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舟下りの安全と昨夏豪雨からの復興を祈願 山形県・最上峡芭蕉ライン観光

2025年4月28日
営業部:鈴木 克範

2025年4月28日(月) 配信

戸沢学園の児童が「最上川舟唄」を披露

 最上峡芭蕉ライン観光(鈴木富士男社長、山形県・戸沢村)は2025年4月24日(木)、村内の戸沢藩船番所で「安全運航祈願祭」を開いた。自治体首長や観光関係者ら約100人が出席し、昨夏の豪雨被害からの復興と、今シーズンの安全運航を祈願した。

 24年7月末に山形県最上地方を襲った記録的な豪雨では、所有する舟16隻のうち11隻が流されたが、約1週間後には臨時の周遊コースで営業を再開。舟の回収・修理を行うとともに、古口―草薙間の安全確認を終えた同10月中旬から定期航路を再開し、通常営業に戻った。現在は8隻体制だが、今夏をめどに湊町・酒田で活躍する「酒田舞娘」の舞と食事が楽しめる「最上川花街舟」など、船上でさまざまな企画を楽しめる大型船が就航する。

 安全祭では、出羽三山神社の山伏による安全祈願神事に続き、村立・戸沢学園4年生が「最上川舟唄」を披露すると、参列者から大きな拍手が送られた。

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