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日本文化遺産を守る会が創設10周年 「歴史的建造物の宿」の魅力発信

2019年5月27日
編集部:増田 剛

2019年5月27日(月) 配信

あいさつする小山田明会長

 朝日旅行(石森隆社長)の協力会「日本文化遺産を守る会」(会長=小山田明・強首樅峰苑社長、23会員)は5月21日(火)、群馬県・法師温泉長寿館で2019年度通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、小山田会長の再任を決めた。

 登録有形文化財や近代化産業遺産などに登録された施設が集まる同会は、「文化遺産の継承と旅文化の創造」を掲げ、「会員同士が情報交換や切磋琢磨し合っている」(小山田会長)という。

 一方、朝日旅行は、同会顧問で旅のライター・土井正和氏と会員宿を巡る新シリーズを企画するなど、“日本の古き良き文化遺産”の魅力を体感できるツアーを多数展開している。

 総会の冒頭、小山田会長は「今年は当会が創設して10周年の節目の年。小さな組織であるが、歴史的建造物の宿という独特の魅力を発信し、新しい時代を切り開いていけるように努力していきたい」と語った。今年度は会員の増強にも取り組んでいく。

土井正和氏が講演

 総会終了後には、土井正和氏が「文化遺産の町歩き」をテーマに講演。日本自然保護協会参与の横山隆一氏が「クマタカ・イヌワシの生態観察」について説明会を行った。

 翌22日には、法師温泉長寿館周辺で生息するクマタカやイヌワシの観察会を実施し、自然保護についても学んだ。

クマタカ・イヌワシの生息地で自然観察会を実施

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