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3漁港持つまちでガストロノミーツーリズム体験(焼津市観光協会ファムツアー)

2024年1月23日
営業部:後藤 文昭

2024年1月23日(火) 配信

セリを間近で

 焼津市観光協会(静岡県)は昨年12月、初のファムツアーを行った。

 ふるさと納税の寄付額が全国上位になるなど知名度が高まりつつある同市。一方で観光面での情報発信が十全に行えていないことから、「食」をテーマにさまざまな体験コンテンツを紹介するツアーを同協会が企画。

 水揚げされる魚種が異なる3つの漁港を持つ珍しいまちで楽しむ「ガストロノミーツーリズム」の魅力をまとめる。

 焼津市は、カツオやマグロなどの水揚げを行う「焼津港」、サバやアジイワシなどの水揚げが行われる「小川港」、シラスや駿河湾でしか獲ることができない桜えびが水揚げされる「大井川港」と、水揚げされる魚種が異なる3つの港を有する日本でも珍しいまち。

 水揚げされたばかりの新鮮な桜えび、シラスを使った丼が楽しめる大井川港にある漁協直営食堂「さくら」や、朝は市場関係者も多く利用する地元魚仲買人組合運営の「小川港魚河岸食堂」など新鮮な海の幸が楽しめる飲食店も多く、市内外の多くの人で連日賑わうという。

 また小川港で水揚げされるサバで作る塩サバは高級品として知られ、鯖寿司の材料として関西に出荷されている。この塩サバで作る鯖寿司を楽しむことのできる店のひとつが、1832年創業の「鯖や 岩清」。同店の塩サバは農林水産大臣賞を受賞するほどの逸品で、今年から店舗内に鯖寿司を食べられる飲食スペースも設けるという。

おいしさの秘密探る食にまつわる体験で

 さまざまな食関係の体験が楽しめるのも、焼津の魅力。焼津市観光協会が運営するホームページ内「meets!ヤイヅ」では、マグロのセリ見学や、かつおの藁焼きたたきづくりなど、多彩な体験コンテンツを紹介、予約を受け付けている。

 焼津漁業協同組合が実施するマグロのセリ見学は、冷凍のミナミマグロのセリのようすを間近で見ることができるほか、ミナミマグロに関することやセリの仕組みなども学ぶことができる。セリが行われているすぐそばで見学できる港は県内ではここだけで、仲買人がマグロを見極めるところからセリを終えるまでの一連の動きだけでなく、その空気感まで味わえるのもこの体験の魅力だ。

浜通り
かつおの藁焼きたたき

 水産業発祥の地「浜通り」にある川直では、焼津港で水揚げされたカツオが熟練の職人技で3枚におろされるようすを見学したあと、燻し窯で藁焼きを作り、食べることができる。

食に加えて温泉も焼津で極上の癒し旅

 さまざまな海の幸が楽しめる焼津のもう一つの魅力が、温泉。焼津温泉の泉質はアルカリ塩化物泉で、肌にやさしい弱アルカリ性のお湯は、保湿効果が高く湯冷めしにくい特徴があるといわれている。市内には、駅から徒歩約2分で訪れることができる「エキチカ温泉・くろしお」や、100%完全源泉掛け流しの温泉が楽しめる「焼津温泉 元湯なかむら館」など11カ所の温泉を楽しめる施設がある。

 「焼津温泉 元湯なかむら館」は、焼津温泉の発祥の地に建つ創業64年の歴史を数える施設で、銭湯という営業形態から490円とリーズナブルに温泉が楽しめ、市民にも愛されているという。

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