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全国通訳案内士、着用するバッジのデザインが決定(観光庁)

2020年3月19日
編集部:長谷川 貴人

2020年3月19日(木)配信

決定したバッジデザイン

 観光庁は3月19日(木)、全国通訳案内士が着用するバッジのデザインが決定したと発表した。今後、全国通訳案内士が通訳案内を行う際に、同バッジを着用してガイドを行うことが可能となる。

 バッジデザインは、日本の自然や文化を象徴する「富士山」をモチーフとし、国家資格に相応しい金色を基調とする。バッジの実寸は縦15ミリ、横30ミリ。

 全国通訳案内士は、高い外国語能力や日本の地理、歴史、文化などに精通しているだけでなく、高いホスピタリティと臨機応変な対応ができるプロフェッショナルなガイドとして信頼されて、インバウンドの促進では重要な役割を担ってきた。

 このため観光庁では、全国通訳案内士の認知度向上や魅力発信をはかるため、全国通訳案内士が着用するバッジを導入することにし、デザインを決定した。今後、多くの全国通訳案内士がこのバッジを着用するよう周知していく。

 バッジの取得について担当者は、来年度以降にバッジの整備が出来次第、取得の申請ができるようにしていくという。

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