全旅連青年部 歴代部長が経験語る 中四国ブロック大会開く
2025年2月3日(月) 配信
大平修司氏(司会)、横山公大氏、鈴木治彦氏、星永重氏.png)
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(塚島英太部長)は1月15日、高知県高知市の城西館で中国四国ブロック大会を開いた。
基調講演で、第20代部長の横山公大氏と24代部長の鈴木治彦氏、25代部長の星永重氏が登壇し、「経験者が語る部長から伝えたい事~部長に聞きたい事」をテーマに、部長を志した経緯や取り組んできた内容を語った。
歴代最年少35歳で部長を務めた横山氏は「小さな飲食店が涙を流しながら夢を語る居酒屋甲子園に出会ったとき、旅館には日本一を目指す場所がないと強烈に感じ、当時旅館甲子園を始めた。1位を目指すことですべきことが明確になる」と語った。
鈴木氏は2020年の自民党総裁選の際、菅義偉元首相の出馬応援演説を行ったことに触れ、「菅先生が発案した1・2兆円予算のGo Toトラベルキャンペーンによって、観光事業に関わる約800万人の生活が守られていることを強調した。また、新型コロナ禍対応で毎日議員会館や省庁を回った。動けば変わるというのを実感した」と話した。
星氏は初回を開催した宿フェスについて、「鈴木部長が思い描いたものとは少しカタチは変わったがスタートできた。現在は塚島部長の強い思いで実施している。回を重ねるごとに良いものになっている」と述べた。
【土橋 孝秀】
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