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10連休、遠方に旅行しない家族は約7割 日本トイザらス調べ

2019年4月23日
編集部:飯塚 小牧

2019年4月23日(火) 配信

 日本トイザらス(神奈川県川崎市)はこのほど、全国の6歳以下の子供を持つ男女500人を対象に「令和初のGWの家族の過ごし方に関する調査」を実施した。これによると、10連休となる今年のGWの過ごし方について、「遠方に旅行しない」家族が68・8%と7割近くに上った。近場に出かける予定がある家族は45・3%となり、普段の休日と同様の過ごし方をする人が多いことがうかがえる結果となった。

 例年のGWの家族旅行について聞くと、GWに毎年旅行に行く家族は25・0%となった。2~3年に1回は23・6%、4~5年に1回は4・0%。残り半数近くの47・4%が「ほとんどしない・したことがない」と答えた。一方、これと比較すると、今年のGWに「遠方に旅行に行く」と答えた人は31・2%と、通常のGWと比較すると旅行する家族が増えていることが分かった。

 では、どのタイミングで家族旅行をするのか尋ねたところ、最も多かったのは「通常の3連休」で39・0%となった。続いて「GW」の38・8%、「お盆」の34・6%、「年末年始」の32・8%と続く。通常の3連休を選ぶ理由は、GWやお盆などに比べ料金が安いという意見が挙がった。GWなどを選ぶ理由は家族の休みが合うからという理由が最多だった。「その他」は子供の長期休みに合わせて旅行するという意見が見られた。

 一方、近場に出掛けると答えた人に最も人気だったのは「ショッピングセンター」で70・5%となった。次いで「公園」の60・3%、「飲食店」の44・9%、「遊園地」の21・2%の順。

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