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未来遺産に10活動、岩手のイーハトーブなど(日本ユネスコ協会連盟)

2010年1月11日
編集部

 日本ユネスコ協会連盟は12月2日、「プロジェクト未来遺産」の初登録となる10活動に、久保川イーハトーブ世界自然再生事業(岩手県)や日本の記憶が息づく島ОKIを守り伝えるプロジェクト(島根県)などを決定した。同プロジェクトは、各地域の文化遺産や自然遺産を守り後世に伝えようという活動。

 未来遺産委員会(委員長=西村幸夫東大教授)による書類審査、一部現地調査を経て、危機にある遺産と生物多様性を守る活動を優先して選定したという。1回目の公募に対して、全国32都道府県から50プロジェクトの応募があった。

 今後、10プロジェクトに対して登録式典(3月22日開催予定)後、助成金贈呈や広報協力などの支援活動を行っていく。

 登録が決まった活動は次の通り。

 久保川イーハトーブ世界自然再生事業▽神楽坂をますます粋に~「粋益(いきまし)」プロジェクト(東京都)▽いきもの不思議の国・中池見湿地(福井県)▽葵プロジェクト(京都府)▽ならまちわらべうたフェスタ(奈良県)▽孟子不動谷生物多様性活性化プロジェクト(和歌山県)▽日本の記憶が息づく島ОKIを守り伝えるプロジェクト▽このままの鞆がいい!住民の手による歴史的港湾都市「鞆の浦」の歴史・文化・自然の継承と再生(広島県)▽八女福島空き町家と伝統工芸の再生による町並み文化の継承(福岡県)▽現代版組踊「肝高の阿麻和利」と「キムタカのマチづくり」(沖縄県)

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