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春節の沖縄入域観光客見通し 10日間で約3万1000席の予約見込み(沖縄観光コンベンションビューロー)

2024年2月5日(月) 配信

沖縄観光コンベンションビューローはこのほど春節の入域観光客見通しについて分析した

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、下地芳郎会長、沖縄県那覇市)はこのほど、今年の春節(2月10日)に合わせた中華圏などの入域観光客の見通しについて分析した。沖縄へ直行便を運航している台湾・韓国・香港・中国の各航空会社15社の報告によると、10日間で約3万1000席の予約見込みがあり、内訳として台湾51%、韓国28%、香港13%、中国8%となっていることが分かった。

 台湾や韓国については、期間中予約率が90%を超える日が数日あり、紅潮に推移する見込み。提供座席数は、今年度に入って緩やかに回復しているものの、コロナ禍前の春節時期と比較すると、約6割に留まることから、台湾、韓国を除く地域からの回復には時間を要するとみている。

 日本政府観光局(JNTO)によると、日本全体で見ても、2024年の春節時期における中国人観光客は、コロナ禍前の19年比で1~3割と予測している。要因として、日中間の航空便数が当初計画の6割程度にとどまっているほか、人気テーマパークの開園などにより、中国国内の旅行需要が高いことが考えられている。

 一方、1人当たりの旅行消費額はコロナ禍前の水準を超える見込みで、OCVBは「富裕層を中心とした訪日旅行需要は堅調」との見方を示した。

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