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新しいカタチの集いに、女将約40人が参加 全国女将サミット2024 in 国際ツーリズムトレードショー

2024年5月9日
編集部:馬場遥

2024年5月9日(木) 配信

「全国女将サミット2024in国際ツーリズムトレードショー」に、約40人の女将が集った

 全国旅館おかみの集い(事務局=旅行新聞新社)は5月8日(水)、「全国女将サミット2024in国際ツーリズムトレードショー」を開いた。5月8(水)~10日(金)に東京ビッグサイトで開かれた「iTT─国際ツーリズムトレードショー」を会場に、全国から旅館の女将が約40人参加。久しぶりの再会に喜び、会話に花を咲かせた。

石井貞德社長

 開催にあたり、旅行新聞新社の石井貞德社長は「2年前に長野県で開催された前大会の運営委員に話を伺ったところ、『新しいカタチの集いをしてみたい』というご意見があった。今回の女将サミットの開催方法は新しい試みとなったが、どのような印象を受けたか、よりよくするための課題など、ぜひご意見をいただければ」と会場へ呼び掛けた。

交流会のようす

 また、同時開催の国際ウェルネスツーリズムEXPOに関連し、5月27日(月)に岡山県・湯郷温泉の湯郷グランドホテルを会場に開かれる「第10回ピンクリボンのお宿シンポジウム」について、吉川屋の畠ひで子女将が紹介した。畠女将は、「ウェルネスツーリズムとは、健康増進や幸福感向上を目指すもの。ピンクリボンのお宿は、手術痕があったり精神的に悩みがあったりするお客様にも温泉を楽しんでいただけるよう啓発活動などに取り組んでいる」と説明した。

 交流会終了後は、各自展示会場の見学や専門セミナーを聴講するなど、施設運営の参考となる知見を深めた。

 夕方からは、2024年2月に開業した豊洲千客万来の「東京豊洲万葉倶楽部」で懇親パーティーが開かれた。

 

懇親会も盛会裏に終わった

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