シャトルバス1日最大57便運行、7月開業に向け交通対策強化(ジャングリア沖縄)
2025年6月26日(木) 配信

7月25日(金)開業予定の大型テーマパーク「ジャングリア沖縄」を運営するジャパンエンターテインメント(加藤健司CEO、沖縄県名護市)は6月25日(水)、那覇市内など主要エリアからパークへのシャトルバス「ジャングリア エクスプレス」を運行すると発表した。
バスは那覇空港や那覇市内、JUNGLIAオフィシャルホテルズ、名護市内、海洋博公園などを結ぶ計6路線で、1日あたり最大57便を運行する。予約制で運賃は1人500円。ただし、那覇空港および那覇市内―パーク便は1人2500円。
加えて、名護市内エリアの交通利便性向上のため、AIオンデマンド交通「mobi」を導入する。専用アプリで予約・配車が可能だ。
パークへのマイカー来場に対しても対策を強化する。敷地内に整備する1126台の駐車場は事前予約制にすることで来場台数の制限をはかる。駐車料金は1台2000円。
また、複数の外部の提携パーキングを用意し約1100台分を確保。外部パーキングからパークへは無料シャトルを運行することで渋滞対策につなげる。