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最優秀は明治と帝京、今年の課題「富士河口湖」(大学生観光まちづくりコン)

2013年11月1日
編集部

 大学生観光まちづくりコンテスト2013の東日本ステージが9月19日に、勝山ふれあいセンターさくやホール(山梨県)で開かれ、最優秀賞の「観光庁長官賞」に、学生チーム部門で明治大学経営学部歌代ゼミのteam.HIGASHIのプラン「Mt. Fuji Satellite Campus構想――世界から人々が集い日本文化を学びあうキャンパス町をつくる」が、留学生参加チーム部門で帝京大学経済学部河野ゼミのプラン「AR技術を活用した未来型観光――精進湖でのロマンスツーリズム」が選ばれた。今年の課題対象地域は「富士河口湖地域」。

 同コンテストは、大学生の自由な発想から生まれるアイデアを地域活性化に活かす産官学連携、大学の実践的教育の場として企画。優秀なプランはJTBコーポレートセールスによる商品化やプロジェクト化が検討される。今年度から、東・西日本の2ステージでの開催となり、全国から185チーム、1010人がエントリーした。

 東日本ステージにエントリーした56大学113チームが2カ月間、現地フィールドワークを行い、「訪日外国人向け観光まちづくりプラン」をテーマにプランを作成。選抜された14大学16チームが9月19日の本選に進み、新規性や分析・構成力、効果、実現可能性、プレゼンのパフォーマンス力を競った。

 そのほかの受賞プランは次の通り。

 【優秀賞「富士山国際観光協会長賞」】学生チーム部門 東京経済大学経営学部にょきた「繋がるまち★富士河口湖」▽留学生参加チーム部門 筑波大学社会・国際学群都市文化共生研究室「富士を感じる1・3キロ――アートの声が聞こえるか」【審査員特別賞(新規性)「山梨県知事賞」】明治大学 政治経済学部市川ゼミ「Aqua Venus in Fuji Lakes――森羅万象・四季燦散」【審査員特別賞(新規性)「富士河口湖町長賞」】首都大学東京観光科学域観光政策情報領域観光情報チーム「観光地で楽しむと風景と音楽 MelocatioNインターネット作品投稿とスマートフォン・アプリで実現する新しい音楽」【審査員特別賞(実現可能性)「JTB賞」】跡見学園女子大学跡見女子大村上ゼミずんだ「NEW河口湖――新たなブランド創り」【パフォーマンス特別賞】跡見学園女子大学マネジメント学部跡見女子大村上ゼミずんだ「NEW河口湖――新たなブランド創り」【ポスターセッション最優秀賞】群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部ぐんまーち「人旅――あなたを待つ人がいる」 

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