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6月6~22日まで「らんざんラベンダーまつり」 嵐山町・千年の苑ラベンダー園で今年は無料開催

2025年5月14日
編集部:飯塚 小牧

2025年5月14日(水) 配信

見晴台とラベンダー

 埼玉県・嵐山町観光協会(高橋兼次理事長)は6月6(金)~22日(日)まで、千年の苑ラベンダー園(嵐山町大字鎌形2326)で、「らんざんラベンダーまつり」を開く。昨年の猛暑で多くのラベンダーがダメージを受け、秋と春に新しい苗に植え替えたため、今年は見学料を無料で実施する。

 2019年にオープンした千年の苑ラベンダー園は、埼玉のほぼ中央に位置し、都心からも約1時間でアクセスできる。ラベンダーの植付面積はほぼ東京ドームと同等の広さで、約2万株のラベンダーを植えている。ラベンダーは日本では比較的涼しく、湿度の低い地域で多く栽培されているが、同地域は夏は暑く、湿度も高い。そこで、暑さに耐え香りの強いラバンティン系品種を中心に、土地に合った色や香りの異なる10種類のラベンダーを選択。見ごろに合わせてラベンダーまつりを開催しており、今回が6回目となる。

 今年、新たに植え替えた株は1年目となるが、花も香りも楽しめるという。同園は「来年にはさらに成長した、美しい花と香りをお楽しみいただけるよう、頑張って維持管理を行っています。今年は生育状況を鑑み、見学料を無料とし、皆様にぜひとも維持管理のためのご支援をいただきたく、協力金制度を設けました」とコメントしている。

 毎年人気の「ラベンダーつみとり体験」やクラフト体験は土・日曜日のみ実施する。また、園内には各店が出店し、スイーツやオリジナルフードを提供する。地元生産者によるラベンダー苗や花穂の販売もあり、自宅でもラベンダーを楽しめる商品を取りそろえる。

 アクセスは東武東上線「武蔵嵐山駅」から路線バスで約10分。土日は、同駅西口から有料シャトルバスも運行する。車は東京方面からは東松山IC、高崎方面からは嵐山小川ICからどちらも約15分で、駐車料金は1台1000円。期間中は無休で、午前9時~午後4時までの開園。

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