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木村カエラさんがプロデュースしたラブベンチ、渋谷区に登場

2019年12月11日
編集部:長谷川 貴人

2019年12月11日(水)配信

(写真左から)設置したベンチに座る木村カエラさん、渋谷区長の長谷部健さん

 渋谷区観光協会(金山淳吾代表理事、東京都渋谷区)は12月10日(火)、新しい観光資源・観光スポット開発の一環として、歌手の木村カエラさんがプロデュースしたラブベンチ「INFINITY LOVE BENCH(インフィニティ・ラブ・ベンチ)」を、渋谷区川沿いの2―3地区(渋谷ブリッジ近く)に設置した。

 発案の背景には、JR安和駅(高知県須崎市)にある通称「ラブラブベンチ」が存在する。同ベンチは多くの人が足を運び、観光スポットとしてのにぎわい創出につなげている。ベンチや座る場所の少ない渋谷区も、観光資源・観光スポットになりうるベンチを設置したいとの思いから企画を始めた。椅子のデザインを渋谷に縁がある木村カエラさんに依頼し、世界に一つだけのベンチを完成させた。

 今回制作した「INFINITY LOVE BENCH」は、設置後に渋谷区へ寄贈。同協会では、地域の人や渋谷で働く人、遊びに来た人などの老若男女に利用されることで、温かみのある多様なラブストーリーが生まれることを期待している。あわせて、ベンチで記念撮影をした際に、ハッシュタグ「#シブヤラブベンチ」をつけてSNS(交流サイト)投稿をお願いしている。

 ベンチの製作過程などは、12月23日(月)に日本テレビ放送の番組「ZIP!」内で放送予定と伝えている。なお、生放送のため放送日が変更になる場合もある。

「INFINITY LOVE BENCH」の特徴

①椅子の角度効果により自然に寄り添う構造

 通称ラブラブベンチと言われている由来でもあるが、座る部分に角度があり、2人で座ると自然に寄り添う構造になっている。

②災害時にも活用出来る携帯充電機能を搭載

 椅子の裏に、携帯の充電ができるUSBが搭載されている。太陽光で充電を可能にしているため、災害時などの緊急時にも使用できる。

③木村カエラさんによる総合プロデュース

 アーティスト活動としても注目を集め、渋谷にも縁ある木村カエラさんに総合プロデュースを担ってもらい、椅子のデザインから色塗りまで、一つ一つを手作業で行った。椅子の名称「INFINTY LOVE BENCH」の名付け親でもあり、「愛は永遠であり無限の力」と、メッセージが込められている。

「INFINITY LOVE BENCH」概要

「INFINITY LOVE BENCH」の設置場所(写真クリックで拡大)

ベンチ名称:INFINTY LOVE BENCH(インフィニティ・ラブ・ベンチ)

設置日:12月10日(火)

設置場所:渋谷区川沿い 2―3地区

製作:一般財団法人渋谷区観光協会

寄贈先:渋谷区役所土木課

施工会社:KAMARQ HOLDINGS PTE.LTD.

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