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3月から羽田ーシンガポール線を就航 スクート、「日本は重要な市場」

2026年2月27日
編集部:飯塚 小牧

2026年2月27日(金) 配信

カルヴィン・チャンCCO(左)、安武秀俊日本支社長(右)ら

 シンガポール航空グループのLCC(格安航空会社)のスクートは、3月1日(日)に羽田-シンガポール線を新規就航する。羽田発は2日(月)から。日本では5都市目の就航、計週45便の運航となり、これは同社のネットワーク供給量で第3位の市場に位置する。

 就航を前に、同社は2月27日(金)に東京都内で会見を開き、カルヴィン・チャン最高商務責任者(CCO)や安武秀俊日本支社長らが登壇。日本発の供給量は2019年度比で4%増となり、旅客数も13%増と好調なことを発表し、「日本市場は重要な市場であり続ける」(安武支社長)と強調した。

 同社は2012年6月に運航を開始し、現在は東南アジアを中心に中東や欧州など18の国・地域で80都市以上に就航する。日本では昨年12月に那覇-シンガポール線を新規就航。シンガポール直行便の成田と大阪、また台北経由の札幌を運航している。

 カルヴィンCCOは同社の特徴について、グループシナジーを生かした短・中・長距離路線のさまざまな路線網があることや、機材が他社に比べ新しいこと、常にプロダクトを刷新していることなどを列挙。「着実に、戦略的に成長を続けている。我われは旅行体験を再定義し、選択肢や快適性、利便性を重視することで、旅の新たな将来を作っていきたい」と意気込んだ。

 安武支社長は羽田路線について、「シンガポールに着くのは朝で、接続の選択肢が増える」と利便性が高まることを強調。「シンガポール経由で結ばれる世界各地へのシームレスな移動の実現を目指す。合わせて訪日旅行も促進することで、日本の地域経済の活性化にも貢献していく」と語った。安武支社長によると、現在、日本便の乗客はインバウンドが多いが、羽田路線は日本人とインバウンド客が1:1になることを目指すという。

 販売は直販をメインに据える一方、旅行会社の利用が他地域よりも多い日本市場では「通常リーチできない団体などのセグメントにもリーチできると考えている」(カルヴィンCCO)とし、引き続き協力していきたい意向を示した。

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