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KNT首都圏、星空保護区認定の神津島でモニターツアー実施へ 観光誘致事業の推進を

2020年12月9日
編集部:入江千恵子

2020年12月9日(水) 配信

神津島の星空(ありま展望台より)写真撮影:成澤広幸

 近畿日本ツーリスト首都圏(KNT首都圏、大原浩社長)は12月11日(金)~14日(月)に、国内2例目の星空保護区に認定された東京・神津島でモニターツアーを実施する。参加者の感想を生かし、より魅力的な観光コンテンツを発掘するとともに、観光誘致事業を推進していく。

 「神津島の星空撮影&鑑賞会」ツアーは、総合光学機器メーカーのビクセン(新妻和重社長)による星空鑑賞会を実施する。写真家の成澤広幸氏ら島内外のカメラマンらとの星空撮影もあり、神津島ならではの星空イベントを2日間にわたって開催する。

 ツアーは、3泊4日(うち船中1泊)の行程で、島内観光なども行う。参加者にはアンケートに協力してもらい、今後の観光振興に役立てていく。

 同社では、神津島の「【星空の世界遺産】を目指す 東京都・神津島の『ダークスカイ・アイランド』実証事業」が、観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」実証事業に採択されたことを受け、神津島観光協会の委託により観光振興と観光誘致に向けた取り組みを行っている。

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