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九州産業交通HD、天草市や苓北町とコンソーシアム組成へ 地域の特産品の魅力発信へ

2025年8月26日
編集部:木下 裕斗

2025年8月26日(火) 配信

 九州産業交通ホールディングス(岩間雄二社長、熊本県熊本市)は9月2日(火)、熊本県天草市(馬場昭治市長)、上天草市(堀江隆臣市長)、苓北町(山﨑秀典町長)、 天草地域のJAなどを構成員とする天草農業活性化協議会と連携し、天草地域の特産品の魅力発信を目的としたコンソーシアム「食のみやこ天草×SO1コンソーシアム」を組成する。

 3市町からなる天草地域は、熊本県を代表する食の宝庫である一方、魅力を十分に伝えられておらず、農林畜水産業で後継者不足や高齢化が進み、産業の持続可能性にも課題を抱えているという。この課題を解決するため、地域の特産品の魅力を広く発信し、地域を活性化させるための活動の場を探していた。

 こうしたなか九州産交グループでは、バスや旅行、飲食物販などのさまざまな事業を多角的に展開する強みを生かして、熊本の発展に寄与することを目的に、新規コンテンツを創造するプロジェクト 「SO1プロジェクト」を推進している。同社と天草地域の課題解決への想いが一致したことから、コンソーシアムを組成することとなった。

 5者は今後、協働して物産や観光の振興のためのイベント、天草地域の特産品の認知向上、観光誘客などによる地域活性化などをはかっていく。

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