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ふるさと納税の共通返礼品「とりで利根川大花火観覧席」開発 茨城県取手市と千葉県我孫子市

2026年7月6日
編集部:飯塚 小牧

2026年7月6日(金) 配信

県境をまたぐ共通返礼品

 茨城県取手市(中村修市長)と千葉県我孫子市(星野順一郎市長)は7月3日(金)から、ふるさと納税返礼品として「とりで利根川大花火観覧席」の提供を開始した。交流を深めてきた両市が県境をまたぐ共通の返礼品を開発した。

 利根川をはさんで隣接している両市は人口規模が近く、JR常磐線での都心へのアクセスの良さや抱える課題など類似する部分が多い。そうしたことから、共通の行政課題を協議する組織として「我孫子市・取手市都市づくり連絡協議会」を設置し、意見交換の場を設けている。両市の公共施設では、各市在住者と同じ条件で利用できるなど相互利用が可能な施設もできるなど、さまざまな交流を深めてきた。

 今回の返礼品は、取手市観光協会が主催する「とりで利根川大花火」を我孫子市の「東我孫子カントリークラブ」敷地内で観覧するもの。同花火大会は、対岸の我孫子市からも見ることができ、両地域の人々にとっては夏の風物詩となっている。これまで取手市では、桟敷席やテーブル席など観覧席を返礼品として提供してきたが、今回は2市の共通返礼品として提供する。

 取手市の中村市長は「これまで交流を続けてきた両市の深い関係性が認められ、『共通返礼品』として結実したことを大変嬉しく思う。多くの皆様に、ふるさと・取手の夏の風物詩である「とりで利根川大花火」を楽しんでいただきたい」とコメント。

 我孫子市の星野市長は「茨城県・千葉県と県をまたぐが、隣接する取手市とは長年にわたりさまざまな事業で連携を進めてきた。この機会に、取手市と我孫子市の両市を訪れていただき、花火の観覧とあわせて地域の魅力を体験していただければ」と述べた。

 さらに、東我孫子カントリークラブの三俣直樹支配人は「長年にわたり『とりで利根川大花火』に協賛させていただき、ゴルフ場のなかから花火を打ち上げるという取り組みに参加してきた。今後も協力を継続していくので、『ゴルフ場から花火』という全国的に稀な取り組みを観に、ぜひお越しいただきたい」と呼び掛けた。

 同返礼品のふるさと納税は、楽天ふるさと納税、ふるさとチョイスで7月26日(日)まで受け付けている。先着30人で1人当たりの寄付額は2万4000円。

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