精米歩合18%の新商品「小仕込み純米大吟醸 花の舞18」発売へ 花の舞酒造、ギフト・訪日客需要狙う
2026年3月23日(月) 配信

花の舞酒造(高田謙之丞社長、静岡県浜松市)は3月18日(水)、日本酒の新商品「小仕込み純米大吟醸 花の舞18」を3月25日(水)に発売すると発表した。東京都内の百貨店や家電量販店のほか、直営ショップ、オンラインショップなどで販売する。まずは300本限定販売で、売り切れ次第、次の生産に入る。ギフト需要や訪日外国人(インバウンド)の需要を見込む。

花の舞18は720ミリで、希望小売価格1万8000円(税別)。蜜の入ったリンゴや洋梨、マスカットを思わせる華やかなフルーツのアロマと、品のある蒸米の香りが広がる。上品な甘みを繊細な酸が支え、たおやかな旨味の余韻が深い満足感をもたらす。
米の甘みも核である「心白」のみを取り出す理想的ラインとして18%という精米歩合を設定。
通常の約3倍にあたる90時間をかけて2機の精米機を使い丁寧な工程を経て、雑味のない珠玉の味わいを引き出す。通常より多くの玄米を使用し、長時間をかけて白米を贅沢に仕上げた(※精米時間は同社比)。
生産者との共創で生まれた「特別栽培 山田錦」を使用。地元の「山田錦研究会」と連携し、花の舞の酒造りに特化した専用の栽培方法(タンパク含有の調整など)を実践。苗や稲の管理を生産者と造り手が手掛けることで、静岡の地にしかできない高品質な酒米を育て上げた。
蔵の地下から汲み上げた「南アルプスの伏流水」が、清く滑らかな酒質を実現。地元の酒米栽培にも使われている水を利用することで、醸造の過程で米と水が響き合う一体感を生み出している。
仕込みから醸造に至る工程を一人の杜氏が小仕込みで掌握する特別な手法で製造した。「きょうかい1801酵母」を使用、18%まで磨かれた酒米を雑味のない綺麗で華やかな香味に仕上げていく。
同酒に合う食のペアリングは、洋食では白身魚のハーブバターソテーなどが好相性で、酒の持つ青い果実の香りがハーブと調和し、米の甘旨味がバターのコクに味わいの厚みを与える。
静岡の地が育んだ特別栽培の山田錦と、蔵の地下から湧き出る南アルプスの伏流水、そして一人の杜氏による精微な技が重なり合った、花の舞酒造の酒造りを象徴する傑作に仕上がった。







