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教育旅行を通じて台湾と四国の連携強化へ 徐銀樹氏「修学旅行で台湾に来てほしい」

2024年4月9日
編集部:増田 剛

2024年4月9日(火) 配信

中華民国観光産業国際行銷協会と四国ブロック広域観光振興事業推進協議会が包括連携協定を締結(徐銀樹氏は左端)

 昨年6月に、愛媛県で開催された全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(井上善博会長)の総会・全国大会に、中華民国観光産業国際行銷協会の徐銀樹(じょ・ぎんじゅ)理事長(当時)が招待され、長年にわたる日本と台湾の友好関係を深めた功績を称え、感謝状が贈られた。

2023年6月13日、全旅連全国大会㏌愛媛前夜祭で、長年にわたる日本と台湾の友好関係を深めた功績を称え、徐銀樹氏(中央)に感謝状が授与された。全旅連井上善博会長(左)と、全旅連多田計介前会長(右)

 徐理事長は大会後に、四国4県の観光部局を訪れ、コロナ禍後に多くの観光客が台湾に来ていただけるよう、台湾への旅行促進について要望した。

 昨年11月には、日本から台湾への修学旅行促進を目的に、中華民国観光産業国際行銷協会内に「教育旅行誘致委員会」(主任委員=徐銀樹・行銷協会榮譽理事長)が設立された。

 受け入れに際して、定期的な研修や安心・安全な宿の提供、台湾と日本の歴史を学ぶことのできる観光地の提供、交流学校の地域の魅力を結び付けた総合的な旅行の提案など、観光業界をあげてバックアップできる体制を整備した。

 今年3月22~26日には、同行銷協会の秦文沂(しん・ぶんぎ)理事長と、徐銀樹榮譽理事長は四国を訪れた。教育旅行素材を視察・体験したほか、四国各県の観光部局や観光協会、観光関連団体をはじめ、修学旅行を取り扱う旅行会社や教育旅行関係者らと情報交換を行った。

 交流に際し、四国内で台湾との定期路線がある高松(香川県)―台北線や、松山(愛媛県)―台北線を利用し、「地理的にも歴史的にも関係の深い四国の方々には、もっと台湾に来てほしい」と熱い思いを伝えた。

 最終日の26日には、昨年7月にG7の環境大臣会合が開催された香川県の栗林公園商工奨励館で、今後台湾と日本の相互交流が活発になることを期待し、中華民国観光産業国際行銷協会および教育旅行誘致委員会と、四国ブロック広域観光振興事業推進協議会(泉雅文会長)が包括連携協定を締結した。

 

上島彩氏(右から3番目)

 立会人として台北駐大阪経済文化弁事処の沈家銘(ちん・かみん)課長と、四国華僑総会の上島彩会長も参加。上島会長は「留学生への支援だけでなく、今後は教育旅行で台湾から訪れた学生たちへのサポートも行っていく」と述べた。

 中華民国観光産業国際行銷協会の徐銀樹榮譽理事長は、「昨年台湾から日本を訪れた観光客は422万6000人にのぼるが、逆に日本から台湾を訪れた観光客は92万8000人と、両国の観光客数には約330万人の差があり、非常に深刻な事態である。また、四国のパスポート保有率が約10%と低く、まずはパスポート取得の契機づくりが重要である」とし、「今回の締結により、教育旅行を通じて台湾と四国の連携が強化し、相互交流が将来にわたって一層活性化していくことを願っている」と語る。

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