温泉文化知事の会、局次長2人に増員で事務局体制強化 初回サミットは9月に鳥取で開催
2026年6月3日(水) 配信

「『温泉文化』ユネスコ無形文化遺産登録を応援する知事の会」(会長=平井伸治鳥取県知事)は6月3日(水)、東京・平河町の群馬県東京事務所で総会を開き、2030年のユネスコ無形文化遺産登録に向けて、事務局体制を強化することを決定。新たに事務局次長として、石川県の山野之義知事と熊本県の木村敬知事の2人を選任した。また、初回の「温泉文化・世界サミット」を9月7日に鳥取県・はわい温泉で開催することを決めた。
会合には全47都道府県が参加。平井会長と事務局長を務める山本一太群馬県知事、また事務局次長に就任した木村敬熊本県知事が会場に出席し、他県はオンラインで参加した。
文化庁は昨年末、「温泉文化」を「神楽」とともにユネスコ無形文化遺産新規登録の提案候補に選定したが、平井会長は「2030年の登録を目指している。最短のスピードでステータスを得ることができた」と評価。登録に向けて、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)ら関係各所とともに取り組んでいくことを改めて表明した。
主な決定事項は、これまで1人だった事務局次長を2人体制にするなど事務局体制の強化で、これにより、さらなる温泉文化の普及啓発や国民の機運醸成をはかっていく。平井会長は「議連とも連携を強化していきたい」と述べた。
また、昨年群馬県で開催した温泉フォーラムで「温泉文化・世界サミット」の開催提案があったことから、世界に向けて「ONSEN」のブランド化を推進することを目的に知事の会主催のサミットを開くこととした。平井会長は「温泉学会のタイミングで開催するので、関係者の方にもぜひ参加いただきたい」と述べ、今後も2年ごとに各地で開催していきたい考えを明かした。




-120x120.jpg)


