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「どこを取っても花束に」 昭和記念公園、線路のあるブーケガーデンが見ごろ

2024年5月13日
編集部:飯塚 小牧

2024年5月13日(月) 配信

線路の先には公園のシンボルツリーである大ケヤキがある

 国営昭和記念公園(東京都立川市、昭島市)は5月26日(日)まで、フラワーフェスティバル2024を開いている。3月の寒咲ナノハナやソメイヨシノから始まり、現在は「どこを切り取っても花束に」をコンセプトにした花畑、「ブーケガーデン」が見ごろを迎えている。

 花畑はシャレーポピーやカスミソウ、ジャーマンカモミールなど18品種20万本の花が咲いており、同一品種の大規模花畑とは違う華やかさは同園の魅力の1つという。18品種の開花ピークは少しずつ異なるため、同園は訪れた日の「一期一会の景色」が楽しめるとアピールする。

 花のほか、ガーデン内には3カ所のフォトスポットが設置されている。とくに、昨年秋に開園40周年記念企画で、東日本旅客鉄道(JR東日本)とコラボレーションして設置した「線路」は人気のスポット。公園内に線路がある風景は珍しく、注目を集めている。

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