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No.371 ANAセールス・白水政治社長 - 組織力アップを目指す

2014年5月17日
編集部

ANAセールス・白水政治社長
組織力アップを目指す

 4月1日付でANAセールスの新社長に、全日本空輸(ANA)執行役員大阪支店長西地区担当だった白水政治氏が就任した。白水社長は、ANAの上席執行役員営業センター長を兼任する。4月1日の就任あいさつでは、ANAセールスを「家」だと思うよう社員に語りかけ、コミュニケーションを重視した組織力の向上を目指す。白水社長に、就任の抱負や今後の展望、国内旅行とインバウンドの動向、ANAワンダーアースなどについて聞いた。

【伊集院 悟】

 
 
 
現場第一主義を徹底、国際線需要を商品造成に

 ――ANAセールス社長に就任されました。これまでの経歴と就任の抱負を教えてください。

 全日本空輸(ANA)に入社してから営業畑を歩み、沖縄支店に4年、名古屋に6年、大阪に7年、福岡に6年、大阪に戻って3年と、西日本を中心に支店を回りました。福岡支店では副支店長を、大阪支店では支店長を務め、今回ANAセールスの社長として初めて東京に来ました。

 昨年の4月にANAグループはホールディングス制に移行しました。ANAセールスはグループで唯一の営業がメインの事業会社で、国内地区での航空座席販売をすべて任されています。当社は販売事業本部と旅行商品事業部に大きく分かれ、販売事業本部では航空券や旅行商品の販売、旅行商品事業本部では国内・海外・訪日の仕入れや商品造成、Web販売などを行っています。

 ANAセールスは、ANA本体のマーケティング室と連携しながら営業を行う、エアラインセールスと旅行事業セールスの2つの性格を持っています。エアラインセールスと旅行会社としての営業収益を確保し、グループに貢献していかなければいけません。ANAセールスの社長に就任してからもANA本体の上席執行役員を兼務しているので、「二足の草鞋」を履いている感覚です。

 

※ 詳細は本紙1544号または5月22日以降日経テレコン21でお読みいただけます。

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