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最上級バス2台導入、24席の「ピアニシモⅢ」(はとバス)

ピアニシモⅢ
ピアニシモⅢ

 はとバス(金子正一郎社長)は4月、最上級バス「ピアニシモⅢ」を2台導入し、日帰りや宿泊コースのグレードの高いコースで運行する。

 「ピアニシモⅢ」は外観が目を引く。同社のイメージとして定着している黄色から、高級イメージの漆黒のカラーリングに変更。ボディサイドには日本伝統の水引をモチーフとした曲線(ゴールド、プラチナ)を施した。

 内装はベージュと木目を合わせたデザインで段差のないフラットなフロア。座席は総革張りのオリジナルシートで優しい座り心地。リクライニングはもちろんフットレスも付いた独立型3列シート。総座席数も24席に減らしゆとりを確保した。座席横に付く通路灯は、はばたく「はと」をデザインしたLED内蔵型のレリーフ式シェードを通して、足元をやわらかく照らす。全座席に100ボルトのコンセントも設置した。最後尾にある化粧室は床とカウンターをダーク色で統一、手すりに照明を内蔵し、年配の人も安心して利用できる。

 オーディオシステムは独自に開発した無線を導入。帰りの車内で貸し出すオーディオ受信機で4つのチャンネル(テレビ・ラジオ・CD2種)が楽しめる。このほか快適な車内を保つため、高濃度のプラズマイオンで空気を清浄する除菌イオン発生装置も備えた。

 安全面では3点式シートベルトを全座席に設置したほか、タイヤのパンクやバーストを未然に防止することに役立つタイヤ空気圧モニタリングシステムを採用した。

 なお、同社では「ピアニシモⅢ」と同時に36人乗り化粧室付きの「レガート」も導入した。レガートにも全座席に100ボルトコンセントが付く。

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