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日本観光振興協会関東支部が11人を表彰 観光振興事業功労者「関東支部長表彰」

2024年5月24日
編集部:飯塚 小牧

2024年5月24日(金) 配信

5月21日の総会内で表彰式を実施した

 日本観光振興協会関東支部(小川治彦支部長)は5月21日(火)に東京都内で開いた2024年度の通常総会の会場内で、観光振興事業功労者関東支部長表彰を行った。今年度は11人が受賞した。受賞は次の各氏。

                  ◇

 【茨城県鈴木勝家(筑西市観光協会会長、茨城県観光物産協会理事) 30年以上の長期にわたり、観光・物産事業の発展のため、下館祇園まつりをはじめ伝統文化の活用など地域資源を生かした観光地づくりに強いリーダーシップを発揮した。

 【栃木県福田治雄(宇都宮観光コンベンション協会副会長、栃木県観光物産協会副会長)宇都宮観光コンベンション協会の副会長として20年以上観光振興に取り組み、駅東口地区の再開発や大谷地区の振興など、新たな観光施策を実施して県都宇都宮市の観光客の掘り起こしなどに尽力した。

 【群馬県小林信彦(大蔵坊こばやし社長、群馬県観光物産国際協会理事)観光施設・土産品販売の家業を経営するかたわら、群馬県観光施設協会会長および榛名観光協会榛名湖支部支部長として強いリーダーシップを発揮している。

 【埼玉県斉之平伸一(春日部市観光協会会長、埼玉県物産観光協会副会長)自社(三州製菓)の経営では人を生かす経営で黒字を継続したほか、多くの経営者に指導することで地域経済の発展に貢献。その功績が評価され、「渋沢栄一賞」や「男女共同参画社会づくり功労者」を受賞している。

 【千葉県三枝紀生(京成電鉄相談役、千葉県観光物産協会副会長)長年、千葉県内の運輸発展に励み、安心・安全な公共交通機関の発展に取り組むとともに、東京都内と成田国際空港を結ぶ新ルート「成田スカイアクセス」の開業に携わった。

 【東京都小澤徳郎(青梅市観光協会会長)青梅市観光協会の会長として、地域の観光振興に尽力し、とくに2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けた「おうめ観光戦略」の策定に貢献した。近隣との広域連携を推進し、観光型MaaSの実証実験など新たな取り組みにも積極的に参加し、多岐にわたる活動を展開した。

 【神奈川県湯浅裕一(湯浅紀伊国屋本店社長、神奈川県観光協会理事・副会長)藤沢市観光協会会長などとして、江の島の魅力を高める「江の島流鏑馬・武者行列」をはじめとする産官学連携を基軸とした新たな観光コンテンツの創出などを通じ、藤沢市の観光振興と地域活性化に貢献した。

 【新潟県青柳安彦(十日町市商工会議所きもの部会長、十日町市観光協会前会長)織物事業の経験をもとに、「きものの街十日町」の認知を高め、市内外からの
来訪機会を創出した。また、十日町市観光協会長として、国内外に十日町市の魅力を広めるとともに、観光産業の振興に多大な貢献をした。

 【長野県唐木一直(南箕輪村観光協会元会長、南箕輪村元村長)大芝高原の整備などを推進し、「道の駅大芝高原」を開駅、観光イベントの開催により大芝高原の魅力の創出と利用促進に努めた。また、トレイルランニング大会も開催し、経ヶ岳の観光地としての利活用を高めるなど村の観光振興に貢献した。

 【山梨県笹本健次(常盤ホテル社長、湯村温泉旅館協同組合理事長、やまなし観光推進機構理事)やまなし観光推進機構の理事や県旅館ホテル生活衛生協同組合理事長を務め、山梨県観光振興に長年尽力している。また、湯村温泉旅館協同組合理事長として甲府観光開発の設立に尽力し、湯村温泉の名称を「信玄の湯 湯村温泉」に変更し、武田家ゆかりの潜在価値を前面に出し、知名度の向上をはかった。

 【静岡県稲葉明久(陽気館専務取締役、伊東観光協会会長、静岡県観光協会理事)伊東の観光振興に携わり、官民協力連携をはかり、伊豆地域のリーダー的な存在として観光客誘致に大きく貢献した。また、台北市のアジア太平洋温泉発展協会
のメンバーとして、静岡県の魅力を発信し、台湾との友好親善とインバウンド誘
客を積極的に取り組んだ。

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