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大都市や海外から全国各地へ送客を

2017年12月6日
編集部:飯塚 小牧

2017年12月6日(水) 配信

成定竜一代表

残るは大都市や海外から全国各地へ観光客を送る市場――。高速バスマーケティング研究所(成定竜一代表)は12月5日、東京都内で2年ぶり、5回目となる「高速バス・マネジメント・フォーラム」を開いた。成定代表は集まった全国のバス事業者145人を前に、人口減少で市場規模が縮小するなか「残るホワイトスペースは大都市やその背後の海外から全国津々浦々へ観光客をお連れする仕事。地元に根付いた強みを生かし、既存の乗合バス事業者の力でその市場を掘り起こしていただきたい」と訴えた。

145人が参加

 成定代表は「この市場はさまざまなプレイヤーが狙っている」と危惧。可能性を知りながら傍観していれば、他者が市場を開拓してしまうことや、外資系企業などの手足となってしまうと厳しく指摘し、個人観光客への対応を促した。

 セミナーでは「自動運転バスがもたらす未来」「個人化が進む観光とバス事業」「バス事業者の広報のあり方」と大きく3つのテーマを設け、各講師がそれぞれの取り組みなどを紹介した。

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