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名古屋鉄道、「DBJ環境格付」 最高ランクを初めて取得

2024年3月14日
編集部:長谷川 貴人

2024年3月14日(木) 配信

DBJ環境格付ロゴマーク

 名古屋鉄道(髙﨑裕樹社長、愛知県名古屋市)は3月12日(火)、日本政策投資銀行(DBJ、地下誠二社長)が実施する「DBJ環境格付」で、「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの環境格付を初めて取得した。

 「DBJ環境格付」融資は、DBJが開発したスクリーニングシステム(格付システム)により企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定している。

 名古屋鉄道に対する今回の格付では、省エネ車両などの設備導入や節電運転研究に基づく省エネ運行などの実施。加えて、接遇表彰制度やユニバーサルサービス対応率の向上などの継続的な取り組みにより環境負荷が少ない鉄道の利用促進をはかり、事業を通した環境負荷低減を推進している点が高く評価された。

 このほかにも、自治体や他事業者と連携してシームレスな移動を実現するエリア版MaaSアプリ「CentX」を提供し、鉄道を含めた公共交通機関の利便性向上と、地域全体の持続的発展に貢献している点。「名鉄グループ サステナビリティ基本方針」を掲げ、全社横断的なESG推進委員会のもと、広範な社会課題や事業環境変化が事業に及ぼす影響度評価などを実施しながら、優先的に対処すべき課題であるマテリアティを特定し、サステナビリティ経営の基盤構築に着実に取り組んでいる点が高く評価された。

 名鉄グループは、今後も省エネルギー・リサイクルなどによる環境負荷軽減、環境コミュニケーションの推進など、環境に優しい企業活動を推進するとしている。

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