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利用経験は上昇、満足度・利用意向低下へ(エイビーロード)

2014年7月1日
編集部

国際線LCC調査

 リクルートライフスタイル(北村吉弘社長)に設置された海外旅行に関する調査研究機関「エイビーロード・リサーチセンター」がこのほど発表した「国際線LCC利用意向と満足度に関する調査2014」によると、国際線LCC全体での利用経験率は上昇したが、満足度や利用意向は低下傾向にあることが分かった。

 同調査は、2013年の海外旅行経験者のうち、関東・関西・東海の3地域で抽出した18歳以上の男女に実施。調査期間は14年3月24日―3月27日。調査集計数は4936人。

 国際線LCC各社について1社以上知っている人は86・5%で、前年と同程度。認知率のトップは「ピーチ・アビエーション」で62・2%。次いで「ジェットスター航空」52・4%、「ジェットスター・ジャパン」48・7%と続いた。13年12月に新規就航した「バニラ・エア」は39・6%となった。

 LCCの利用経験率は18・0%。12年の10・9%、13年の13・7%から順調に伸びている。男性18―29歳で利用経験率が25・7%にのぼり、そのほか男性30―39歳と40―49歳、女性18―29歳で2割を超えた。航空会社別にみると、トップが「ジェットスター航空」で5・9%、次いで「ピーチ・アビエーション」が3・9%と続き、各社とも前年より微増した。

 LCC利用者の満足度と今後の優先利用意向を見ると、国際線LCCを利用した満足度は、「とても満足」16・2%、「やや満足」61・9%、合わせて78・1%が満足と回答。経年でみると、12年が84・4%、13年が82・9%と満足度は徐々に低下傾向にある。属性別では男性40代、男女50歳以上の満足度が低い。

 利用経験者のうち、今後「LCCのみを利用する」とした人は5・6%で、「LCCを優先する」35・4%を合わせると、優先利用意向は41・0%となったが、やはり経年でみると12年が50・0%、13年が44・7%と大きく低下している。

 さらに、利用経験のない人も含めた全体のLCC利用意向は、「積極的に利用したい」13・4%と、「やや利用したいと思う」41・0%を足した54・4%。12年の64・0%、13年の56・2%から、利用意向率も毎年低下している。若い世代ほど意向が高く、男女とも50代以上が低いので、この層が今後のLCC普及のカギとなりそうだ。

 各社ごとの利用意向をみると、「ピーチ・アビエーション」がトップで17・2%。次いで「ジェットスター航空」14・6%、「ジェットスター・ジャパン」12・2%と続く。

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