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No.437 「ピンクリボンのお宿」シンポin諏訪、おもてなしを深化させる

2016年8月1日
編集部

「ピンクリボンのお宿」シンポin諏訪
おもてなしを深化させる

 ピンクリボンのお宿ネットワーク(会長=畠ひで子・匠のこころ吉川屋女将、事務局=旅行新聞新社)は6月24日に、RAKO華乃井ホテル(長野県諏訪市)で「ピンクリボンのお宿シンポジウムin諏訪」を開いた。NPO法人HOPEプロジェクト理事長の桜井なおみ氏や、ワコールリマンマ課の小高恵氏、すわ姫会の白鳥和美会長らが登壇し、各々の立場から「おもてなし」に対する熱い想いとノウハウについて語った。会場には、関係者からマスコミまで、多くの聴講者が詰めかけた。

【謝 谷楓】

 
 
 シンポジウム冒頭、畠ひで子会長は「旅館やホテル、医療機関が参画する同ネットワークは、手術後のあとを気にしてしまう女性が、何回でも旅にでて、心行くまで旅先で入浴を楽しんでもらうためのもの」と、同ネットワークの取り組みを再確認しつつ、「同ネットワークは現在129会員。設立から5年で会員数は2倍以上に増えた。今年はホームページも刷新し、情報発信にも力を入れる」と語り、一層の躍進を約束した。

 これを受け、来賓の小松仁長野県衛生技監兼保健・疾病対策課課長は、「それぞれの特徴に合わせた生活のしやすさを社会がサポートしていかなくてはならない。そのために、我われ行政やピンクリボンのお宿ネットワークはある」と今後の飛躍に期待を示した。また、金子ゆかり諏訪市市長は、4 月に制定された障がい者差別解消法に触れ、「同法のなかには、女性であるが故に、複合的な困難に直面していることに配慮しなくてはならない理念がある」と語り、乳がん患者や体験者にサービスを提供する同ネットワークの活動に理解を示した。…

 

※ 詳細は本紙1637号または8月2日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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