東武トップツアーズ、沖縄観光事業者向け 県産品の展示商談会を開く
2025年12月15日(月) 配信

東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は2026年1月20日(火)、沖縄観光事業者をバイヤーとする展示商談会「果報庭(かふうなぁ)」と「食のいちゃりば展示商談会」を開く。内閣府沖縄総合事務局からの委託により沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟で開催し、沖縄県産の商品・サービスの販路拡大を支援する。
沖縄は地域資源に対する認知度が高まり、県外や海外の市場を対象とした戦略を打ち出す事業者も増えている。一方で、現状は十分な販売成果に結びつかず、商品の多くが原材料の調達を県外に依存し、結果として資金が沖縄県外へ流出する状況が見られるとした。
こうした状況を打開するため、同イベントは「令和7年度域内経済循環強化促進事業(果報庭(かふうなぁ)開催委託事業)」の一環として開催する。県内サプライヤーの商談を支援し、域内における販路開拓や拡大支援をはかる。
展示商談会の開催前後を通じて、県内サプライヤーなどによる新商品開発や商品・サービスの提供・開発を促す。観光客の沖縄県産商品やサービスの消費促進と域内経済の循環を高め、「強い沖縄経済」を構築するための取り組みを推進する。
「果報庭」は、ホテルアメニティや客室備品、アクティビティなど非食品部門40者、「食のいちゃりば展示商談会」は、農林水産物や加工食品など食品部門40者が出展。新たな食材や商品を求める沖縄県内観光事業者(宿泊業、飲食業、小売業、卸業など)へ向けたPR活動を展開する。
来場申し込みは1月13日(火)までに専用フォーム(https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/okinawa-chusho/07kahuna0120)から。同社は、新たなマッチングで食材や商品などを検討している関係者の来場を呼び掛けている。

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