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KNT-CT、ヤマタネと資本業務提携 米・おにぎり店2店舗目へ

2025年12月1日
編集部:長谷川 貴人

2025年12月1日(月)配信

ヤマタネの河原田岩夫社長(左)とKCFの村田悟社長

 KNT-CTホールディングス(小山佳延社長、東京都新宿区)はこのほど、米卸販売業者として100年の実績を持つヤマタネ(河原田岩夫社長、東京都江東区)と資本業務提携を結んだ。連結子会社であるKNT-CT Foods(U.S.A),LLC(KCF)が、米国・ロサンゼルスで展開するおにぎり専門店「ONIGIRI SUN」の事業を拡大し、同地に2店舗目を2026年春にオープンする。

 新店舗は、ロサンゼルスのダウンタウンにある商業複合オフィスビル「カリフォルニアマーケットプレイス」1階に出店する。ダウンタウンのオフィスワーカーや周辺のレジデンス住民などを顧客層と想定。全米におけるおにぎりブームに加え、想定顧客層の健康志向のニーズに合うヘルシーな食べ物としても大きな需要を見込んでいる。

 同HDは、ニーズがさらに多様化していくと推測。ヤマタネとの資本業務提携により、高品質な仕入が可能となり、さまざまなニーズに対応する有機米や玄米などの新メニューや、付加価値のある商品の開発、販売も予定している。

 今後、店頭販売のほかにも、近年需要が高まるフードデリバリーやイベント出店などの店外販売にも注力。日本米をはじめとした日本の食材の魅力を海外へ発信し、地域活性化の支援と訪日旅行の意欲向上を目指す「コメ・イノベーション事業」の戦略旗艦店としていく方針だ。

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