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京都市「世界遺産 二条城の早春」開催 国宝・二の丸御殿への特別入室や障壁画の原画を初公開

2020年11月18日
営業部:鈴木 克範

2020年11月18日(水)配信

勅使の間(下段)南西【檜桃図】

 京都市内の世界文化遺産・二条城で2020年12月21日(月)から、国宝・二の丸御殿「遠侍(とおざむらい) 勅使の間」の特別入室や「桃山の花木~<遠侍>勅使の間の障壁画~」の原画公開などを行う「世界遺産 二条城の早春」を開く。

 二の丸御殿「遠侍 勅使の間」は通常は廊下からしか観賞できないが、特別入室期間は部屋に入り、優美な檜や青楓などが描かれた障壁画や天井画を間近で見ることができる。開催は2021年1月4日(月)~1月25日(月)。ただし、火曜日は二の丸御殿観覧休止日のため観覧できない。

 「桃山の花木~<遠侍>勅使の間の障壁画~」の原画公開は、2020年12月29日(火)~31日(木)を除く、12月21日(月)~2021年2月21(日)。今回初めて勅使の間下段の障壁画をすべて公開する。高い壁面を突き抜けるほどの大きな檜が、奥行きを感じさせるように配置され、杉戸絵には優美な花鳥が描かれている。桃山時代の雰囲気を存分に楽しめる。

 このほか、非公開・香雲亭(こううんてい)では2021年1月9日(土)~2月23日(火・祝)に、1日48人限定の特別昼食を企画。庭を眺めながら京水菜と甘鯛のゆば鍋や堀川ごぼう海老真丈射込(しんじょういこ)みなどの料理「早春の二の丸御膳」を堪能できる。

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