の部」のみで実施する。参加は無料。UFO大賞には賞金5万円や、地元の特産品などがプレゼントされる。このほか、吉本興業のお笑い芸人「あべこうじ」さん、「フルーツポンチ」さんが登壇するお笑いライブや、主催団体でもある、国際未確認飛行物体(UFO)研究所所長で、「月刊ムー」編集長の三上丈晴氏によるトークイベント「UFOの襲撃はあるのか!?」&「UFOと遭遇イベント」などを予定している。

 また、会場内には「UFO餃子」などを販売するキッチンカーも集結し、グルメイベントも開催する。イベントは午前10:30~午後3:30まで。

 翌日の9日(日)は、「三上丈晴所長(月刊ムー編集長)と行く千貫森ミステリーツアー」を実施する。参加料金は事前予約は弁当・飲物付きで大人3500円、小学生以下の子供1500円。当日参加は大人2000円、子供1000円。

JNTO「2027年国際園芸博覧会」特設ウェブページ開設 英語・簡体字・繁体字・韓国語で

2025年10月8日(水) 配信

特設ウェブページを開設

 日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)はこのほど、神奈川県横浜市で開催される「2027年国際園芸博覧会」の特設ウェブページ(英語・簡体字・繁体字・韓国語)を公開した。

 2027年国際園芸博覧会の開催情報に加え、公園、食、文化、植物などに関連した訪日旅行のモデルコースなどの発信を通じて、同博覧会を契機とした訪日旅行者の地方誘客を目指す考えだ。

■特設ページURL
英語:https://www.japan.travel/en/greenexpo2027/
簡体字:https://www.japan-travel.cn/greenexpo2027/
繁体字:https://www.japan.travel/tw/greenexpo2027/
韓国語:https://www.japan.travel/ko/greenexpo2027/

 

沖縄への旅で人生を再設計 アーユルウェルネスが「更年期ツーリズム」開始

2025年10月8日(水) 配信

プライヴェートリゾート館内

 アーユルウェルネス(新倉亜希代表、東京都目黒区)が運営する、沖縄の「アーユルウェルネスリゾート&スパ Okinawa」(沖縄県・本部町)はこのほど、40~60代女性を対象にした「更年期特化型アーユルヴェーダリトリート」を開始した。沖縄発の“更年期ツーリズム”として、旅を通じて人生を再設計することを目指す。

 同社によると、日本では女性の約8割が更年期に何かしらの不調を感じているという。厚生労働省の調査として、40~60代女性の約13%が更年期症状を理由に離職・転職を経験していることを紹介したうえで、「女性活躍推進法や人的資本経営が注目されるなか、更年期ケアは企業や社会にとって新たな課題になっている」と言及。一方、「多忙な現代女性が安心して心身を整える場所や時間を確保するのは簡単ではない」とし、旅を通じて人生を再設計する、新しい選択肢として“更年期ツーリズム”に焦点を当てた。

 プログラムは2泊3日で、体質診断やアヴィヤンガ(オイルトリートメント)、更年期向け食養生、沖縄ハーブ園体験、ハーブ療法、呼吸法セッションなどが含まれている。完全プライベートヴィラのため、1回あたり最大4人まで。2人1室利用の場合、1人料金は40万円~。参加者アンケートでは、87%が「滞在後、睡眠の質が改善した」、79%が「更年期症状が軽減した」と回答したという。

 新倉代表は「更年期は“キャリアと人生の中間地点”。これまで走り続けてきた女性たちが、安心して立ち止まり、肩の力を抜いて“これからの生き方”を描き直す。20年のアーユルヴェーダの専門家としての知識を集大成して、更年期からの再出発の居場所を沖縄から届けたいと思いました」とコメントしている。

日本温泉協会、「2025-2026台湾温泉フェスティバル」に参加 日台韓の温泉協会が友好協定結ぶ

2025年10月8日(水) 配信

2025―2026台湾温泉フェスティバルのようす

 日本温泉協会(多田計介会長)は、9月5~7日まで、中華民国温泉観光協会から招待を受け、台湾の台東知本世紀酒店で開催された「2025―2026台湾温泉フェスティバル」に多田会長をはじめ、佐藤好億副会長、関豊専務理事が参加した。 

 多田会長が全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の会長を務めていた当時から親交があり、今回の訪問に至った。また、佐藤信幸全旅連元会長も同行し、台湾全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会前会長の徐銀樹氏ら台湾の観光や温泉関係者と旧交を温めた。

日本・台湾・韓国の温泉協会3団体が友好協定を締結

 台湾温泉協会と日本温泉協会は改めて交流促進の協定を締結し、既に台湾温泉協会と交流促進協定を締結している韓国温泉協会と、3団体で友好協定を締結した。

 台湾には19カ所の温泉地があり、同フェスティバル後の懇親会には200人以上の台湾政府観光署や温泉観光関係者らも集結し、懇親を深めた。

 日本温泉協会は「3団体は温泉文化の発展のため、今後も友好交流促進に努力していく」とコメントしている。

11月2日に「全国工場夜景サミットin倉敷」開催 工場夜景都市としての認知向上を

2025年10月8日(水) 配信

倉敷市で初の開催

 岡山県倉敷市(伊東香織市長、岡山県倉敷市)は11月2日(日)、水島愛あいサロンで第15回「全国工場夜景サミットin倉敷」を開く。同市の工場夜景都市としての認知向上と、他都市との交流による夜間観光の推進が目的。

 全国工場夜景サミットは、工場夜景を観光資源として活用し、その知名度アップと地域活性化、観光振興を目的として「全国工場夜景都市協議会」に加入する都市が毎年持ち回りで開催しているもの。倉敷市は今年度から協議会に参画し、全国で14番目の工場夜景都市としてサミットを通じて「夜景観光」の推進をはかり、宿泊や観光消費額の増加につなげることを目指す。

 当日は、全国の工場夜景都市が集結するステージイベントや、約30店舗のマルシェ、企業・自治体PRブース、スタンプラリーなどさまざまな企画が用意される。申込者限定で、工場夜景バスツアーも実施。倉敷の工場夜景の魅力が存分に味わえるとアピールしている。イベントの開催時間は正午~午後5時まで。

 また、サミットに先立ち水島臨海鉄道の車両内では、10月3月(日)~11月4日(月)まで、市内の工場夜景写真の展示とヘッドマーク掲示を実施している。

【旅行新聞 創刊50周年メッセージ】 日本旅行業協会 会長  髙橋 広行 氏

2025年10月8日(水) 配信

 本紙は今年、創刊50周年を迎えた。共に歩みを重ねてきた観光関係団体や提携紙のトップから、これまでの労いや今後への期待を込めたメッセージをお寄せいただいた。順不同で紹介する。

                    ◇

業界と共に半世紀の道

日本旅行業協会 会長 髙橋 広行 氏

 創刊50周年、誠におめでとうございます。

 貴紙が創刊されました70年代はジャンボ機の導入と共に、海外旅行が大きく飛躍した時代でした。それから50年、旅行マーケットは拡大の一途を辿り、観光業界、旅行業界ともに大きく成長して参りましたが、その過程は変化や試練の連続でした。

 とくに先のコロナ禍においては観光業界全体が存続の危機にさらされるなかで、貴紙をはじめとする業界専門各紙が常に傍らに寄り添っていただき、時には叱咤激励を、時には示唆に富んだ提言など報道を通じてさまざまなかたちでご支援いただきました。改めまして、半世紀に渡る長い道のりを、業界と共にしていただきましたことに心から感謝と敬意を表したいと思います。

 旅行業界はいま大きな変革期を迎えております。海外旅行の復活、訪日インバウンドの地方分散、国内旅行の活性化、さらには人手不足、デジタル化、SDGs対応など、多くの課題に直面しています。貴紙には、貴紙ならではの視点でこれらの課題を取り上げいただき、これからも共に業界を盛り上げていただきますようお願い申し上げます。

 貴紙のますますのご発展を心より祈念いたします。

【第50回旅館100選】山梨県・富士河口湖温泉 「秀峰閣 湖月」

2025年10月8日(水) 配信

リニューアルした温泉露天風呂付客室

富士山と湖の絶景を望む 足湯テラスと露天風呂付客室がリニューアルオープン

 富士を眺める一等地、河口湖の北岸に建つ「秀峰閣 湖月」。2023年3月には、庭園テラスが「富士山眺望足湯テラス」として、河口湖温泉の源泉を引き込んだ足湯に浸かりながら、富士山と河口湖の景色が楽しめるよう生まれ変わった。さらに3階フロアの4室が温泉露天風呂付客室に改装され、全室にベッドが備わりダイニングスペースではゆったりと部屋食を満喫することができる。

「富士山眺望足湯テラスSUIGETSU―水月―」

 パノラマウィンドウの内湯と東屋に玉砂利、松の植栽で演出された露天風呂からは、絵画のように見事な富士の姿が広がる。なかでも、冬の朝焼けに染まる富士は息をのむ美しさだ。

足湯付和室
男性用露天風呂「黒富士」

 夕食は旬の食材を徹底的に吟味し、地元の素材も生かした調理長自慢の和食会席料理。部屋食や個室会食場で、大切な人と気兼ねなく堪能したい。

「秀峰閣 湖月」全景

河口湖のアクティビティ

 「秀峰閣 湖月」では宿泊者が河口湖周辺で充実した時間を過ごせるように、自転車や釣り道具のご案内が可能だ。また、テニスコートや富士山麓の林間にあるゴルフコース、手こぎボートやモーターボートの手配もできる。宿泊の際は河口湖の湖畔でこれらのアクティビティを思いっきり満喫したい。

 

交通:《車》中央自動車道 河口湖ICから国道139号を精進湖・本栖湖方面へ、国道137号を甲府方面へ8km、P60台(無料)
   《電車》富士急行線 河口湖駅からタクシーで10分
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕食》部屋食(4人以上は食事処) 《朝食》レストラン
部屋:全43室(和室28室、和洋室2室、足湯付客室5室、露天風呂付客室8室)
風呂:男女別大浴場各1(各露天風呂付、男性用はサウナ、女性用はスチームサウナ有)、貸切風呂2
泉質:硫酸塩・塩化物泉
料金:2万7,500円~6万4,900円

〒401-0304 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2312
☎0555(76)8888 FAX0555(76)8940
https://www.kogetu.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第50回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2026年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

指宿市観光協会が来社 「いぶすき秋のグルメ祭り」など魅力アピール

2025年10月7日(火) 配信

(左から)野田善嗣氏、若山光保氏、湯通堂洋氏、中原祐亮氏

 鹿児島県指宿市観光協会(中村勝信会長)のキャンペーン隊は10月7日(火)、本紙東京本社を訪れ、10月31日まで開催中の「いぶすき秋のグルメ祭り~伊勢海老と美味しい仲間たち」など、指宿観光の最新情報や魅力を紹介した。

 来社したのは、指宿市観光協会理事の野田善嗣氏(指宿フェニックスホテル)、湯通堂洋氏(いぶすき秀水園)、若山光保氏(唐船峡食品)と、事務局員の中原祐亮氏の4人。

 いぶすき秋のグルメ祭りでは、市内の宿泊施設や飲食店など47店舗がそれぞれ、伊勢海老や黒牛、黒豚、鰻、さつまいも、鰹節などの食材を使用したメニューを考案して提供している。

 また、東シナ海が眼前に広がる絶景露天風呂「たまて箱温泉」が11月26日にリニューアルオープンする。隣接するヘルシーランドの施設も一新し、カフェエリアでは地元産のクラフトビールや、ソフトクリームの販売に加え、蒸気泉を使った天然のかまど「スメ」体験も可能になる。

 滞在中にお得に楽しめる「いぶすき極上体験プログラム」では、砂むし入浴しながら、ねばねばオクラのフェイスマスクができる「オクラビューティー体験」や、回転式そうめん流し発祥の地「唐船峡そうめん流し」などが人気を集めている。レンタサイクル「いぶりん」は電動アシスト自転車も拡充し、利用者が増えているという。

 キャンペーン隊は「地元のグルメや自然、さまざまな体験プログラムを通じて指宿の魅力を感じてほしい」とアピールした。