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日本バス協会、新副会長3人を選任 大髙豪太氏が新理事長に

2026年6月17日
編集部:長谷川 貴人

2026年6月17日(水)配信

清水一郎会長

 日本バス協会(会長=清水一郎・伊予鉄グループ社長)は6月16日(火)、東京・経団連会館で2026年度定時総会を開いた。役員の一部改選で新副会長に金森隆浩愛知県バス協会会長、小林純大阪バス協会会長、西村晴成東京バス社長を選任。日本バス協会の石指雅啓理事長が退任し、新理事長に大髙豪太氏が選任された。

大髙豪太新理事長

 清水会長は中東情勢の悪化により、原油の価格高騰と安定供給に懸念が生じている実情について「死活問題と声を大にして言っていきたい」と訴え、公共交通として継続するべく十分な予算の確保を要望していく考えを示した。深刻なバス運転士不足に対しては、運転士の賃上げ原資を確保するため、改めてバス事業者に継続的な運賃改定が不可欠と呼び掛けた。

 外国人バス運転士に関しては、一定条件下では乗合バス運転士の日本語能力要件が緩和される制度が今年4月10日(金)から運用開始。今後は、在留期限に上限がない「特定技能2号」の早期実現に向けて、関係各所に対して要望していく考えだ。

 このほか、自動運転バス(レベル4)の本格運行、EVバス車両の導入促進、予算税制に対する支援などの実現に向けた国への要望を継続していく構えだ。

 26年度事業計画では、運転者の確保対策や乗合バス路線の維持、輸送サービスの改善向上などのほか、24年度策定「バス再興10年ビジョン」に盛り込まれた内容の具体的な取り組みを引き続き進める方針を掲げた。

金子恭之国土交通大臣

 総会後に懇親会が開かれ、金子恭之国土交通大臣や林芳正総務大臣、自由民主党の鈴木俊一幹事長のほか、会員や国会議員らが多く参加した。金子大臣は「公共交通を支える協会会員の意見を聞き、地域の足や観光の足を担っている役割を支えていきたい」と述べた。

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