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「石垣島ゆがふ国際映画祭」がドキュメンタリー作品を公募 20年2月から受付開始 

2019年12月17日
編集部:入江千恵子

2019年12月17日(火) 配信

野外の特設会場となるフサキビーチ(イメージ)

 「石垣島ゆがふ国際映画祭」が2020年11月14日(土)~11月23日(祝・月)の10日間、沖縄県石垣島で開かれることが決まった。これに伴い、ドキュメンタリー映画に特化したコンペティションの公募を20年2月から始める。

フサキビーチ野外スクリーン(イメージ)

 「石垣島ゆがふ国際映画祭」は“Cinema at Sea”をテーマに行われ、石垣島から世界に向けて映画を発信し、地域の文化や芸術に触れる機会を創出する。世界各地で制作された映画の中から50以上の作品を厳選し、海がのぞめる野外ビーチに設置した大型スクリーンや日本最南端の小劇場などで上映する。

 映画祭では、野外上映とコンペティション、VR部門、太平洋部門、新鋭監督部門、沖縄部門の6つのプロジェクトを実施。中でも、注目度が高いコンペティションでドキュメンタリー映画または芸術的な手法を用いたメッセージ性のある作品を募集する。

 応募資格は19年~20年に制作された70分以上の作品で、日本初公開であることが条件となる。最優秀賞「金のさなぎ賞」の受賞者には賞金を贈呈するほか、入選作品の代表者1人を映画祭に招待する。応募期間は20年2月1日(土)~6月30日(土)。

 映画祭の名称にも使われている“ゆがふ”(世果報)は沖縄の古い言葉で、幸せや豊年の願いが込められている。沖縄本島から約400㌔離れている石垣島は、国境の島として独自の歴史と文化を育んできた。石垣島ならではの多様性を生かし、世界各地の島文化がつなぎ合うような国際映画祭を目指す。

コンペティション募集概要

募集作品/テーマ:ドキュメンタリー映画または“リアリティ”に親和性のある映画作品

応募期間:2020年2月1日(土)~6月30日(火)

応募資格:2019年、2020年に制作された長編映画作品(70分間以上)でジャパンプレミアム(日本初公開)であること

応募方法:映画応募サイト「Film Freeway(https://filmfreeway.com/)」から応募。※応募料金あり

入賞特典:入選作品ごとに代表者1人を本映画祭に招待。※旅費の上限あり。最優秀賞「金のさなぎ賞」の受賞者には賞金を贈呈

セレクションコミッティー:実行委員長の上原輝樹氏、プログラム・ディレクターの黄インイク氏、奥間勝也氏ほか

審査方法:予選二次審査を経て、2020年8月に公式サイトにて発表予定。入選作は15本以内を予定。

審査員:国内外の3~5人の映画、文化関係者から組まれる国際審査員メンバーを別途発表。映画祭期間中に審査員から受賞作を決定。

問い合わせ:石垣島ゆがふ国際映画祭プログラム担当(MAIL:program@cinema-at-sea.com)

「石垣島ゆがふ国際映画祭」開催概要

名称:石垣島ゆがふ国際映画祭

英語名称:Cinema at Sea-Ishigaki Island International Film Festival

会期:2020年11月14日(土)~11月23日(祝・月)10日間(予定)

会場:沖縄県石垣市(フサキビーチリゾート&ヴィラズ、ゆいロードシアター、石垣市民会館、アートホテル石垣島ほか)

上映作品:50作品以上

料金:予価1プログラム1千円(税込)※学生料金や1日券、フリーパスチケットなども予定

来場目標:初年度5千人

主催:石垣島ゆがふ国際映画祭実行委員会(委員長:上原輝樹)

後援:沖縄県石垣市、石垣市観光交流協会

協力:フサキビーチリゾート&ヴィラズ

公式HP:https://www.cinema-at-sea.com/

問い合わせ:石垣島ゆがふ国際映画祭プログラム担当(MAIL:program@cinema-at-sea.com)

「石垣島ゆがふ国際映画祭」ロゴ

 

 

 

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