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沖縄リゾートウェディング2012、過去最高の9118組に

2013年4月21日
編集部
リゾートウェディングの風景
リゾートウェディングの風景

13年の目標は1万500組

 沖縄県はこのほど、家族や知人など比較的少人数で参加するリゾートウェディングの挙式数が2012年は9118組となったと発表した。県が1999年から挙式事業に取り組み始めて、過去最高の数字となった。

 目標の9600組は下回ったものの、前年比では2・8%(246組)増となった。このうち国内挙式組数が同0・2%(25組)増、海外挙式組数は同86%(221組)増と大幅に伸びた。海外カップルの半数以上は香港が占め、要望が高い「リーガルウェディング」も増えた。

 スタイルは「チャペル」が全体の8割を占め、沖縄の海や白い砂浜を背景にした「フォトウェディング」も増加しているという。国内の地域別では関東が約4割で近畿が2割と続く。

 平均参列者数は19人で、新郎新婦を合わせると1組当たり21人。挙式での訪問客は総計では19万1千人と推計している。

 また、挙式費用の約55万円と観光客1人の消費額6・8万円を元に推計した県内消費額は180億円とはじき出した。

 昨年、県ではマスメディアを活用した広報の強化や映像プロモーションツールの制作、東京、大阪での沖縄リゾートウェディングフェアの開催などを積極的に展開。

 2011年にはブライダル事業者を中心にした「沖縄リゾートウェディング協会」が設立され、毎月22日を「沖縄リゾートウェディングの日」と設定し、那覇空港での出迎え行事などを実施している。

 県では13年の挙式目標を1万500組と設定し、国内と海外では香港、上海、台湾を中心にプロモーションを強化する。

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