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仲間とルーズに過ごすホテル 「星野リゾート BEB5 軽井沢」 2月5日(火)開業

2019年2月6日
営業部:鈴木 克範

2019年2月6日(水) 配信

パブリックスペース「TAMARIBA」

星野リゾートは、若者向けの新ブランドホテル「星野リゾート BEB5 軽井沢(ベブファイブ カルイザワ)」を2019年2月5日(火)に開業した。

 「仲間とルーズに過ごすホテル」をコンセプトに、気心の知れた仲間と肩ひじ張らず、普段とはちょっと違う体験をすることで、時間を忘れて楽しめるホテルだ。24時間利用可能なパブリックスペース「TAMARIBA(タマリバ)」はその象徴。

ニーズは「旅に出よう」ではなく、「あいつらと何しよう」

 星野リゾートが実施した旅に関する動向調査で、20~30代は旅行計画時に「誰と何をするか」を最重視し、「宿泊する場所」にはほとんど興味を持っていないことがわかった。この世代は、気心の知れた仲間と一緒に、いつもとちょっと違う体験ができることを旅に求めるなか、ホテルは単に寝る場所と捉え、交通の利便性や価格の低さが優先されているという。ホテルはこれまで、「『寝るための場所』または『特別な日に背伸びして出かける高級な場所』の両極端でしか認識されていなかったのかも」と分析する。

 このようななか同社は、ホテルこそ20~30代の旅のニーズを満たす存在になれると考えた。BEB5 軽井沢は、仲間と一緒に、普段とちょっと違う体験をすることで、時間を忘れて楽しく過ごせる、そんなホテルを目指す。「感受性豊かなこの世代が気軽に旅に出て、その土地で得られる驚きや楽しさを感じ、もっと旅を好きになるような、きっかけづくりをしていきたい」という。

コンセプトは「仲間とルーズに過ごすホテル」

 BEB5 軽井沢のコンセプトは「仲間とルーズに過ごすホテル」だ。肩ひじ張らない等身大の自分で、時間を気にせず、その場の気分で。宿泊予約だけ取ってBEB5 軽井沢に来てしまえば、細かい計画なんかなくても大丈夫なように、仲間と楽しく過ごせる「遊び」を用意している。

【パブリックスペース】ノリで遊べる「TAMARIBA」

 TAMARIBAは、BEB5 軽井沢の象徴ともいうべきパブリックスペース。中庭、カフェ、ライブラリー、ショップなどで構成され、24時間いつでも利用できる。ウッドデッキでできた中庭では、日が暮れると焚き火がパチパチと軽快に燃え始める。

 TAMARIBAでは、その季節らしさがあって、「なんか軽井沢っぽいよね」と感じられる遊びを用意している。開業時の遊びのテーマは「氷点下を遊ぶ!」。美しい氷で造られた「卓上アイスホッケー」など、寒いからこそ楽しいアレコレをBEB5 軽井沢のスタッフが提案する。

【客室】秘密基地のようなYAGURA Room

客室「YAGURA Room」

 ロフトベッドを備えた客室「YAGURA  Room」は、コンパクトながらも、のびのびくつろげる作り。入口で靴を脱ぎ、畳の床をペタペタ歩いて部屋の奥へ。1階部分は、エキストラベッドにもなる大きなソファで、足を延ばしてゴロゴロするのにぴったりだ。ソファの頭上は「やぐら寝台」と呼ばれるロフトベッド。まるで秘密基地のような空間にこもって他愛もない話で盛り上がったり、将来の夢を真剣に語ってみたり。寝るのが惜しくて気付いたら夜更かしていたなんてこともありそう。浴室とトイレは別々なので、気兼ねなく使えるのもうれしい。

【朝食】どこで食べてもOK! パリパリチーズの「羽根つきフレンチトースト」

羽根つきフレンチトースト

 朝食のイチオシは「羽根つきフレンチトースト」。ほんのり甘いフレンチトーストに、パリパリのチーズの羽根をつけて、程よいしょっぱさと香ばしさをプラスした。付け合わせのサラダとベーコンは、量を増やすこともできる。せっかくの旅先だから、朝からたくさん食べたい気分ならLサイズを。さらにボリューミーなLLサイズもある。料金は標準のMサイズと同じ。

 朝食はTAMARIBA のどこで食べてもOK 。カフェのテーブルはもちろん、ライブラリーのデスクやソファでもよし、中庭にラグやクッションを持ち出してピクニック風にしてもよし。その日の気分で気の向くままに。

提供時間:午前7:00~9:30
料金  :1,200円(税込/フレンチトースト、スープ、ドリンクのセット)

 ついつい夜更かしして朝寝坊!9:30に間に合わなかった!そんな時でもカフェには何かしらの用意がされている。食べ応え十分のキッシュ、リンゴがぎっしり詰まったアップルパイ、クロックムッシュやクロワッサンなどを朝食に。

いつ予約しても値段は一緒!

 宿泊者全員が35歳以下であれば、1室16,000円で利用できる宿泊プラン「35歳以下エコひいきプラン」を販売中。曜日や季節によって料金は変わらない。3人利用なら、1人あたり5,300円とちょっと。「いつものカフェや居酒屋でのおしゃべりも楽しいけど、せっかくだからホテルに泊まって、終電を気にせず過ごしてみよう。」そんなホテルの使い方ができるよう、価格面でのハードルを下げる試みだ。

星野リゾート BEB5 軽井沢 概要

所在地:〒389-0195 長野県軽井沢町星野
施設構成:客室、パブリックスペース「TAMARIBA」
 ※TAMARIBAには、カフェ、中庭、ライブラリー、ショップを含む
 ※TAMARIBAの利用は宿泊者限定
アクセス:JR軽井沢駅からタクシーまたは西武観光バスで15分
客室数: 73室(YAGURA Room40室、Twin Room32室、ユニバーサルルーム1室)
チェックイン/アウト:午後3:00/午前11:00
料金:1室18,000~(2人1室利用時 1人あたり9,000円~)
 ※食事別、消費税・サービス料込

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