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「津田令子のにっぽん風土記(72)」足利の観光を潤す歴史と花々 ~ 栃木県・足利市編 ~

2021年4月20日(火) 配信

鑁阿寺のしだれ桜
足利市観光協会 前事務局長 吉田雅裕さん

 先月、「おもてなし研修会」の講師に招かれ桜の花舞う足利を訪ねた。これまでもテレビやラジオの取材で何度か訪れているが、久しぶりに足利の魅力に触れることができた。

 
 足利市観光協会の前事務局長・吉田雅裕さんに足利の魅力について伺った。生まれは足利、地元の小、中、高等学校を出て大学生活は東京で過ごし、就職で足利へ戻ったという吉田さん。ふるさとへの想いを「歴史と文化のある街。由緒のある寺社仏閣が数多く残り、市中心部にある蔵や銭湯などのレトロな雰囲気も歴史を感じさせます。高尚過ぎず、身近でどこか懐かしい感じのするところがいい」と語る。確かに、鑁阿寺(ばんなじ)の荘厳さ、史跡足利学校など世界的にも有名な名所は多い。

 
 さらに春から初夏にかけてのあしかがフラワーパークの藤は、色によって咲く時期が異なるため、うす紅、紫、白、黄と1カ月にわたって楽しめ圧巻だ。「各地に咲く桜もきれいで、とくに鑁阿寺の桜がお寺の雰囲気と調和して見事です」。低山ハイキングも人気で、「山に咲く花、新緑が気分を爽快にしてくれます。こちらもおすすめですよ」と教えてくれた。

 
 おすすめコース&ポイントを、「市の中心部にある鑁阿寺、史跡足利学校、足利織姫神社を散策し、歴史に触れ、あしかがフラワーパークで花を観賞するのがいいと思います」と語る。市の中心部とあしかがフラワーパークはJR両毛線で結ばれており約6分で行けるのもうれしい。

 
 足利が好きな理由を、「室町幕府を開いた足利将軍の先代が残した文化財が数多く残り、繊維産業の隆盛と共に磨かれた食文化があり、美しい山や川もある。魅力がたくさん詰まっているところ」と誇らしげに語る。山の中を走る「トレイルラン」が好きなので足利織姫神社から行道山までのハイキングコースがお気に入りだという。「身近に山に入れ手軽に森林浴ができるので気分爽快です。大岩山毘沙門天や行道山浄因寺などの古刹もあるため、歴史に触れることもできます」。

 
 これまで観光協会職員として、観光プロモーション活動やイベントの仕事をしていらしたという吉田さんは4月の人事異動で議会事務局に異動となった。「部署が変わっても、観光客の皆さんに満足いただける活動を続けたい」と笑顔が光る。「コロナ禍で観光業は打撃を受けていますがコロナ後に向け安心安全にお客様をお迎えできるよう準備をしておくことが重要だと思います」と力説された。

 

津田 令子 氏

 社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。

 

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