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台湾全旅連・徐銀樹氏が全旅連・井上会長に感謝状 花蓮地震復興へ義援金250万円贈呈で

2025年6月18日
編集部:増田 剛

2025年6月18日(水) 配信

徐銀樹氏(左)から井上善博会長に感謝状が贈られた

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(井上善博会長、1万4618組合員)は6月16日(月)、東京都内で総会を開き、その後、竹芝桟橋からクルーズ船セレブリティ2号に乗船し、2025年全国大会の前夜祭を開いた。

 船上では、台湾全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会前会長、観光産業国際マーケティング協會名誉理事長、台北市観光発展協会副理事長の徐銀樹氏が、台湾花蓮地震の震災復興へ、全旅連が集めた「義援金250万円」を花蓮県政府に贈呈したことを報告し、同政府からの感謝状を井上会長に手渡した。

 徐銀樹氏が語った内容は以下の通り。

 台湾全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会前会長、観光産業国際マーケティング協會名誉理事長、台北市観光発展協会副理事長の徐銀樹でございます。

 日本の全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会第103回全国大会の開催、誠におめでとうございます。本日はこのような素晴らしい大会にお招きいただき心より感謝しております。

 私と全旅連のご縁は、2011年東日本大震災の直後に始まりました。

 翌年の12年岡山県全国大会、13年山梨県全国大会、14年宮城県全国大会、15年佐賀県全国大会、16年東京都全国大会、17年石川県全国大会、18年福岡県全国大会、19年茨城県全国大会と、8年連続で出席しました。また23年愛媛県全国大会にも出席し、今年、東京都全国大会で10回目の出席となります。毎度、全旅連のお招きにより出席した際には、実家に戻り、兄弟親戚の皆さんと会った時のように楽しく幸せに感じています、本当にありがとうございます。

 昨年4月3日、台湾・花蓮で発生した7.8大地震において、全旅連が災害後の花蓮復興支援のために募金活動を行ってくださったこと、花蓮県政府へ250万円の寄付を賜り、心より感謝申し上げます。

 コロナ禍の3年間に、日本全国47都道府県に新たな観光スポットが作られました。24年の訪日外国人旅行者数は3687万人、25年は4000万人を突破するはずです。これは日本の政府、また観光産業の皆様方が力を合わせた結果です。

 24年に台湾から日本に訪れた観光客は604万人となりました。一方、日本から台湾に訪れた観光客は118万人でした。台日観光の差が激しいです。ご列席の皆様の力をお借りしたいので、ぜひご関係者に台湾へのご来訪を推薦ください。応援よろしくお願いします。

 私たち台湾の全旅連は21県市に組合があります。観光または、お仕事で台湾にいらっしゃる時に、ぜひご連絡ください。全力でサポートいたします。

 最後になりますが、全旅連の益々のご発展と日本と台湾の末永い友情、そして本日ご列席の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

 ありがとうございました。

(左から)多田計介全旅連前会長、徐銀樹氏、佐藤信幸全旅連元会長

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