ウポポイに白老町の「ふるさと納税自動販売機」登場 返礼品は施設内利用券を即時に受け取り
2025年1月26日(日) 配信

アイヌ民族文化財団(常本照樹理事長、北海道札幌市)は運営する民族共生象徴空間(ウポポイ、北海道・白老町)にこのほど、「ふるさと納税自動販売機」を設置し、1月25日(土)から運用を開始した。白老町との連携の一環で、同町へのふるさと納税を促進する取り組み。返礼品として、ウポポイ入場料や園内ショップでの買い物に利用可能な「ウポポイ施設内利用券」が即時に受け取れる。国営公園などでは初の導入という。
自動販売機では、利用者が1万円~10万円までの9種類の設定金額を選択し、情報を登録してクレジットカードで支払うと、返礼品として寄付金額の3割分の施設内利用券が付与される。登録は運転免許証を読み取って行うこともできる。税の控除に必要な書類は後日届くという。