test

フリー乗車券でお得に周遊 長電らが特別キャンペーン

2023年8月21日
営業部:古沢 克昌

2023年8月21日(月) 配信

 長野電鉄と竜王マウンテンリゾート SORA terrace(北志賀竜王)、志賀高原ゴールデンライン(志賀高原リゾート開発)、満天ビューテラス(S&T観光開発)が連携し、8月1日から長野電鉄沿線の大自然や観光施設をお得に利用できる「長電フリー乗車券特別キャンペーン」を開始した。

 長野電鉄は長野駅―湯田中駅をつなぐ長野県北部を走る鉄道。沿線には善光寺や小布施町、湯田中温泉などさまざまな観光地が広がり、国内外から多くの客に利用されている。

 今回の特別CPでは、長野電鉄が乗り放題になる「長電フリー乗車券」を利用した客が、お得に対象観光施設を周遊することができる。

 対象観光施設は、長野電鉄湯田中駅から路線バスやシャトルバスで行くことができる3施設で、冬はスキー場としてウインタースポーツを楽しむことができ、夏はゴンドラやロープウェイを活用した観光施設として、雲海などの絶景や山頂で楽しむレストランなどを体験できる山岳リゾートとなっている。

 このうち、SORA terraceは、条件が合えば雲海やサンセットを眺めることができ、非日常空間を体験できる。雲海は早朝に発生するイメージがあるが、夕方に雲海が発生する確率が最も高く、目の前の北アルプスに沈むオレンジ色に色づく夕日に照らされた雲海が見られるスポットとなる。

 「志賀高原ゴールデンライン」では、北アルプスの雄大な絶景と季節の高山植物が楽しめる。蓮池エリアにある山の駅の標高約1500㍍からスタートし、東館山山頂2000㍍までを3本のゴンドラで乗り継ぐ志賀高原ゴールデンラインは、それぞれから見える風景の違いや高山植物の植生の違いなどを楽しむことができる。東館山山頂、志賀高原ゴールデンライン終点の「志賀高原ガーデンテラスエリア」には、北アルプスや北信五岳を一望できる「展望台テラス」と国内最大級の「高山植物園」があり、標高2000㍍の山頂からの景色は圧巻だ。

 「2307満天ビューテラス」は、標高2307㍍の横手山スカイレーターとリフトで上がることのできる日本で一番高い場所にある天空テラス。テラスからは富士山から浅間、木曽駒、北アルプスの名峰群(乗鞍―穂高、白馬)、妙高、日本海までの大パノラマが一望できる。

 プラン適用期間は、竜王マウンテンリゾートが8月1日―11月5日(期間内運休9月4―8日)、志賀高原ゴールデンライン8月1日―11月5日(リゾートゴンドラ、ブナ平ゴンドラは9月4―8日整備運休。東館山ゴンドラはその間も営業する)、満天ビューテラス8月1日―10月31日。

 料金は竜王マウンテンリゾートのロープウェイ往復乗車券が大人(中学生以上)2000円(通常2300―2600円)、小学生800円(通常1200―1300円)。志賀高原ゴールデンラインの往復1dayパスが大人(中学生以上)2700円(通常3000円)、小学生以下1600円(通常1800円)、満天ビューテラスの横手山頂往復券が大人1800円(通常2000円)小学生1500円(通常1700円)。のぞき口(スカイレーターおよび第3スカイリフト)、渋峠口(渋峠ロマンスリフト)とも同一料金。

 なお、長電フリー乗車券1枚につき1人が対象。優待割引チケットを購入の際は、利用本人と同じ年齢区分の長電フリー乗車券が適用となる。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。