TKPが「アパホテル〈宮城古川駅前〉」を取得 2月26日から運営開始
2025年1月20日(月) 配信

ティーケーピー(河野貴輝社長、東京都新宿区)はこのほど、アパグループが所有する「アパホテル〈宮城古川駅前〉」(宮城県大崎市)を取得した。アパホテル(元谷芙美子社長、東京都港区)とフランチャイズ契約を結び、2月26日(水)から営業を開始する。
同ホテルは全152室の新都市型ホテルで、JR東北新幹線・陸羽東線「古川駅」徒歩2分の立地。ビジネス利用に適した設計となっている。
TKPは2023年に発表した中期経営計画で、ホテル・宿泊研修事業を「第2の柱」に位置付け、「3年間で10施設出店」を目標に掲げている。現在は目標を上回るスピードで出店を行っており、運営する施設は開業前施設を含めて全国で30施設(31棟)・4002室となる。
このうち、TKPによるアパホテルのフランチャイズ事業は建設中を含め、全17棟・3157室、アパホテル既存店をTKPが取得して、フランチャイズ加盟店として展開するのは、今回が4棟目となる。
TKPは「法人企業の顧客基盤を生かし、アパホテルのフランチャイズ方式によるホテル運営のほか、宿泊研修施設や観光需要に適した施設の運営とサービスを拡充し、地域活性化に貢献することを目指す」としている。